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  西陣織の名古屋帯で、母が持たせてくれた物ですが
 色が気に入らなくて長い間放ってありました。桐の箱に入っていました。

  赤が基調で金糸やら緑の糸やらを使って細かい柄が全体に
 あるものです。
  
  松葉仕立てというのでしょうか、お太鼓部分は二重になっていて
手先は端のほう一部分だけ縫ってあります。
 手先に芯がないので 着たときおなかは苦しくないようです。
 
 夏物なのか、どんな格のものなのか 全くわかりません。
 どなたか ご存知の方教えて下さい。

A 回答 (1件)

おそらく八寸名古屋と呼ばれる形状のものかと思います。


http://www.wasite.jp/wasai/8nagoya.html
西陣の八寸と言えば綴れ帯のことではないでしょうか?
たとえばこんなものです。
http://www.kimono-bito.com/gds/0135/002899.htm
こちらは爪つづれ、また爪かきつづれと呼ばれる最高級品で、このような物ですと書いてある通りフォーマルの席にも用いる事ができます。
ただしつづれと言っても色柄次第で、普段着に用いる趣味的な綴れもあります。
金糸使いという事なのでセミフォーマルからフォーマルに用いる物ではないでしょうか。

季節的には、夏用には絽つづれと言って絽目(横段に透けが入っている)が入った物になりますので、そうでなければ袷~単衣の着物用です。
袋帯と比べるとかなり軽い帯ですので単衣の季節によく用いられる物です。

どこか(箱などに)に「つづれ」の記述はないですか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
 形状はおっしゃって頂いた八寸の図と 全く同じでした。

 爪かきつづれ は初めて拝見しました。
 こんな 高級品ではないように思います。
 小さな花や葉っぱやつるみたいのが 全体にごちゃごちゃ
 していて、どこをとっても 同じ柄がでてくる感じです。

 八寸の綴れ帯と分かりました。 ありがとうございました。
 

お礼日時:2007/05/01 22:52

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