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まずは、この質問を見ていただきありがとうございます。
さっそく、質問なんですが、
動詞explainについてexplainは他動詞ですから
explain the situation
のように前置詞はつかないと思うんですが、
expalin to us about the situationの
ような感じだとaboutがつきますよね?この場合、explainは自動詞であって(自動詞であることは辞書で調べる限り確実)、about ~というのは副詞句(前置詞+名詞)にあたるのでしょうか?

A 回答 (5件)

Gです。

 補足質問を読ませてもらいました.

>explainのあとに前置詞toを置かずにusを置くことは可能なんですか?

可能かどうかは文法学者さんが評価する事だと思いますが、どっちにしても私の説明が不十分だった事は申し訳ありませんでした。

私自身が持っていて自分が使う文法によれば、これを私は自己文法と呼んでいますが、二つしか表現方法を使いません。 それが、

explain the situation to me explainをする物を先に持ってきて(他動詞ですね)「私に」の部分をto meとして前置詞を伴って表現する方法。



explain to me about the situationとまったくの自動詞としてexplainを使い前置詞を伴って、私に、そして、その状況について、という表現をする場合です。

しかし、explain me the situationと言う人もいる、と言う事を知ってもらい、その人のフィーリングは前置詞を使わずに私にその状況を説明する、と言う意味合いを伝える、と言っているんだ、と理解するだけでよく、私自身では言わない表現が存在する、わけです。

これがどれだけ定着していくか分かりません。 しかし、どの表現でも事実誰かが始めそれが徐々に定着して言ったという過程を踏んでいる、と言う語学常識を私は忘れてはいけない、と信じているので、今はそれほど定着しているとは思えないレベルで使われていても、いつか定着するか、衰退するか、あるいはある一定のグループだけが使うか、が時間が解決するものなのですね。 それが生きた言葉と言うものであり、一概に間違っていると断言できないはずなのです。 学校文法からの視点では間違い、あるいは、沿っていない、と言う表現は出来るでしょう。

私日本人です。と助詞なしの表現は学校文法である国語から見たら「間違い」とされるのではないでしょうか。 しかし、この表現を条件なしに「間違いだ」と言う人はまずいないのではないでしょうか。

学校文法の変化(更新)の過程を見れば昔はだまだったのが今では由とされる、と言うコメントは良くありますね。 学校文法がよしとするには、学校文法で書かれたルールを変えなくてはならない、と言うおかしなことになるわけです。 もちろん、学校文法で今では「認められています」と言うようなコメントも良く聞きますね。

これは、すなわち、学校文法がよしとするのではなく、学校文法では説明できなかったのか、実際に使われ定着した事からそれまでの学校文法ではだめだと言えなくなった、ので仕方なく(私の感情的表現です)、変更せざるを得なかった、と言う事なのです。

マクドナルドのI'm lovin' itが大きな反響を日本では起こりましたね。 さて、学校文法の「状態動詞は進行形を取れない」と言うルールは換わってこなくてはならない状況になったわけです。 そして、この表現はよしとしても、先に起こったことは学校文法ではなかったですね。 しかし、何か日本では、日本の英語教育は「(学校)文法にかなっていなければ間違いだ」と日本人を洗脳し続けています。

学校文法は基礎を教えているんだ、と言うのであれば、そのように教えるべきなのです。 絶対的な力を持たせているような姿勢を持ちながら基礎なんだよ、では学生がかわいそうだ、と私は言うわけです。

文法なしにはどんな言葉でも習う事は出来ません。 赤ちゃんだって習えないのです。 社会で認められた文法が存在し、それを私は社会文法と呼んでいますが、それが、表現方法を決めているのです。 状況にあった表現方法、それが社会文法であり、日本では敬語の使い方、ビジネス表現でもあるでしょうし、若い人の一般生活の表現方法でもあるわけです。 敬語が正しいのではないですね。 友達同士で敬語だけでは言葉としての「価値」がなくなるのです。

私どもでは、と言う表現方法はそれなりの状況と言うものがあり、個人が持っている自己文法とフィーリングに基づいてこの表現を「使いこなして」居るわけです。 俺だったらよぉ~、も立派な日本語なのです。 敬語が限られた状況で使われるのと同じように、この表現も限られた状況で使われているのです。 この違いに気がつかないまま使っているその人の自己文法はすなわち日本語力の低いものだと言う事になるわけです。  だから、自己文法を、もっともっと社会文法に触れて、磨きなさい、と言う説明のしかたを、良く耳にする別な言い方で言うと、多読しなさい、完璧さを求めずにブロークンでもいいから使う場面を多く作りなさい、英語にもっと触れると英語と言うものが分かるようになります、DVDなどで十差に使われている英語表現を習いなさい、英語漬けになりなさい、いっそのこと留学して日本語を一旦は忘れなさい、と言うようなアドバイスが適切に使われるわけです。 

つまり、これらをする事によって、英語の社会文法を感じ取りなさい、机の上ではなく(机上勉強)、と言う事になるわけです。

私は、お前の英語おかしいよ、と言われたくない人間欲求を持っていますので、explain me the situationと言う言い方はまだ社会文法の中では少数派過ぎる、と感じていますので、使わない方が身のためだろうと判断するわけですね。 (これが学校文法が今日認めても使わないでしょうと言う事です)
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この回答へのお礼

まことに親切に時間を割いて教えていただきありがとうございます。
私自身、現在教育学部に所属していまして、どちらかというと学校文法における教授法を学んでいる立場なんですが、本音を言えば確かに
Ganbatteruyoさんの意見も最もだと感じます。学校でのものが良いかどうかはともかく、自分なりにどういった方向に持っていくのが良いのか、多くの観点での考え方を参考にしつつ模索していきたいと思います。また、何かあったら、是非そのときはお願いします。

お礼日時:2007/05/16 20:42

アメリカに38年半住んでいる者です。

 私なりに書かせてくださいね。

これは、explain us the situationと言う表現でいいものをわざわざ書き直してフィーリングを強めた表現なのですね。 つまり、前置詞と言われる単語を使って、前置詞の持つフィーリングを追加する事でTO us, ABOUT the situationと言う二つの事柄を示した表現とも言えるわけです。

その状況を私たちに説明してください、と言う表現と、その状況について私たちに対して説明してください、と言う日本語でする「~について」「~に対して」と言う表現を追加してフィーリングを強めたものとまったく同じ「言葉の使い方」として同じ姿勢を持っている、と言う事がお分かりになると思います。 興味深いと思いませんか?

文法的な説明の仕方を求めているのであればご質問に中の理解でいいわけです。 ただ、それだけでこの次にこのフィーリングがあったときこの表現の仕方が果たして出てくるだろうか、が私の気になるところなのですね。

explain us the situation
explain the situation to us
explain to us about the situation

何かgiveと言う単語に似た使い方だと思いませんか? ただ、Giveの場合は二つしかないですが。 (Giveは自動詞として使う人がいないから、と言う半分文法的、半分フィーリング英語的な説明となりますね) 
これでいかがでしょうか? 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 

この回答への補足

丁寧な回答ありがとうございます。
おっしゃる通りなんです、確かに文法的にも知りたかったのですが、その前置詞による微妙なニュアンスの付加的な要素の意味によっても前置詞をつけなかったりつけたり、そのあたりは中々座学だけでは難しいと思うんですよね。ひとつ回答の中で気になったのですが、explainのあとに前置詞toを置かずにusを置くことは可能なんですか?
よろしければお返事お待ちしております。

補足日時:2007/05/15 23:26
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はじめまして。



explainには直接目的語のみをとる他動詞の用法と、自動詞の用法があります。

explain about the situation「状況について説明する」では、目的語をとっていませんから、explainはおっしゃる通り自動詞になります。

この時、about the situationは、「内容」を表す前置詞句として、動詞を修飾する副詞句となります。このaboutは「行為・作用の対象となる内容」を表す前置詞です。

同様にexplain to meのto meは、対象を表す前置詞句として、動詞を修飾する副詞句となります。このtoは「行為・作用を受ける対象」を表す前置詞です。

以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
文法的に解釈することが中々不得手でして、わかりやすい説明ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/15 23:36

ごめんなさい。

about でもいいようです。

なお、副詞句として動詞から切り離すよりも、句動詞として、explain to * about ... のように、explain about ...の組になっていると考えたほうが感覚にあっているかもしれません。
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文法的に説明しようとすれば、そう解釈するしかないと思います。



ただ、意識としては、次のようなことだと思います。
explain to us までで、説明をする相手が示され、次に、説明内容が来る時もあれば、そうでない時、つまり、説明の場所とか時が来ることもあるわけで、そのうちのどれか、つまり、説明内容ですよと言うことをはっきり示すために、about が使われているのだと思います。
その傍証として、そういう誤解の余地ない場合、つまり、that節が続く場合は、explain to us that S+V... となり、前置詞は必要とされません。

なお、一応、辞書的には、about を使うのは誤りで、on を使うということになっているようですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはり、意識の中でどういった意味を含有するかということを頭に入れておくことが大切だと感じました。

お礼日時:2007/05/15 23:34

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