dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

こんばんは。
僕は今、英語の勉強に燃えています。
大学4年で、学科が理系にも関わらずほとんど英語の授業ばかりを履修しています。
中学のとき英語は得意だったのですが、高校からの英語は不得意になってしまい、
英語ができません。
特に僕が弱いのは語彙の部分なのですが、僕自身が覚える事が苦手で(社会科や、漢字を覚えるのは大の苦手です・・・)、
なかなか単語を覚えられません。
高校受験の際に使っていた「速読英単語・必修編」を1からやり直しているのですが、
過去にやっていたものなのにあまり覚えていません・・・。

「ペーパーバックを読むのもよい」というのも耳にしたのですが、使い方(学習の仕方)も
よく分かりません。
現在、速読英単語を通学電車内でやっていて(電車には1日2時間以上乗っています)、
ペーパーバックをやるのも通学電車内が主になると思うのですが、電車内だと辞書とかも引けないし、
それだとどうやって単語を覚えられるのかよく分かりません。

語彙力をあげる方法、何かアドバイスいただけないでしょうか?ペーパーバックの
うまい使い方、お勧めの単語集などでも結構です。

スピーキング・リスニング・リーディング・ライティングのどれをやるにしても
語彙力が無くて困り果てています。
よろしくお願いします。

A 回答 (12件中1~10件)

#11 です。



>駅前に「不変の」文房具店がある


駅前に「不変の」ステイショナリーという名の文房具店がある、
と覚えておきましょう。

「stationery ステイショナリー」は、「文房具類」、

「stationary ステイショナリー」は、「不変の~」、「動かない~」等。

一字違いのため、時間の経過とともに、
どちらがどちらだったか、曖昧(あいまい)になります。
特定の二文字をローマ字読みをすると、

ステイショ「ね」リー

ステイショ「な」リー
となる。
ここに注目です。

不変のステイショナリーという「名」

ステイショ「な」リー

「名」と「な」があるので、
このふたつは、イコールである、と覚えておく。

英語のダイアログと英単語等の聴き取り用のCDは、
一旦、カセットテープにダビングをしてください。
CDで何度も戻って聴き返すと、
CDとCDデッキ(CD本体)が故障する恐れがある。
その点、カセットテープの方(ほう)が、故障する可能性が少ない、です。
当方、DVDレコーダーを観(み)ながら、「早送り、戻し」をして、経験済みです。

あとは、努力次第です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

とっても参考になりました!
そうですよね、やっぱ努力が鍵ですよね。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/30 18:08

頭の構造が理数系の者は、平均して英語が性(しょう)に合わないようです。


かつての私もそうでした。
遠い昔、英単語を一字一字正確に覚えるなんて、
苦手中の苦手で、もっと楽に覚える方法はないものか、と考えもしました。
それがあるのです。
正統派からすれば、「邪道だ」とお叱りを受けそうですが、
中学程度の英単語は、語呂で覚えたものだった。

ルート2 = 1.41421356
ルート3 = 1.7320508
ルート5 = 2.43620679

ルートと歴史年表等をどのようにして覚えましたか。
語呂で覚えたでしょう。
「窓」という漢字を「ウ、ハ、ム、心」と覚えている人もいるかと思います。

私の英単語の主な覚え方は、

・漢字を一画一画書いて覚えたように、
 基本は英単語も一字一字書いて、発音をして覚える。
・語呂で覚える。(中学生レベル)
・分厚めの辞書を引いて、関連して覚える。
・連想して覚える。
・無理矢理こじつけて覚える。
・ついでに関係語・反語も覚える。
・動詞の不規則変化形はグループで覚える。
・語源で覚える。(高校生以上のレベル)
・その他

でした。

>・語呂で覚える。
参考本・・・「中学生の英単語暗記術・岩原信守 著・学燈社」既に廃刊、兄から貰った40年前の本です。
例えば、銅像・像(statue スタテュー)は、「すっ立っている」銅像。
子供が「暗い」ので泣く(cry クライ)。

別の参考本・・・「中学重要英単語記憶法・橋 幸一 編著・西北出版」まだ購入可能かも、20年前の本です。
規模の大きい書店へ行くと、似たような本があると思います。

最新刊で一字一字書いて覚える本では、
「ゼロからスタート英単語BASIC 1400・成重 寿・妻鳥 千鶴子 共著・Jリサーチ出版・1470円」
全ての基本語をカバーする社会人のための実用基礎英単語帳、と紹介されています。

>・関連して覚える等では、
例えば、地位・身分(status ステイタス)の高い人物が、駅(station ステイション)を造らせるので、
駅前に銅像・像(statue スタテュー)が立つ(stand スタンド)。

列車の時刻表という本が発行されていなかった時代に、
事前に駅へ行って「出発時刻・のりば・運賃」を下調べするには、
「メモ用紙」と「鉛筆」が必要であった。
そこから、「stationery ステイショナリー」は文房具、と言った具合です。
一字違いで、「stationary ステイショナリー」もあります。
辞書を引いてください。
駅前に「不変の」文房具店がある、と覚えておいても良い。

>・動詞の不規則変化形はグループで覚える。
不規則変化形は、バラバラに覚えては駄目。
同じように変化するものを同一のグループにまとめて、一緒に覚える。

>・語源で覚える。
イタリア語で神戸の「ルミナリエ」と英語の「イルミネーション」は、どちらも「照明」ですが、
英語の「イルミネーション」の「イ」を取って見てください。
イタリア語と英語でさえ、これだけそっくりなのです。
英語同士なら、押して知るべし、です。

競争相手 = ライバル(rival)という単語がある。
A と B という二人の男が、
川(river リバー)の対岸同士で釣果を競った。

書店へ行けば、語源で覚える本も種々あるでしょう。

英文法で現在完了形(have + 過去分詞、経験・継続・結果・完了)は、
1ヶ月がかりで特に力を入れて取り組んでください。
最初に出くわす大きな壁となっております。

誰も教えてくれない、より効果的な英語の勉強方法は、 ↓ へどうぞ。

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3086006.html

No.4 と No.6 が私の回答です。

以上のことを実行すると、これでバッチリと英語が得意になります。

Good luck !
    • good
    • 0

英語を勉強するうえで単語を覚えることは必須ですが、語彙学習っておもしろみがないですよね…。

わたしも学生の頃は単語帳を必死で丸暗記した覚えがありますが、使わないうちに忘れてしまった単語がたくさんあります。
私がおすすめしたいのは、『語彙学習用の教材を利用すること』です。人間の記憶のしくみ(=脳の構造)を科学的に検証して考案されたものなど、教材といっても学習方法はそれぞれですが、ご自分にあったものがあるかもしれません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

とっても参考になりました!
ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/30 18:09

なんか英語を学ぶはっきりした目標がないのに、英語を勉強することが強迫観念になっていませんか? 折角の意欲に水を差すかもしれませんが、日本人の大部分は英語なんか話せなくたって不自由しないですよ。


もう少し気を楽にした方がいいです。電車の中だったら、好きな洋楽を歌詞を暗記するくらいにウォークマンで聴くとか。語学は文字よりも音が重要ですからね。極端な言い方をすれば、日常会話は中学レベルで70%は用足りますし、逆に高校レベルの英語の70%はそれほど必要なものでもありません。語彙というのは、実際に英語圏の人と英語で話しながら増えていくものなので、差し当たりは中学で習った、getやtakeなどの基本中の基本の単語を使いこなす練習をされたらどうでしょう。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

>なんか英語を学ぶはっきりした目標がないのに、英語を勉強することが強迫観念になっていませんか?

大丈夫ですよ。語彙力がなくて困ってはいますが、趣味の感覚になっていて楽しんでいます。
また、僕は
>日本人の大部分は英語なんか話せなくたって不自由しないですよ。
こんな風に思いたくないと思っています、すみません。

会話だけでなくて英語の文章読んだり書いたりをしたかったので今回質問しました。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/26 13:15

あなたのレベルがよくわかりませんが、理系の大学生で高校時代はあまり英語が得意でなかったということから推測すると、中学レベルの基礎的な文法力やごく基本的な語彙はあるものの、それを使いこなすところにはまだ行っていない段階だと思います。

その段階で単語集などで暗記しようとするのは、あまり意味がないと思います。

まずは、テキストの英文を繰り返し音読したりノートに書き写したりして、身につけてしまうトレーニングを徹底的にやることです。その英文を空ですらすら言えるようになれば、自然に単語を覚えているだけでなく、英文の構造や音も身に付くので、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング、すべての力が上がってきます。逆に単語だけ覚えても、そういう力が上がらないので、英文を理解できるようにはなりません。

ただ、これも英文をまるごと必死で暗記するのではなく、だいたい暗記してしまうほど「繰り返す」ことが重要です。例えば30回ずつ音読して5回ずつノートに書き写します。1、2週間もすると忘れているでしょう。でも、あせる必要はありません。2週間後に、前にやったところに戻ってまたやります。2週間後に、またやります。テキストの内容やあなたの実力にもよりますが、これを最低3回、できれば4、5回繰り返せば、無理に暗記しなくても、自然にすらすら口をついてでてくるようになります。

無理に語彙を増やそうとしなくても、これで語彙は増えていくので、このトレーニングだけでTOEIC600、英検2級~準1級くらいのレベルには達することができます。そこまでくれば、意識的に語彙を増やすことも必要になってくると思いますが、それまでは必要ありません。

単語がわからないから英文がわからないと思うのは、知らない単語があったときに、そこで思考が止まってしまうからです。

具体的な学習法については、以下のようなサイトを参考にするといいでしょう。
http://homepage3.nifty.com/mutuno/
http://www.hbs.ne.jp/home/saso/tatujin1.htm
http://www.icconsul.com/

3番目のサイトで使われている教材は、少し難しいかもしれませんが、やる気があるのでしたら、英語力全体を上げながら語彙を増やすのにはお勧めです。ネイティブが自然に使う表現が豊富にでてきます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

「繰り返す事が大事」と言うのは調べていて分かりました。
何事も繰り返さなきゃダメですよね!

ありがとうございました

お礼日時:2007/05/26 13:22

>「ペーパーバックを読むのもよい」というのも耳にしたのですが、使い方(学習の仕方)もよく分かりません。



まず、語彙力のないうちは難しい・・・というか、一般的な小説なんかは読めません(経験済み)。
初心者向けの本を選ぶと良いです。
辞書はどんどん引いて良いですが、とはいえ解らない単語ばかりだと辞書を引いても結局全体の意味が解らない、ということもあります。

何個か知らない単語があるけれど、前後から想像して意味を取れるとか、ときどき調べるぐらいでいい、という本がいいです。
全部解る必要はありません。解らない単語を多少飛ばしても、8割ぐらい理解できればストーリーが解るので。

とはいえ、最初は辞書引きまくりでもしょうがないかな・・・
私は童話でも辞書引きまくりで、なかなかページが進みませんでした。
そのまま挫折して他の本に手を出してみたり。
英字新聞の見出しだけ読んでみたり。
だんだん読めるようになるんですけどね。
電車で座席に座れるのであれば、電子辞書を使うと電車内でも辞書を引きやすいです。
立って読む場合は引きにくいですが。

レベル別洋書
http://www.yohan.co.jp/toeic/

初めての洋書
http://www.amazon.co.jp/b/ref=amb_link_19257006_ …
ハリーポッターみたいなのは難しいので、絵本とか短い童話みたいなのが無難です。
最初はそのくらいしか読めないですよ、本って・・・・・。


読んでいると、何度も良く出てくる単語があるんです。
あ、これさっきも出てきたな。推測するに、どうも「肯いた」という意味みたいだけど。
これもなんか見たことがある・・・
ということで、何度も見かける単語が記憶に残ります。

どうしても解らなければ辞書を引く。
辞書で一回調べただけで意味を覚えられるとは限りません、たいてい忘れますが、本に何度も出てくるのを目にすればそれで記憶の反復練習ができますから、何度目かには「見れば意味が解る」ぐらいにはなれます。
見ているだけだとスペルを忘れるから、書けるようにはなれないけど。
漢字を読めても書けないというのと同じかもしれない。

逆に、単語本で勉強した単語が読んでいる本に出てくると、「あ、これ見たことがある、なんだっけ、なんだっけ」と単語本を見て「ああこれか」と確認し、これも反復練習になります。

他の方もおっしゃっていますが、単語だけ1つ1つ切り離して覚えるより、何かの文脈の中で目にすると、記憶に定着しやすくなるのです。

それと、使うような単語を覚えようとすることです。
たしかに基本的な単語は大切ですが、人間というものは、用途もないのに覚えるのは覚えにくいのです。
「こう言いたいんだけど、これは何て言うのかな?」というのを辞書などで調べればいいでしょう。
「授業でこれを言えなかったけど、本当は何で言えば良かったんだろう」とか後で調べるのも役立ちます。

本で覚えるのと並行して、口を動かして発音したり、CDなどで耳で聴いて音で覚えるのも有効です。

これも語彙力アップの参考になりそうです。
TOIEC勉強サイトですが、別にTOEIC向けというのでなく、単語を増やすというのはこんな感じだと思います。
http://1toeic.com/howto/vocabulary/index.html
    • good
    • 0
この回答へのお礼

とっても参考になりました!
リンクも張っていただいて、ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/30 18:07

こんにちは!



僕は人様にあれこれ言えるほど語彙は豊富でないですが、経験上、感じていることをまとめてみたいと思います。

(1)語彙が覚えられないという人の多くが、きちんと発音できない。文字を見て音が浮かぶようになることが大事です。⇒発音記号が読めることが早道!

(2)雪だるまと同じで、他の雪がひっついてくる種(核)をつくらなければならない。その核は、1つのシステムを持って、身に付いていることが大事。(=バラバラでなく、相互につながりを持っていること。反意語、同意語、同じジャンルの語、派生語等――そして幼稚ながら、それらの語彙で、ある程度の簡単な文がつくれること。)

(3)この種は、およそ4000語くらいは必要だということ。しかし、漫然と読んでいるのでは、1年に1000は増えません。日本に住んでいるかぎり、やはり棒暗記は必要なプロセスだと思って下さい。4000が分水嶺です。そこを越えると、英語の情報収集サイクルが稼働し始めるでしょう。(つまり、ある程度英語がわかり、文に接する気が湧いてくるということ。そうでなければ、難行苦行になります。)

(4)今は、語彙集のいいものがいっぱい出ていますね。最初は「速読英単語・必修編」でいいのではないでしょうか。そこに出ている単語で無駄なものは1つもないはずです。

(5)同時に、英文読解の難行苦行も並行して行って下さい。覚えた単語がでてきたりするととても嬉しく、励みになるものです!対訳本というのが多くありますね。あれ、すごくいいと思うんですけど。分からなかったら訳を見ればいいんですし、時間が省けます。分かっているのかどうか覚束ないで読むのはつまらないですよね。

そんなところです。僕も、日暮れて道遠しの人間ですけど、単語集、持ってて、やはり棒暗記しようとしてます。あるいは、辞書をぱらぱら読んだりもします。ちゃんとそれなりの御利益がありますよ!
    • good
    • 0
この回答へのお礼

とっても参考になりました!
ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/30 18:04

didacticに聴こえるかもしれませんが。


岩波新書「外国語の学び方」(渡辺昭宏)を読むことを
お勧めします。ほんとうに身になる学び方が書いてます。
もう大学生なのですから現世利益的な本や読み物ではなく
将来外国の文化に興味を持てる基礎を作ったほうがいいのでは。
暗記物は面白くもなんともないので、持続が難しいと
思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

「外国語の学び方」、本屋さんで見つけてみたいと思います。

暗記しようとせず、自然体で覚えられるように頑張りたいです。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/26 13:33

単語は印象の強いほど良く定着するという研究結果があります。


すなわち、文章の中のどの部分、どういう状況の中で出会った単語か、が一緒だと覚えやすいのです。

例えば、murder(殺人)は新聞に良く出る単語ですが、衝撃的な殺人事件とセットで記憶すると、忘れにくいのです。

また発音できない単語は覚えにくいですから、かならず音読して覚えることです。スペリングより音読が大事です。

単語集はみな良くできていて、頻出単語を集めてあるので、
自分の好きなものでいいです。かならず例文にも目を通すこと。
全ての印象がのこるわけではありませんが、単語だけ羅列してまる覚えよりは定着します。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

「速読英単語」の売りは文章の中で単語を覚えて行く、と言うものだった気がしますが、
なかなか覚えられていなくて・・・。
発音しながら覚えていきたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/26 13:31

アメリカに38年半住んでいる者です。

 私なりに書かせてくださいね。

もう一度ご自分が書いた文章を読んでください。

>僕が今回大学で履修した授業はどれもネイティブの先生によるスピーキングの授業なのですが、そのスピーキングをするにも語彙が無くて言いたい事が上手くいえなかったり、先生の言っている事も語彙が少ないために聞き取れなかったりしているので

そして、これが理由で、「基本の単語をインプットしたいと思っていました。」と書いていますね。 何かおかしいと思いませんか? 

うまくいえなかったり聞きこれなかったという実例があるにもかかわらず、「基本」と言う非常にあいまいな価値を持つ単語を「覚えよう」とすることの波長のづれたことに気がついてください。

釣りに行って釣れないからと言ってえさの種類を一生懸命になって「覚えようと」しているのと同じなのです。

悪いことではありません。 必要な事でしょう。 役に立つ事は間違いありません。 しかし釣り場にいて釣れない時にえさの種類を「覚えよう」としてもその場で釣れるようになる事はないでしょう。

出来ない事を出来るようにするには出来ないときに「身につける」ようにする事の重要さを知ってもらいたいのです。 

横にいる釣り師に聞くなり、アドバイスを求めるなり、出来ないことがおきているときにそれを出来るように努力することは「覚える事」ではなく「身につけること」なのです。 その場を使って出来ないと感じた事を出来るようにする、これ以上の効率のいい英語習得方法はない、と言う事なのです。

出来るようなる、と言う事はすなわち出来ない事を出来るようにするという事であり、それを重ねる事で出来る事が多くなると言う事なのです。 出来ないときに使うべき単語、出来ないときに通べき文法、出来ないときに使う発音、出来ないときに使うべき質問方法、出来ないときにそれをモチベーションとして使えることが出来る自分を作り出す、すべて向上心を満たす事なのです。

出来なかった事とは、出来る必要があった、と言う事ですね。 後になって、知らない単語の羅列から選んでいつ使うか、どういうときに使うか、など考えて身につくはずがない覚え方で今度同じできなかったと言う事実の状況、同じフィーリングを持ったときにどうやって使えるようになると言うのでしょう。

覚えると言う事は身につける、と言う事では決してないのです。 身につけるということは「使えるようになる」と言う事を前提にしているのです。 いつ使うか分からない、羅列した単語を頭に入れるのと、実際にいえなかった、事を言えるようにしたほうがまたその状況が来る可能性が高いだろうし、覚え方も「実践に伴った」覚え方になるわけですから自然と身につくことになるのです。

使えない単語を1000覚えても(10万ある単語のほんの1%に時間と労力を使うと言う事です)そのグループに含まれていない単語が出来なかったときに必要であった単語であればその1000この単語はまったく意味がないものになるのです。

出来なかった事を出来るようにする事で、その事実・経験が10倍にもなって、自信、向上心、出来るようになった喜び、その単語の応用、発音、そして24時間しかない自分の時間の時間管理、訳ではなく意味合いの習得、英語力そのものの上達、など単語集からの1000個の単語を「覚える」事の効率ははっきり言って無意味といってもいいほどの価値の低いものと比較される事になるのです。 特に、日本語訳を対として覚えるような単語覚えは逆に英語習得に弊害とも言える物を作り上げていってしまうのです。 これでは自由に英語をこなして行く大きな壁にもなってしまうわけです。

多読もいいでしょう。 しかし、30ページ読んで100の単語を知らなかったと自覚するより、2ページ読んで、分からない単語、これから使えると思われる単語を選びながら自分のものにしていく習得方法は「出来ない・出来なかった事をその場で出来るようにする」と言う習得と言うものの基本的観念の表れなのです。 2ページを50回読む多読方法の価値も身につく方法のひとつなのです。 49回読んでもイメージがわかなかった事柄が50回目でふと見えるようになる、その喜びは「意味のある努力」のたわ物なのです。

毎日一日毎ひとつの事柄を100%自分のものにする事で「有無を言わせぬ実力」がつくことを知り、それを教える立場のものとして、自信を持ってこの回答を書かせてもらいました。  語彙力の向上は向上させるものではなく、自然に加速度をまして向上するものだと言う事を知ってくださいね。

ペーパーバックの使い方の一つは読み流しです。 一ページに知らない単語があまりにも多すぎるのであればもう少しやさしいものを選んでください。 自分の好きなジャンルを選ぶ事も大切です。 興味がないものをいくら読んでも時間の無駄です。 読み方として、自分が気に入った、自分にあったレベルのもの章毎に何回も読むか一通り読みあがってからまた読むか、それは大きな問題ではありません。 重要な点は、読み終えるために読むのではなく、身につけるために読む、身につけるために何度も何度も読む、と言う事なのです。 これは、娯楽ではなく習得の道具だと言う事を忘れないでください。

自分が知らない単語でたぶん使い出があると思われるのは中学の教科書で使われている単語です。 ですから、中学のときに使った教科書を引っ張り出してどれだけ読めるかを確かめるのです。 中学のときの理解力と今の理解力とでは雲泥の差があるはずですので、教科書の文章に対する自分が違うなと言う事に気がつくはずです。 今の自分の実力で昔やったことをやり直して見る事は習得方法と言う観念では非常に大切な事です。 中学以来に身につけた英語力がどれだけ中学の教科書を理解する事に役立っているか気がつくはずということです。 

そして、それを読むときに、自分の頭で「和訳をしていない」と言う事に気がつくでしょう。 和訳で苦労したあの時と、英語力がついた今では文章から感じる事が日本語としてではなくイメージなりフィーリングとして伝わってくるのに気がつくはずと言う事なのです。 一歩ネイティブに近づいたと感じる喜び、楽しんでください。

覚えるために努力ではなく身につける努力が加速度をまして英語(何でもなんですが)を習得できる秘訣でもあるし常識でもあるのです。 自分のための勉強はすでに試験のための勉強ではなくなっているのですからね。

これでいかがでしょうか? 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 
    • good
    • 0
この回答へのお礼

とても詳しくありがとうございます。
繰り返し、が僕には必要だと思いました。

>読むときに、自分の頭で「和訳をしていない」と言う事に気がつくでしょう。
このことについて、ネイティブは小さいときから“英語を英語"として覚えているし(当たり前ですが・・・)、
僕だって“日本語は日本語”で勉強してきたからすらすらできるんだと言う事に
気づき、“英語→日本語”のプロセスはしない方が良いと思うようになってきました。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/26 13:28

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!