プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

プリメインアンプを使ってオーディオを聴いていますが、先日、近々スピーカーを買い換えようと思いショップに足を運びました。

そこで海外製のスピーカーを何機種か視聴しました。(ELAC、モニターオーディオKEF、QUAD、B&Wの小型ブックシェルフ型)

そこで、店員から「海外のスピーカーはきちんとした音がでるまで2~3年はかかる」と言われました。
スピーカーは鳴らしこみしないと本来の音が出ないと言うのは聞いていたのですが、2年~3年とは・・・
長すぎると思いました。
実際に、それぐらいの期間かかるのでしょうか?
また、エージングというのは通常の聞き方をしても問題ないのでしょうか?
何か注意すること等あるのでしょうか?

A 回答 (5件)

確かに外国製品に限らずダンパーやエッジが異様に硬いものがあります。

しばらく振動させればしなっと柔らかくなるのですが同時に劣化が始まります。
そもそもそのような製品を出荷してしまう事に問題があるのですよ。
不良品とみなしてもいいと思います。
出荷したらその時点で最高の品質を保証するのがメーカーの務めです。
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5,6年使ってきたSPですがここで相談したら「それはエージングができていないかも・・」とアドバイスを受けXLOのBURN INCDで2日間ちょっと部屋に居れないくらいの音量でエージングしました。


グッと音がしなやかになりました。
エージングはやはり必要なようです。ただこのCDは聴いて居られないような不協和音を含む音なのでそれでいいのかどうか疑問です。
いつも聴く音楽を流しっ放しにする方がいいのかも知れません。
どれくらいの時間必要かは自分の感性で聴き取るしかないと思います。
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>「海外のスピーカーはきちんとした音がでるまで2~3年はかかる」



なんか、そういう仰々しい事を言うと神格的で、性能の裏付けのような勘違いがありいかにももっともらしく聞こえる事もあって、そういう間違った定説が流布しているだけです。
確かに大昔のFIXEDエッジを使ったスピーカーであれば、サラウンドやダイアフラムがグズグズになるまでほぐしてやらねばならなかったので、本当に数年掛かったようです。

しかし、現代のスピーカーであれば、適切なブレークイン信号を印加すれば、ほんの数十時間程度で適切な特性へ落ち着きます。
ただし、ブレークイン(慣らし)にナローレンジな音楽を、それも蚊の鳴くような音でチマチマとやっていたら本当に数ヶ月掛かってしまうかも知れません。

ブレークインの主目的は、低域ドライバのFs(最低共振周波数), Qts(低域共振先鋭度)を所定の値へ落ち着かせることを最大の目的とします。これには、5-10Hzといった超低周波の信号を定格振幅に近いレベルで与えてやります。これによりウーファーは十分に揺さぶられ、サラウンドやスパイダーは短時間でほぐれて所定の特性へ落ち着き、本来の低域再生性能へ近付きます。

良心的なブランドでは所定のブレークインを終えてから出荷するところも少なくありません。

一方、ウーファーやトゥイーターの高域共振(所謂分割振動)は経年でもほとんど共振周波数や共振Qの変化れを起さず、つまりは、ブレークインの効果がほとんどなく、初期の(悪い)性能を維持したままとなります。高域に関しては、ほとんどブレークインの効果は無いと言っても過言ではないでしょう。

余談ですが、もともと再生音として分割振動を使っているスピーカー(例えばフルレンジ)の場合は、振動板が若干ほぐれて分割振動が散り、やや聴感よくなるという可能性はあります。

音楽でブレークインする場合は、できるだけ低音が効いたものを用いて大音量再生するとブレークインは早く終了するでしょう。
例えば、↓これを使って5Hzの矩形波などを慣らしに用いればベストです。

http://www.ne.jp/asahi/fa/efu/soft/wg/wg.html

ブレークインは本来の性能で聴くために非常に重要な行為ではあります。しかし、それ以上に人間は「思い込み」「刷り込み」あるいは「体調」「天候/湿度」などによって音質差を感じてしまうことを痛切に感じる昨今です。
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満足のいく音が出るまでに2、3年掛かるということ。


・・・それほど真剣に気にすることではありません。

FM放送などの音源(ジャズ、クラシック、歌謡曲、ロック、朗読など色々なジャンル)を流していると早くエージングが終わります。
特にジャズ、クラシックなどはいいです(ダイナミックレンジの広い音源)。

そして、いつも小さな音だけではなく、気に入った音楽のときなどはそれなりの音量にして聞く、ということも必要です。
勿論、その間に自分の好きな音楽を鑑賞する、これで十分。

いいスピーカーは入り口、中間の音に大きく左右され、良くも悪くもなります。音源に忠実に再生するということです。
中間(アンプ)が温まらないと再生(スピーカー)も悪いということもあります。
そのためにもFM放送をBGMとして流し、好きなジャンルのときは多少音量を上げる、ということをお勧めします。
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「2~3年でまともな音が出る」という意味ではなく「2~3年でピークの音に達する」という意味です。


ワインやウィスキーのように熟成して最高の音になるのです。
好きなCDを何枚も再生してるうちにあなた好みの振動を覚えていくのです。

普通に聴く分には遅くとも1ヶ月あったらちゃんとした音になりますよ。
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