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地域猫や保健所によって、子供を産まない猫が増えてきた・・・
(それ以上に命を捨てるヤツがいるのがむかつきますが・・・)

もし、野良猫がいなくなったら、どうなるのでしょうか?

癒されなくなるとか、寂しくなるとか、花壇におしっこされなくなるとかは、NGで。

A 回答 (6件)

野良猫(野外で生活しているイエネコ)というのは、以前から集落周辺にしかいませんでしたし、漁村などを別にすれば、今のようにどっさり餌をやるような方が出るようになったのは、戦後ほんの数十年のことです。

ネコの集会、というようなものは基本的に大都会での現象で、それがこの数十年、各地の住宅地でもできるようになってきた、ということだろうと思います。

種としてのイエネコは日本の自然環境ではあくまで「外来種」ですので、いわゆる野良猫として野外で増殖することは日本の自然環境にとって本来の姿とはいえず、望ましいことではありません。ですので野良猫に給餌をした結果、野外でネコが増殖することは望ましくなく、極力こういうことが起こらないようにすべきです。

実際に盛んにネコへの給餌がされて野良猫の個体数が高く保たれているところでは、野鳥の繁殖成功率が低いなどの報告があります。

「地域猫」運動の大きな問題点は、ネコとそれをかわいがりたい人間のことしか頭にないことで、実際には野外でネコの個体群が維持されていることにより本来の自然環境が乱されている(たとえば、野鳥の雛が命を落とすなど、「かわいそうな」ことが起こっている)ことに気づいていないことです。ネコをはじめとするペットは基本的に家で目の届く範囲で責任を持って飼うべきものです。

野外で野良猫が増殖することによって、ヤンバルクイナのような希少種が捕食され絶滅の危機に瀕しています(下記ページにヤンバルクイナの羽毛が出たネコの糞の写真があります)。
http://www.yamashina.or.jp/yambarukuina/03gensho …
ヤンバルクイナは日本中にいるわけではもちろんないですが、程度の差こそあれ、野良猫の増殖は在来の日本の自然環境に悪影響を与えています。

野良猫の個体群が野外で維持されることの問題点は下記によくまとまっています。
http://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/deta …

野良猫自身のことでいうと、家で飼育されている場合よりずっと寿命が短いことが知られています。野良猫を許容し、その存続を後押しすることは、動物福祉上からも問題と言えるでしょう。

これらも総合して考えれば、野良猫の減少は歓迎すべきことであるというのが、多くの専門家のあいだで異論のないところであろうと思います。
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この回答へのお礼

「地域猫」運動にも、マイナスがあるんですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/09 18:47

ほほう、「どうなる?」とはいかなる分野・条件を指しているのでしょう・・・、そのあたり定義されてないのでどうにもですが、生物学のカテにきてるんだからその辺りに関してでいいのかな。



まず、有益な部分としては
種としての雑種化に歯止めがかかり、より品種としての猫は洗練されていくでしょう。
現在よりももっと用途や特徴で細分化され、個体の大きさのバリエーションももっとでてくると思われます。
それにより「ペット」と「野生」の境界がはっきり分かれ、新たなペット特化猫も登場してくるでしょう。
完全な人間の管理下に置かれる前提で、「手乗り猫」や「大型猫」、本物の「まねき猫」や「ぐるぐる音セラピー猫」などが遺伝子操作で生み出されるかもしれません。

そして、現在 野良猫を媒介にした伝染病の類も撲滅されていくでしょう。
ただし、それは種の多様化、淘汰という観点からは好ましくないのかもしれません。
完全にペット化されるという事は病気への抵抗力が低くなる結果や、
新たな病気の発生にもつながりかねないからです。

次に、都市での野良動物ヒエラルキーも変化するかもしれません。
もっとも顕著に現れるであろうものがカラスの生態でしょう。
テリトリーの餌場などの争奪が無くなり、よりカラスは都市部に根付き人間の生活に入り込んでくるかもしれません。
また、もしかしたら・・人間の知らないところで、
もっと小動物の数調整に影響があるかもしれません。
野良猫がいなくなる事で、急に増える種もでてくる可能性があります。
ーーーーーー

でも・・、野良猫がいなくなる事は無いでしょう。
この先、致命的な人畜共通伝染病の発生で猫が法的に管理されるようになっても・・、彼らは犬と違って群れる事無く山野や都市部で生きていくに違いありません。
もはや野良というより「都市猫」という種じゃないかと私は思ったりするのです。
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この回答へのお礼

もちろん、アンケートでなく生物学のカテゴリーなので、科学的な空想を期待していますよ。
猫媒介の伝染病が、寄生虫くらいしか思いつかないのでなんですが、有益な面も否めませんわな。
そう言えば、カラスの死骸がないのは、猫が食べるため?って話しもありましたよね。
家の猫もスズメをよく獲っていたので。
山猫(意味は違うけど)と都会猫、飼い猫に別れると。

ありがとうございます。

お礼日時:2007/06/08 00:10

放し飼いの避妊していない猫は野良と交尾して子供を産みますが


相手がいなければ子供も生まれません。
そうなると、放し飼い同士で交尾となりますが、避妊していれば当然子供が
生まれません。
もっとも放し飼いなんてしたら駆除の対象になってしまうので出来ませんね。
野良猫がいなくなる=外を歩いている猫は駆除ってことですよね?
ウチにいた猫は、首輪をつけても外で外してきました。
飼い猫が皆避妊手術をされた場合、一部の血統書付き猫以外は
絶滅してしまうような気がします。

そして純血種しかいないと、血が濃くなり種としての存続の危機がやってきます。
血統書を大事にするような飼い主が勾配種を作るはずもないので
いずれは猫が絶滅なんてことに・・・

全くの想像ですが。

この回答への補足

先に、補足から。
どう考えて頂いてもかまいませんよ。
私も全国に地域猫運動が広まると思うほど楽観主義でもありませんし、あくまで、想像の話です。

私は、半外飼いの猫は、去勢していると、漠然と考えていました。
家の猫も、半外飼いでしたが、雄も去勢していました。

補足日時:2007/06/06 21:09
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この回答へのお礼

猫絶滅説ですか。
大胆な仮説ですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/06/08 00:05

ノラネコに補食されている希少動物は、絶滅の心配がひとつ減りますね。

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この回答へのお礼

猫がどれくらい補食しているかは、私は知りませんが、多少なりはあるでしょうね。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/06/08 00:03

ねずみ、ごきぶりが増えます。

ねこがいる漁村ではいないそうです。
ご参考まで。
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この回答へのお礼

猫がいる漁村では、ネズミやゴキブリはいないのですか。
ヨーロッパの方で猫がたくさんいる町があるのですが、やはりいないのでしょうか?
ありがとうございます。

お礼日時:2007/06/08 00:03

自然の生態系の中で、ネコ(=^・・^=)はどのような位置にいるかのという質問ですね。


実は、ネコ(=^・・^=)は肉食獣なので、生態系の上のほうにいます。
ネコ(=^・・^=)を餌にする動物は、日本にはいません。
たぶんいません。
あんまりいません。

ネズミが増えると思います。
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この回答へのお礼

犬とか?カラスが、、、とかは、聞いたことがあるような。
ネズミが増えるでしょうね。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/06/08 00:02

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