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whoeverなら「~する人は誰でも」のときは名詞節で用いて、「誰が~しようとも」のときは副詞節で用いると教わりました。
これと同じように考えると、wheneverは名詞節で(1)「~するときはいつでも」、副詞節で(2)「いつ~しようとも」だと思うのですが、辞書を見ると(1)の訳ではwillは使えない、と書いてありました。時を表す副詞節中ではwillは使えないと習ったのですが、これなら矛盾します。どこがおかしいのでしょうか?
あと上をふまえて、You may visit me whenever it suits you. という文があるのですが、このwheneverはvisitの用法から考えて、副詞節なのではないでしょうか?しかし、訳を見ると、名詞節扱いです。
この二点についてどなたかご解説お願いします。

A 回答 (2件)

こんにちは!



wheneverに

(1)「~するときはいつでも」例)Whenever I see this picture, I am reminded of my happiest days.

(2)「いつ~しようとも」例)Whenever I try to call him up, he is not home.

の2つの用法があるのはその通りです。

しかしどちらも副詞節であって、名詞節ではありません。したがって、未来のことでも現在形で表すのはどちらにも適用されます。

「wheneverは名詞節で(1)「~するときはいつでも」の部分の理解が正しくないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。大変よくわかりました。

お礼日時:2007/06/07 07:58

whoever と whenever では事情が異なります。



whoever は関係代名詞 who からきていますが,今では who は人を表す先行詞がありますが,もともとは,今の what が「もの」という先行詞を含んだ関係代名詞であるように,「人」の意味を含んだ関係代名詞であり,それと同じで whoever も「人」という意味を含み,かつ any ~の意味を含んだ関係代名詞として,「~する人は誰でも」という意味になり,名詞的な役割を果たします。

 その発展形として,「誰が~しようとも」という譲歩節=副詞節があります。

 一方,whenever は関係副詞 when からきています。
そして,whenever となった時点で,the time という先行詞を含んだ名詞的なものでなく,at the time when ~という意味合いかつ,any ~の意味を含んだ「~するときはいつでも」という意味になっています。
 この「いつ」は名詞的なものでなく,この時点で副詞的になっています。譲歩節になる以前にすでに whenever は副詞節なのです。
 ここが大事なところです。「~するときはいつでも」という段階で副詞節なのです。

>You may visit me whenever it suits you. 
の whenever 以下は副詞節であり,will は用いられません。
というか,この whenever は「接続詞」と考えればよく,複合関係詞と考えない方がいいでしょう。
Whenever I see this picture, I remember my school days. と同じです。

 別の視点で説明すると,who は疑問代名詞であり,when は疑問副詞です。
 その違いが whoever, whenever の性質の違いに反映されているのでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。大変よくわかりました。

お礼日時:2007/06/07 07:58

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