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スピーカーの抵抗値が違うと音は出ないのでしょうか?

また、スピーカーコーンがへこんでしまった場合、直すことはできるのでしょうか?

A 回答 (5件)

具体的に、何オーム対応のアンプに、何オームのスピーカーを繋ぐのかによります。

一般的な家庭用オーディオアンプで、たとえば6~16オームのスピーカーに対応している場合、公称4オームのスピーカーを繋いでも、直ちに故障するわけではなく、たいてい普通に鳴りますが、メーカー保証(動作、無償修理とも)の対象外となります。

他方、ハイインピーダンス専用のアンプにローインピーダンスのスピーカーを繋いだり、ローインピーダンスのアンプにハイインピーダンスのスピーカーを直接繋ぐことは不可能です。

コーンが凹んでしまった場合、場所によりますが、完全に修復する方法はありません。センターキャップが最も凹みやすいですが、メカニカル2Wayの場合は高音が正しく再生できなくなり、交換修理が必要です。

ただのフタとしてしか機能していない場合、ヘタにいじるより、見た目は悪いですが放っておいた方が無難ではあります。針で刺して引きだすか、掃除機で吸いだすか、テープを張って引きだすか、あたりですが、キャップごと捥いでしまったり、かえって傷口を広げたりする可能性が高いためです。

いずれにせよ、完全に修理するにはユニットの交換が必要です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
抵抗値が違うと、パワーアンプ側に負担がかかって故障の原因となる、と聞いたことがあったモノですから。。。
ローインピーと、ハイインピーってのは、言葉は聞いたことがあるんですが、実際それがなんなのかはわかりません。
宜しければその辺も教えていただけるとありがたいです。

コーンは紙ですよね。
>掃除機で吸いだすか、テープを張って引きだすか
あたりで試してみようと思います。だめもとですから。

お礼日時:2007/06/27 23:27

>> ローインピーと、ハイインピーってのは、言葉は聞いたことがあるんですが、実際それがなんなのかはわかりません。

//

>> >抵抗値(正確にはインピーダンスといいます)は入力する周波数で変わるので、アンプの推奨インピーダンスの半分~倍くらいは問題ないと思います。
>> この辺ド素人なんで、言葉の意味がゼンゼンわかりません。 //

インピーダンスというのは、交流電流に対する抵抗値のことです。中学校の理科でやった抵抗の実験(オームの法則)は直流電流(周波数0)の場合のものですが、発想は同じ(つまり、電流の流れやすさを示す概念)です。

詳しい説明は避けますが、スピーカー(いわゆるコーン型で、コイルと永久磁石でできているもの)は、低音域のある特定の周波数で特に抵抗値が低く、電流が流れやすいのに対して(普通、この値を公称値として表示する)、高音に向かうほど電流が流れなくなります。つまり、この現象が、「入力する周波数で変わる」の意味です。

したがって、公称値がアンプの推奨値より低くても、全体としてみれば極端に問題にはならないといわれます。

しかし、公称値(ニアイコール最低値)が低いということは、その付近では、本来アンプが予定しているより多くの電流が流れる可能性があり、したがって、アンプが加熱したり、最悪の場合は故障する恐れがあります。この場合、メーカーが動作を保証していない範囲での使用ですから、無償修理保証の対象にもなりません。

ハイインピーダンス、ローインピーダンスというのは、基本的には上のインピーダンスの概念と同じです。つまり、インピーダンスが高いということは電流が流れにくいということで、より小さな信号を遠くまで届けられます。より具体的にいえば、ふつうのスピーカーとアンプの関係はローインピーダンス同士ですが、館内放送などの設備音響では配線が長くなることから、ハイインピーダンスで伝送されます(その理由はNo.4の方の回答を参照)。

ところで、
>> (ジャンクのギターアンプで、アンプの詳細は不明。スピーカーには4Ωと書いてある。) //

とありますので、ギターアンプのスピーカーユニットを修理、もしくは交換したいという趣旨で良いでしょうか? そうであれば、ユニットに書かれている4オームに合わせて、同じ4オームのユニットに交換するべきです。が、ギターアンプであるからには「ユニットも含めての音」ですから、交換すれば所期の音とはまったく変わってしまうでしょう。
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この回答へのお礼

電気系統は初心者なんで,すごく不安ですが,感電で死なないようにがんばります。(汗)

成功を祈っていてください(笑)。。。

細かい回答ありがとうございました。
がんばってやってみます。

お礼日時:2007/06/29 12:45

自称オーディオマニアです。



>スピーカーの抵抗値が違うと音は出ないのでしょうか?
抵抗値とは「 Ω 」で表されている数値だとすると、それは『インピーダンス』です。
『インピーダンス』はスピーカーの性能を表す一つの目安で、4、6、8、16Ωが多いようですが、基本は8Ωで4Ωより8Ωの方=数字の大きな方が総じて高性能です。
このインピーダンスの違うスピーカーを1つのアンプで一緒に鳴らす場合は注意が必要です。

スピーカーのインピーダンスは『 能率(「dB」で表示)』程には重要ではない様に思われていますが、オームの違いは顕著で、スピーカーのインピーダンスはアンプとスピーカーの距離によってケーブルの太さ(細さの限界)が決定されます。
適正な太さ以上のケーブル(1.8倍以上)を使うとアンプのダンピングファクター(アンプの駆動力で如何に省電力で効率よくスピーカーを鳴らすことが出来るかを表す単位で大きいほどよい)が下がります。
4Ωのスピーカーで5mの距離のケーブルはAWG16サイズが限界(最細)です。
※ 反対に云えば、1.8倍のAWG9サイズが太さの限界となります。

出力の弱い(力の無い)アンプでAWG16以上のサイズのケーブルでは正確な電気信号(音声信号ではありません)を伝達する事が出来ないとして例えます。
4ΩではAWG16で5mを限界としましたが、8Ωでは10m曳けますし、16Ωですと20mまで曳けることになります。
ここで距離とインピーダンスの関係ですが、インピーダンス8Ωのスピーカーは4Ωのスピーカーに較べて、同じ距離であれば半分の太さのケーブルで十分良質な電気信号を送ることが出来ます。

>また、スピーカーコーンがへこんでしまった場合、直すことはできるのでしょうか?
スピーカーのコーン紙は基本的には知識のない場合、へこみを無理矢理修正すると破いたり、変形させて音質を大幅に変質させる原因となりますので、気をつけましょう。
多分センター部分の凹みだと思いますが、金属(アルミやチタン他)の場合はいじらずに諦めて下さい。
大抵は戻せても折り皺が残りますし、最悪折り目が裂けてしまい失敗します。
紙の場合は、その部分を筆などで丁寧に拭き取り、口を付けて吸って戻す程度が限界で、決して掃除機や吸引機、ピンや針で引っ張って戻そうなどなさらないで下さい。
これも大抵は失敗しますし、最悪大幅な音質低下やビビリ音が新たに発生する恐れもあります。

大きく音が変わらない限り、そのまま放っておくしかありません。
それよりも直接スピーカーに今後ふれないようにカバーやサランで保護してあげましょう。
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この回答へのお礼

単純に考えてケーブルが短くて太ければ問題ないって感じですか?
とりあえずやってみる事にします。
抵抗が高ければ大丈夫ですよね。

細かい回答、本当にありがとうございます。
すごく助かりました。

お礼日時:2007/06/29 12:42

抵抗値(正確にはインピーダンスといいます)は入力する周波数で変わるので、アンプの推奨インピーダンスの半分~倍くらいは問題ないと思います。



コーンの中心部がへこんだ場合は弱の掃除機や針で引き出すというような方法を聞いたことがありますが、100%元の状態に戻すことはできないと思ったほうが良いです。
これらは壊してしまう可能性があるのであくまでも自己責任でお願いします。
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この回答へのお礼

>抵抗値(正確にはインピーダンスといいます)は入力する周波数で変わるので、アンプの推奨インピーダンスの半分~倍くらいは問題ないと思います。

この辺ド素人なんで、言葉の意味がゼンゼンわかりません。

>アンプの推奨インピーダンス

ってどっかに書いてあるんでしょうか?見たところ見当たらないんですが・・・。(ジャンクのギターアンプで、アンプの詳細は不明。スピーカーには4Ωと書いてある。)

お礼日時:2007/06/27 23:36

こんばんは。



以前、スピーカーの抵抗値の話を聞いたことがあります。
私の記憶が正しければ……、スピーカーの抵抗値が違うと、音質が、若干悪くなるそうです。

スピーカーコーンがへこんでしまうと、おそらく直すのは、難しいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
とりあえずやってみて、実際音を聞いてみようと思います。

お礼日時:2007/06/27 23:29

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