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個人的な主観において現在1年間にざっと見て約300タイトルほど(スカパー、OVA、映画含む)アニメが放映されてるように見えます。
計算上ではアニメ1話につき制作費が約1千万円、アニメ(映像のみ)市場は約2000億円、ものすごく大雑把な計算になりますが1タイトル当たり1クール12話で制作費を計算すると、12×300×0.1=360億円、利益は約1640億円、コミックやフィギュア、広告など副収入を合わせても拡大の余地はあると思います。

そこで質問です。
これからも放送されるアニメのタイトルの数は増えていくと思いますか?

また、現状ではアニメ製作会社の社員は給料が非常に安いと聞いておりますし、それに日本でも有名な代々木にあるアニメ専門学校まで倒産したと言われています。そのような事実を見るとアニメ業界は衰退しているようにも見えますが、なぜ、放映されるタイトルの数は増え続けるのでしょうか?

アニメDVDの売り上げがそれほど好調なのでしょうか?
それとも他の要因があるのでしょうか?

好調だと思う人は後どれくらいタイトルが増えていくと思いますか?
好調でないと思う人はいつごろからどれくらい減り始めると思いますか?

ご回答宜しくお願いします。

A 回答 (5件)

 情報革命によって最も大きな影響を受けたのはアニメだろうと思います。

従来は個人では不可能だったアニメ画のテレビ画面への表示がパソコンの普及で可能になり、現在では写真やCGを含めた全ての映像がパソコンの画面に表示出来るようになりました。

 それと共に人々のアニメに対する価値観も大きく変わったように思います。今では画才が多少あれば、アニメ画を描いてインターネット上に作品を公開出来ますし、個人でアニメ作品を製作するのも資金や労力がかかる難しい時代ではなくなりました。アニメが個人が手の届くものになったのです。

 インターネットが普及した情報社会が成熟するに連れて、アニメは観るだけのものから、利用するもの、製作するものに変わっているように思います。

 若者のインターネットへの傾斜と共にテレビ離れが進んだのも、自分の作品を公開出来る場であるインターネットに対して、テレビは収集癖を満たすビデオマニア以外の要求に答えられないからだろうと思われます。

 テレビのアニメ番組が減少傾向にあるのは、情報化が進む時代の流れと考えるべきでしょう。放送法の規制でアニメファンの欲求不満が溜まっていたテレビアニメが時代遅れになったという側面もあります。

 マス・コミニュケーションの時代が終わりを迎えつつあるとも言われ、テレビアニメが広告宣伝市場を制したのは過去の話と考えるべきなのでしょう。
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1年ほど前までは新番組だけで100タイトル(1クール)もありましたが、現在は半減しています。


また、今後…についてですが少なくとも今年の10月番組は過去最低本数になる見込みです。
実際、仕事が無くて困っているスタジオが多数ありますので…
利益の話が出ましたが、実際にこのお金を手にしているのは版権元・権利管理会社だけです。
いくら売れても売り上げが実際に制作している会社に入る事はありません。
結局、総グロス受注で受注予算が1本1500万として制作予算が1200万、実制作費800万と言う感じです。
権利を持たない会社はこの中で利益を出さないといけないんです。
話が若干それましたが、アニメの本数が多い(かった)理由としては少ない作品で予算を注ぎ込んでこけるか、低予算で数を出してそのうち一つでも売れれば良い…という考えからです。
最近は数を出してもヒット作に恵まれない事が多発してしまった為、スポンサーがお金を出してくれなくなってきたのです。
そこで、最近の傾向としてはある程度の予算&スケジュールでちゃんとした物を作ろう!となってきました。

他にも色々と理由はありますが…
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多様化ということなのに、なぜタイトル数の話になるのでしょうか。


アニメという表現自体はミュージシャンのPVにも使われたり、他のサブカルチャーともリンクしていくと思います。スタジオ4℃の作品のように。
また、「ハチミツとクローバー」や「NANA」のように、大人が読むコミックのアニメ化も今後増えるかもしれません。
オタク向け作品でも、「ハルヒ」が成功したように、量よりも質が重要視されていくのではないでしょうか。
少子化の影響もあり、アニメのあり方は変わって行くかもしれませんし本数も減るかもしれませんが、内容が良ければ衰退はしないでしょう。
今が本数が多すぎるのであって、もう少し少なくなるのが正常だと思います。
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減少する。

しかも、とっくに始まっている。 理由・・・TVアニメを一番放送しているテレビ東京が夕方を中心にアニメの数を減らしているから。(月~金の17:30~18:30の新作アニメの数が2006年9月までは10本だったが、2007年4月時点では6本になっている。)
あと、フジ・TBSでゴールデンタイムのアニメが無くなったのも本数減少に影響する可能性あり。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

もう特定のキー局では既に始まっているんですね。
OVAなどは増加傾向が強いですが、OVAがハルヒみたいに大ヒットしたためしは私の記憶には無いでしょうし・・・。

お礼日時:2007/07/10 00:09

横ばいの後、衰退。



今のマーケットって、DVDを柱にメディアミックスでコミック売ったりフィギュアなどの関連商品でスポンサーが儲けている感じだと思う。
あの「ガンダム」ですら、シリーズを作り続けないと売上が見込めない訳で、商品能力に劣るそれらのアニメ達は量産され続けないと消費に繋がらない。
そのスパイラルに則って、制作過多とも思えるアニメの量産時期に突入しているように感じられる。
また、好調?と言われるアニメの量産にも問題があって、作られているアニメのジャンルが極端に偏っている。
商品として価値を生まない作品性のあるアニメは、一部の有名監督が映画でしか作れない状況。
深夜アニメが異様に多く「大人の消費」に頼った業界として閉塞的な成長の仕方をしていながら、対外的には文化と誇張して地位拡大を行っていたりとても外見と中身が伴っていないとしか言いようが無い。
そういった業界のやり方は、焼き畑農業的で発展は無いと感じますね。
アニメオタクを作るやり方は確実に限界が見えているし、アニメへの偏見や偏重した趣向から起こる閉塞感がアニメ離れを起こす原因にもなりえます。

昔、ファミコンのゲームが月にアホほど出た時代があったけど、それは終息への序曲でその時期に出たゲームが他の時期に比べて名作が生まれたかと言えばそうでもない。

アニメオタクがカモにされる事で維持されている状況でしかなく、好調だからと決め付けてしまえるほど健全な状況には見えないですね。
あのバブル崩壊のように、大きな反動が業界に降りかかりそうで、逆に不安しかないです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

やはり衰退の道を辿ると思うのですね・・・
以前DVD売り上げも今年は前年度に比べ伸びる傾向があるというニュースを見ましたが、売り上げるDVDと売れないDVDの2極化が拡大しているとも書いてありました。

それに映像コンテンツはyoutubeやgyaoなど公開されてるストリーミング形式放送を落とすソフトまでフリーソフトとして出回っていますしDVDがますます売れなくなると思います。

アニオタを量産する業界のやり方に対してもDVDなど買わないアニオタもたくさんいますし。

現在の状況から見てみると、やはりアニメ業界の衰退は目前かもしれませんね。

お礼日時:2007/07/09 23:59

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