A 回答 (6件)
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No.6
- 回答日時:
エッセイは、英語では、小論文のことですが、
日本語では、小論文のことをいうことはまず
なく、散文の随筆を言う場合がほとんどです。
よいエッセイがどんなものかしりたければ
枕の草紙だとか、徒然草をよむとよいとお
もいます。
No.4
- 回答日時:
エッセイというのは、随想のことで、「思ったこと、感じたことを、自由なスタイルで書く文章または、文芸の形式の一つです」。
しかし、自由なスタイルで、自由なことを書けばよいというのは、その通りですが、エッセイと言っても、それは他人が読む、あるいは他人に読んでもらうことを前提にしています。無論、他人には見せない、自分だけのメモだというなら、それも自由ですが、そういう意味の他人に見せないエッセイは、ここでは別とします。
自分だけが見るエッセイなら、本当に、どんな形式でもよい訳です。自分で勝手に略号や暗号を使い、書いても、自分にはわかるので、それでいということになります。
他方、他人に読んでもらうエッセイは、やはり、他人が読んで、何か興味を引かれたとか、面白かったとか、考えに共鳴したとか……他人の心に伝わらなければなりません。プロの文筆業の人なら、これは不可欠なことですが、アマチュアでも、他の人の心に伝わるような書き方をするのが、良いのではないでしょうか。
形式は、詩でも短文でも、両方の混じったものでもよいと思いますが、他人に読んでもらおうとすると、以下の参考URLにも書いているのですが、「起承転結」構造を、文章に持たさなければなりません。
「起承転結」というのを、分からない人がいるというか、「起承承承承」になっているものがあるとか、「結結結結結」のものがあるとか言って反論していた人がいましたが、勘違いです。
起承転結というのは、作品などの全体の構造もそうですが、部分についても、言えることであり、例えば、長編小説は、全体として、非常に大きな起承転結があり、一方、章に分かれていると、章ごとでまた起承転結になっており、章のなかの段落などでも、起承転結になっているのです。
「起承転結」構造というのは、「めりはりのある文章」の構造なのです。例えば、一つの文章のなかにも、起承転結はありえるのです。
「京都というと、時代から超然とした、静かな古都を思い浮かべる人が多いが、実際は、新京極辺りに行くと、パソコン・ショップが軒を連ね、そこにいると、京都も、やはり時代のなかで、生きている都市だと実感します」
これは長い文章ですが、起承転結を持っているのです。また、この文章のなかの文章も、起承転結になています。つまり、
起: 実際は、新京極辺りに行くと、
承: パソコン・ショップが軒を連ね、
転: そこにいると、京都も、やはり時代のなかで、生きている都市だと
結: 実感します
文章の書き方というのは、最初に、書き出しで何か言い(起)、それを受けて、簡単なことを述べ(承)、そして少し違う視点とか、補足的に別のことを言い(転)、そして結びの動詞とか、結論を述べます(結)。
詩であっても、実はこういう構造になります。「起」があるのは、何か気を引くことを最初に書くからです。それを受けて何か内容あることを書き(承)、そのまま終わってもよいのですが、ここで、別の視点とか、補足などを入れると(転)、文章や詩にふくらみが出来るのです。
エッセイを書く場合も、全体の構造設計も、起承転結で考えるのが、読む時、面白いのですし、個々の文章や、段落でも、起承転結にすると、また興味ある内容が感じられるということです。「結」があるのが、良いというのは、エッセイだからと言って、「続きは?」と思うと、「ありません」だと、やはり、がっかりするというか、何か騙された気になるからです。
「起承転結」構造というのは、この四つが揃っていなければならないということではなく、基本的に、四つ部分がある構造が、「メリハリ」あるということで、必要に応じ、略すことも、転転転……と、どこまで転が続いてもよいのです。
以下の参考URLは、エッセイの書き方についてではありませんが、文章の書き方の基本的なことは、論文でもエッセイでもあまり変わりません。
>http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=296417
>No.296417 質問:小論文がうまくまりたい! No.4 回答
>参考URL2:No.195542 質問:推薦入試の漢字一文字のテーマの作文
>http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=195542
>No.4, No.5 sterflora
参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=296417,http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=195542
No.3
- 回答日時:
私が感じる「面白いエッセー」とは
誰にでも日常起こりうる、他人にとってはどうでもいいような些細な事を、
いかに読者を引き込んで読ませるか、その『読ませる力』を感じさせるものです。
たとえば
「私はいまだに携帯電話を持ってなくて周りにびっくりされる…」とか
「身内のおばさんが私に早く結婚しろとうるさい…」とか
「最近鳥の声で目覚めるようになった、東京にも鳥が住んでいるのだな…」とか
ほんとにどうでもいい事、それをいかに面白く書くか、エッセーってそんなものだと思います。
それが政治のこととか世評、文化を語り出すと『コラム』になっていくようです。
No.2
- 回答日時:
エッセイ(essay)とは、日本語で言いますと、随筆のことです。
随筆を、goo[国語辞典]で調べますと、ずいひつ【随筆】
見聞したことや心に浮かんだことなどを、気ままに自由な形式で書いた文章。また、その作品。漫筆。随録。随想。エッセー。
とあります。
No.1
- 回答日時:
> エッセイに書き方ってあるんでしょうか?
特にナイんちゃいます?
つーかエッセイの書き方とか、良いエッセイとか、
の前に「エッセイとは何か」を調べた方がイイと思う。
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