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こんにちは、山形新幹線や秋田新幹線は俗にミニ新幹線と呼ばれていますよね。しかしながらこのミニ新幹線がどういう理由で開通したのかが
どの書籍等を読んでもはっきり解らなかったので質問しようと思いました。もしかしたら税金の無駄なんじゃいのでしょうか?。

A 回答 (3件)

ミニ新幹線という政治的呼称が実態をわかりにくくしているのではないでしょうか。


実際には在来線特急の新幹線併結運転のことであり、実務的には奥羽本線や田沢湖線の標準軌改軌です。
対象区間の在来線のゲージ幅(レールの間の幅)を従来の狭軌(1067mm)から新幹線と同じ標準軌(1435mm)に改軌することによって、乗り換えによるタイムロスと利用者の手間を解消することを目的に行われた改造です。
従来からあった路盤や駅施設をそのまま利用するためフル規格の新幹線建設に比べれば格段に建設費が安く、実態は在来線そのものなので併行在来線存廃問題も発生しません。一方デメリットとしては、その区間だけ標準軌改軌が行われるため、従来の在来線のネットワークが寸断されるという問題があります。
ミニ新幹線という呼称は、沿線自治体やJRのイメージ戦略(背伸びした在来線と思われたくない)と、新幹線誘致という手柄をアピールしたい地元政治家の思惑による産物です。
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この回答へのお礼

鮮明な回答をしてくださいまして本当にありがとうございます。
やっとミニ新幹線がどうして出来たのかがやっと納得できました。

お礼日時:2007/08/09 00:47

いくつか誤解があるようです。



>山形新幹線や秋田新幹線は俗にミニ新幹線と呼ばれていますよね
"俗"にミニ新幹線と呼ばれているのではありません。
"正式"にミニ新幹線と呼ばれているのです。
俗に呼ばれているのは「山形新幹線」、「秋田新幹線」という呼称であり、これらはあくまで奥羽本線、田沢湖線・奥羽本線なのです。

>もしかしたら税金の無駄
そう思った理由のほうが知りたく思います。

この回答への補足

解りました。ですがここで言いたいことはなぜ奥羽本線・田沢湖線に新在直通路線を作る必要があったのかという事なんです。質問の書き方自体が悪かったことは誤ります。

補足日時:2007/08/09 00:34
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今月号の「鉄道ファン」誌をご覧下さい。

ミニ新幹線の発案者だった
当時のJR東日本社長、山之内秀一郎氏自身が書いた顛末記が掲載
されていますよ。

http://www.railfan.ne.jp/koyusha/

実際ミニ新幹線は無駄な投資じゃなく、フル規格の新幹線なんかより
よっぽど資金の「有効活用」なんです。
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この回答へのお礼

文献の提示とご説明をして下さいましてありがとうございます。
とても役に立ちそうです。

お礼日時:2007/08/09 00:43

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