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AOpenのATX電源(FSP145-60SI)です。
突然PCが起動しなくなった為、電源を取り外し単独でONさせて見たところ、
5V(SB含む)系と3.3V系は問題無く出力されていますが、
12V系の出力電圧が約8.7~8.9Vしかありません。
また20ピンコネクタのON/OFF(緑)とGND間を一瞬触れるだけで
起動するはずですが、ピン間を短絡させたままでないと電源ONが
持続しないと言う問題も噴出しています。
内部の状態は目視での確認ですが割りと綺麗で
コンデンサの液漏れや膨らみ、またハンダクラック等見当たりませんでした。
(もっともテスタでのチェックは未だ行っていません)

そこでこの症状の修理の勘所等ございましたらご教授をお願いします。

無謀だとか「新品」を買えとか「あきらめろ」
「修理に出せば」など等ご忠告を頂くかと思いますが
ぜひ挑戦(当然、自己責任)してみたいので何卒よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

コンデンサのほうですが、1つ膨れていれば他のものも遅かれ早かれ寿命を向かえるものと思って差し支えないと思います。


今回は12V系に異常が出ましたが、該当箇所だけを修理しても構造の似た箇所が壊れる可能性は高い事でしょう。
メーカー修理と違って自己修理はかかる費用がほぼ部品代だけですので、
少しでも怪しいと思った部品は全て交換してしまったほうがいいかと思います。

私でしたら、2次側にある470uF以上の容量を持つ電解コンデンサは全て交換してしまいます。
メーカーがYECですと私は見つけた時点で即交換ですね。
こんな事になった事例もありますので。
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlt …

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
やはりご指摘の大きめのコンデンサは全交換の方が良いようですね。
470μF以上は見た限り4本ほどありますので交換して見ます。
ただ該当のYEC製コンデンサはPC用?の細長いタイプなので
手持ちの中で使えるのは無く(部品同士の隙間が殆ど無い為)
新たに調達しなければならないので少し時間がかかりそうです。
数μFの小型の物の周辺は多少余裕があるのですが。

またご紹介のリンク先を拝見致しましたが外観特に変化無し、
が中身は全滅と言うパターンのコンデンサは初めて見ましたので
とても参考になりました。ありがとうございます。

補足日時:2007/08/15 10:03
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この回答へのお礼

分かりやすいアドバイスでとても参考になりました。
またご指摘のコンデンサも一通り交換しましたところ
無事に復活いたしました。今のところ問題無いようです。
今回はどうもありがとうございました。

お礼日時:2007/08/16 19:48

>一次側にある5mm程のダイオード(黒色に銀の帯)の下側の基板面が


>こげ茶に変色していました。

5Vと3.3Vは問題ないとのことで、一時側はあまり気にしなくてもよいかと。

ACアダプタを分解された方が回路図を載せているサイトがありましたのでこれを元にすると分かりやすいでしょう。
http://www.rs501.com/AC-DC.html

ATX電源ではトランスの出力が各出力電圧用に複数あるものと考えてください。

今回問題になっているのは二次側の平滑コンデンサがおかしくなっているのではないかと予想しています。
それでなければフィードバック用のフォトカプラか、トランスの線が一本切れたか・・・(そんなことはないと思いますが)

いずれにせよ外観で分からなければ、波形を見なければどれが原因か特定するのは難しいと思います。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
ご紹介頂いたリンク先の回路図から大体の構成は分かりました。
フォトカプラは1個だけで小トランスの股下に取り付けられている為、
外してチェックとなるとトランスを外さなければなりません。
やはり先にコンデンサの交換を行って見ようかと思います。
2次側は電源のケースがスリムタイプのせいかギュウギュウ詰めな
状態なのでちょっとやっかいなのですが。
なお耐圧が16V未満のコンデンサ(10V/3300μF等)は
は12V系とは関係無しと考えてよろしいでしょうか。
若しくはこの際全ての大容量の平滑コンデンサを交換する方が
得策でしょうか。

補足日時:2007/08/15 00:58
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突然パソコンが火を噴いたり、HDDが燃えてデータを失ったり、


システム自体が再起不可能なダメージを受ける可能性がありますが、
そのあたりの覚悟は無論お済みですよね。

私もコンデンサ交換と抵抗交換程度ぐらいしかできませんが、海外メーカーの電源ではまず電解コンデンサを疑ってかかるべきと思います。
姿が一見普通でもドライアップといって容量が空になっている事があります。
FSP型番ですとFSP GROUPというメーカーの製品となると思いますが、このメーカーの製品は
中のfuhjyyuブランドの電解コンデンサがよく故障するようです。
私が見た製品もコンデンサがやられていました。

あとは、基板全体を見回してこげている部品がないか確認してください。
こげている部品はそれだけ高い熱が加わっていた可能性があります。
部品自体が焦げていなくてもその下あたりの基板が変色していれば高熱が加わっていた可能性があります。
その結果、その部品が壊れたために故障しているということもあります。

あと、ATX電源の場合、電源ONはPS-ONとGNDを短絡させたときだけですので、
短絡をなくせば電源が切れるのは普通だと思います。
http://www1.ocn.ne.jp/~yukiti/data/atx_pwr.htm

この回答への補足

早速アドバイスを頂きありがとうございます。
電源ONの件は私の勘違いでした。誠にお恥ずかしい限りです。

さてコンデンサの件ですが大小のトランス(高周波トランス?)を挟んで2次側(?)は
「YEC」と言う台湾メーカーの物で構成されています。
それからよくよく観察しましたところ1つ微妙に頭の膨れているのが
ありましたので、その他のコンデンサも一応疑ってかかった方がよろしいでしょうか。
あと抵抗等の部品に変色は見られませんでしたが小トランスの
一次側にある5mm程のダイオード(黒色に銀の帯)の下側の基板面が
こげ茶に変色していました。

補足日時:2007/08/14 23:33
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>12V系の出力電圧が約8.7~8.9Vしかありません。



コンデンサの劣化としか思えません。
オシロで波形を確認したいところです。

>また20ピンコネクタのON/OFF(緑)とGND間を一瞬触れるだけで
>起動するはずですが、ピン間を短絡させたままでないと電源ONが
持続しないと言う問題も噴出しています。


これは正常な動作ですよ。
POWERスイッチがこのピンに直接接続されているわけではありませんから。

この回答への補足

早速アドバイスを頂きありがとうございます。
先にご回答頂いていましたのに遅くなり失礼しました。
電源ONの件は私の勘違いでした。誠にお恥ずかしい限りです。

やはりコンデンサを疑った方が良いようですね。
メーカーも「YEC」と言う評判の良くない品が使われていますし。
またオシロは持っておりませんので波形が見れないのは残念です。

補足日時:2007/08/14 23:42
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この回答へのお礼

いち早くご回答して頂きありがとうございました。
今回はコンデンサ交換で直りましたのでラッキーでした。

お礼日時:2007/08/16 19:43

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