プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ある福岡のフランス料理店のシェフがブログを出していて、次のような記事がありました。

おまえら本当にグルメか?! 出ました お水で乾杯
http://blog.livedoor.jp/atelieroki/archives/2007 …
要するに、「料理とお酒はワンセット」なのだから頼むべきであって、酒を頼まない者は品格がない、という趣旨だと思います。

しかし、お酒を頼まないお客さんにも、お酒が飲めない人や妊娠中で控えている人、病気で禁酒している人、車で来ている人、宗教的な理由など、様々な都合があると思います・・・。

質問なのですが、
(1) フランス料理店では、お酒を頼まないと、喜んで食べていないとか、センスが悪いとかいう理由から、品格を疑われ、粗末に扱われるのでしょうか?
(2) フランス料理店では、健康を気遣ったり、飲酒運転しないことよりも、お酒を飲むほうが偉くて大切だというムードがあるのでしょうか?

A 回答 (14件中1~10件)

酒を頼む必要はないですが、水で乾杯するのは非常識だとおもいますよ。



乾杯はキリスト教の宗教儀式でキリストの血であるワインを分け与える行為です。
世界の他の地域でも、豊饒と繁栄を祈ってするのが普通ですから、滋養のあるもの飲むのが普通で、水はありえません。

ブログの人もそういった感情があるのだと思います。
よって
(1)水で乾杯するのはセンスがない。そもそもグラスがマナー違反。フランスにはパスティーシュがあり、ディアボロ(シロップを水で割ったもの)もあるので、せめてグラスを換えて色つき水にすべきだと思います。店の扱いはよくわかりません。
(2)フランス人がフランス料理ばかり食べてる訳ではないですからね。
ただ、日本人でも宴会の最初の一杯が、全員ウーロン茶では盛り上がらないなぁ。そんな感じ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
キリスト教と言ってもカトリックですよね。ブログの人は、恐らく、カトリックではないと思います。
それに、イスラム教も仏教もそもそも禁酒ですから、世界の他の地域では普通ではないでしょうし、関係ないんじゃないでしょうか。

お礼日時:2007/08/17 06:23

フランスかどこかのことわざで


「食事の時に水を飲むのは金魚と日本人」
というのがあるって聞いたことがあるような。

アルコールでなくてもいい気はしますが
(というか、車の場合駄目ですものね。
今は、そういう場合のためにお店にはノンアルコールビアや
ペリエにシロップなどで色をつけたのもあると思いますよ!

この回答への補足

補足要求をお願いします。
「食事の時に水を飲むのは金魚と日本人」とありますが、フランスに金魚なんているのでしょうか??? 英語で drink like a fish というと、魚のように飲む→大酒を飲むという意味になりますが。フランスのことわざが書いてある何か信頼のおける参考資料を提示してください。

また、フランスの高級ミネラルウォーターに「シャテルドン」というのがあって、フランスの高級レストランや一流ホテルでしか味わえないそうです。フランスでは食事中にシャテルドンを飲むと金魚だとバカにされるのでしょうか?

補足日時:2007/08/15 21:21
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
フランス料理にノンアルコールビール?こんなのを頼んだら、ブログに書かれると思います。
それに、ペリエに色のついたシロップなんて、フランスでは禁酒している大人にそんなものを飲ますんですね。バカにされますね。

お礼日時:2007/08/17 06:26

>(1)(2)


そんなことは少なくとも本場フランスでは無く、アルコールを頼まないケースも往々にしてある。ただ、(これはフランス以外の国のほうが多く見られるが)三流の店では利益率が高いお酒が売れないと困るので、酒を頼まない客を差別する酷いフレンチレストランもあると聞く。客の都合などお構い無しに、酒を頼まない=悪い客、と結論付けるのだ。ブログではそんな決め付けはしてないと書いているが、実際にはこの決め付けをしているではないか。おそらくこの店はそうした三流劣悪店の代表格なのだろう。件のブログはそのような哀れみの目で見下してやればよいかと思う。

本場の話は置いといて、自分の店の客の仕草をブログにねちねちと書くような輩はプロとして失格である。客を笑いものにして暴言を吐くなど下衆のやることである。乾杯を水でやらせたくなければ予約時に乾杯のときに何を使うのかの指定をさせ、水での乾杯は当店では出来ない旨を伝えて予約を断れば良いのだ。それをせずに実際に客に店内で水での乾杯を許しておきながら、後から卑怯にもブログでねちねちと書くなど、料理人としても経営者としても商売人としても失格としか言いようが無い。要するに店側の確認不足、怠慢である。こうした三流の店は料理も大いに手抜きをしているに違いなく(というか、客をもてなす心を知らない=技術も大して無い)、足を運んではならないと思う。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはり、「酒を頼まない=悪い客」と印象を受けたんですね。
水に乾杯の件でも、もしかして水以外の甘くないノンアルコール飲料を置いていないのかもしれません。
ある街中のフランス料理店ではノンアルコール飲料は、ペリエ、コーヒー、紅茶しかなかったという話を聞きました。tyty7122さんに言われて、利益率の高いお酒を売るために、わざとワインしか置かないようにしているのですね。

お礼日時:2007/08/17 06:32

このお店はかなり特殊。

でも彼が他のページで言っていることまで読めば気持ちは理解できる。アトリエ(シェフと客が50:50で楽しめる場所)そしていくら使うかではなく、彼が魂を込めて作る料理を、魂で受け取ってくれる人は心から歓迎したいという気持ちが、伝わってきます。個人攻撃と受け取られる可能性があり、削除対象になるかもしれませんから、あれですが、こういう人は和食の職人さんにも多いですよ。すしを箸で食べるな!お任せでと言っておきながら、あれこれ変更の注文だすな!とかね。まぁこのシェフはちょっと言い方というか書き方が過激ではありますが……。
で本題。
(1)そんなことは絶対にありません。私はアルコール分解酵素が足りないのでフレンチだろうがイタリアンだろうが、かつて一度もアルコールを頼んだことがありません。おいしいワインと一緒に食べたらさらにいいだろうと思うことは度々ありますが、できないのです。そのかわり酔いの助けをかりずに、おいしければソースの果てまで堪能します。おいしければ、最後においしかったとシェフに伝えてもらいます。食事にはマナーがつきものです。周囲のお客様への配慮を欠かさず、正しいマナーで出されたものはきちんと食べる……それができれば、粗末な扱いなどうけることは決してありません。スーパーの機械で切ったツマとは違い、かつらむきからやって季節の葉や花をそえた美しいお造りのツマをみたら、お刺身と一緒にそれを味わう。
それができると板前さんは嬉しいらしいですよ。フレンチも同じじゃないかな。
(2)これは微妙なところです。乾杯が水というのが変なことはたしか。居酒屋でもあるまいし、あれこれ注文つけてフランス料理を食べに来ていながら「じゃあカンパーイ!」と音頭を取ってグラスをぶつけられたら、周囲のお客様の迷惑になる。そういう場の雰囲気を壊すようなことをした、マナーの悪さをこのシェフは怒っていると思います。
たしかにこういうブログは気持ちよくないけれど、どんな客でも金を払ってくれたらいいや、と半投げなサービスをする、吟味していないバイトくんがいる、洗面所が不衛生(その点ここは綿棒などまでおいているとあるので、ポリシーがあると思う)よりはずっといいです。

記事は一つ気になったら、その前後数件は読んだほうがいいですよ。もしくはそのお店に直接足を運んでみるとか。ネットで情報が増えますけど、その分バイアスがかかり安いですからね。また常連さんやその記事を見た人のトラックバックも一緒に覗いてみましょう。かれの言いたいことがわかるかもしれません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。まあ、このコックさんの書き方が紳士的でないのでしょうね。。。

ただ、別のところでは、コーヒーとの対比で、そこでも水を頼む人という話題が登場していました。
http://blog.livedoor.jp/atelieroki/archives/6475 …

「コーヒーより水のほうがまし」とはっきりと書いてあるのですが、ましっていうのは水は好ましくないということですよね。Reffyさんのようなお酒が飲めない体質の人もいるのですから、飲むのが常識とされると、困りますよね。

お礼日時:2007/08/17 07:05

イイじゃないですか・・・・


リンク先のブログをザッと目を通しましたヨ。
ブログの主は、正々堂々と自分の顔と名前を出し、ブログ読者に対し「オマエラ」と言い放ち。
「90%の方に嫌われても10%の熱狂的なファンを持ちたい・・・」と公言しているわけだから。
それに、ブログの中で、お役様は神様だとは思いたくない。
「自分で 店やって
 自分で ルールを作ってる
 自分で 料理を考えて 料理を造る
 だから 全て 自分で尻がふけるし
 アホな客には喧しゅう言える」
と言い切っている御仁です。

まあ、世の中にはこういうお店もあるんだなぁ。。。と私は思いました。
andre50様のご質問の「料理とワインについての質問」は、ブログの主の店では、ルール違反だと言うことです。
オーナーとして嫌だと言っているだけです。
このオーナーのお店だけのローカルルールです。

質問の答えは、andre50様が常識的な普通の振る舞いをしている限り、何を飲もうが、何を頼もうが、お店の方がお客様を粗末にする事はありえません。
本音(高いワインを売りたいとか。。。)と建前はあるかも。。。しれません。
しかし、一流のプロが本音を顔に出すはずありません。
ご安心ください。

まあ、物好きな私は博多に足を運んだ際には一度、この店に立ち寄ってみるつもりです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>自分で 店やって

って書いてありましたか?
調べてみたのですが、ソリュー○ョングループという会社がレストランのオーナーだそうです。。。

お礼日時:2007/08/17 06:43

No.5と同意見です。

私も物好きなのでしょうかw

九州に行きたい温泉があるのでその帰りにでもこのお店によりたくなりました。九州の素材を使ったスロウフードのフレンチ。美味しそう。

利益を出したいというオーナーの本心もあるでしょうし、お祝いの席では自分達が店の料理に合う様に選んでそろえたワインと一緒に食事を楽しんでほしいという願いも込められていると感じました。

フランスやイタリアのレストランで私が気にかかるのはお水で食事している人達じゃなくコーヒーで食事をされてる方々です。普通は朝食以外食後ですよね...コーヒーといっしょにトリュフのリゾット食べるのって何か勿体ない。でも、好みも習慣もあることですし。店もそういったお客さんに慣れているので気にしてもないみたいです。

余談ですがフランスの高速道路の食堂でテーブルで皆そろってワイン飲んでる姿みて心配になるのは私だけでしょうか?あのうちの誰か一人がその後、高速で運転する訳ですよね?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私だと、だったら、ペリエ以外の甘くない飲み物も豊富に用意してよって思いますよね。
食事中にコーヒーは、アメリカでは普通ですが、ヨーロッパでは嫌がられると聞いたことがあります。水は初めてだったので質問しました。

それにしても、昨年の飲酒運転事故で福岡は評判が悪いですからね。日本でも居酒屋の駐車場に車がたくさん止まっていて、誰か一人ぐらいは飲酒運転するわけですよね。

お礼日時:2007/08/17 06:48

はじめまして。



フランスに長く住んでおります。グルメで、仕事以外にもプライベートで、よくレストランにも出かけており、先月はミシュラン三つ星レストランの「Grand Vefour」(シェフ:ギー・マルタン)に行って来ました。ご質問のタイトルにつられて、回答させていただきます。


ブログ拝見しました。

一言、可哀相なシェフです。自分が選んだ仕事に誇りが持てず、幸せでないのでしょうね。毎日毎日、ストレスの中でしたくもない演技をし、笑顔をふりまき他人にサービスする、そんな押さえられた自我を開放する場所が、このブログなのでしょう。

奉仕をする職業の人に多い、一種のメンタル障害です。一度カウンセリングが必要と感じました。さらに、ブログの文章と写真の表情を見るだけで、大変自我の強い料理人だと感じられます。あと、幾つかのブログの文章から、権威主義的な人のようです。

こうしたタイプの人は、裏方の職人としては力量を発揮できますが、表方のサービス部門には不向きです。客自身も満足したサービスを受けられませんし、彼自身も不幸です。サービスすることが「下になること」と感じているようでは、サービス業のプロとは言えません。

フランス料理の真髄は、「お客様に楽しいひと時を過ごしてもらうこと」です。まさに一期一会の精神です。客を緊張させることではありません。フランス料理店に多くのウェイター達がいるのは、客を満足できるサービスを提供するためです。大いにリラックスして、シェフの魂のこもった料理を楽しんでもらう、それが一流店の求める「もてなし」というものです。一流のシェフ、料理人とは、そのエスプリを持っている職人・アーティストです。

客はそんな店側の意気込みに敬意を払い、お洒落をし、くつろいで、上質のサービスを十分満喫すればいいのです。それが、お店に対する最高の礼儀となります。

ただ、ご質問のこのお店はただの三流店ですから、「フランス料理店のシェフ」などと気取らずに、「フランス風居酒屋のおやじ」と名乗れば十分でしょう。客をぞんざいに扱うことが「粋」と勘違いしている、頑固なすし屋のオヤジなどによくいるタイプです。フランス料理に必要な「エスプリ」も味わえそうにないので、他の回答者のように、行ってみたいとも思いません。味は想像できます(一部のブログの料理写真を見ても)。


ご質問1:
<フランス料理店では、お酒を頼まないと、喜んで食べていないとか、センスが悪いとかいう理由から、品格を疑われ、粗末に扱われるのでしょうか?>

そういうフランス料理店があるとしたら、三流店です(三流が最低として)。この店は三流のエスプリを持った、「フランス風居酒屋のおやじ」の店なので、仕方ないです。

叱られたり、蔑まされたり、侮辱されるのが好きなマゾ気質の人は行って下さい、という感じで、そうでない方は無視して下さい。

フランスの本場のレストランでは、お酒を注文しないテーブルも多くあります。日本ほどではありませんが、年々アルコール規制が厳しくなっているので、自粛している客も多いのです。No.6の回答にあった「高速道路の食堂の客」は、恐らく旅行者か、トラック運転手でそのサービスエリアのホテルに宿泊するのか、かもしれません。

フランスではどんな料理店でも、お酒を頼まない客をぞんざいには扱いません。ただ、忙しい時はサービスが不十分になる店は結構あります。また、三つ星などの一流店でも、ジーンズで着ている人もいますし、それでサービスが低下することはありません。一流のサービスとはそういうものです。


ご質問2:
<フランス料理店では、健康を気遣ったり、飲酒運転しないことよりも、お酒を飲むほうが偉くて大切だというムードがあるのでしょうか?>

まったくありません。ご質問の店は「居酒屋」なので仕方ないです。お酒を飲む人のための店なんですよ。つまみにフランス風料理を出すような。

ブログのプロフィールは、以下のように改訂した方がいいですね。

「90%の良識的な客を失っても、
10%の物好き・偏屈・マゾ気質を求む」

「不良シェフは、フレンチ料理らしき物を造るが、心はつむぎません。」

ま、一種のカルト的な居酒屋を目指しているようですから(顔もオウムの麻倉彰考っぽいし)、利口な客、味のわかる客は寄り付かないでしょう。いずれ、馴染み客の溜まり場化していき、料理への緊張感もなくなり、料理の腕も落ちていくのが、「行く末」でしょう。


以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

フランス在住の方のご意見をおききできて、非常によかったです。
なるほど。「フランス風居酒屋」と言われて、納得しました。

新聞で読んだのですが、あるシェフが20代前半の若い頃、勉強のために一人でフランスの一流店へ行ったそうです。そうしたら、自分の親ぐらいのウェイターが紳士的に対応してくれたと書いてありました。日本なら、追い返されそうですね。旅館なんかだとそもそも断られます。

>フランスの本場のレストランでは、お酒を注文しないテーブルも多くあります。

これは参考になりました。機会をみつけて一度、フランスの一流店へ行ってみたくなりました。

お礼日時:2007/08/17 06:58

No.2の方と同じような表現ですが、フランス人は「食事のときに水を飲むのは蛙とアメリカ人だけ」と言ってアメリカ人を馬鹿にします。

 また、日本の上流階級や皇族の方が中心のフランス料理を楽しむ会と言うのがあるらしいのですが、その会の唯一の規則が「デザートが終わるまで、水を飲まない、タバコを吸わない」と言うことを何かで読んだ記憶があります。 やはり我々日本人はそれほど意識していませんが、フランス料理の最中に水を飲むと言うのは、スープを音を立てて飲むのと同じようにマナー違反なのでしょう。 当然アルコールを飲めない人はいるわけですが、やはり水ではなくてノン・アルコールの飲料を飲めばよいのでしょう。 良くヨーロッパにあるガス入りミネラルウォーターなんかは、単なる水ではなくて、ノン・アルコール飲料に分類されているのではないでしょうか。

この回答への補足

補足要求をお願いします。
「日本の上流階級や皇族の方が中心のフランス料理を楽しむ会が存在する」についての参考資料を提示していただけませんか?というのは、昭和天皇はお酒を召し上がらなかった方だと伺います。

「食事のときに水を飲むのは蛙とアメリカ人だけ」というのも初めて聞いたので、出展を教えてください。水を飲む=スープを音を立てて飲む、というのは、kantansiさんの憶測ですか?それとも、何か信頼のおける資料に書いてあったのでしょうか?

補足日時:2007/08/15 21:13
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x530さん、下でNo.5と呼び捨てにして失礼しました。

No.5の方と書くつもりだったんですが、すみません。

andre50さん、沖さんみたいにテレビでタレント活動してられすシェフの書かれる事は、半分本気、半分トークのネタだと聞き流されては?ただ私、個人的にはヨーロッパのレストランでお水が飲みたいときは水道水ではなく炭酸入りのお水を頼みます。日本に帰国している時の外食は、必ず和食なので日本でだったらどうするかって考えた事がなかったですが、もし日本でフレンチやイタ飯を食べる機会があり何かの理由で禁酒中だったら、やっぱり癖で炭酸入りの水を注文すると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
調べてみたのですが、この方はタレントさんなんですか?私は関東地方に住んでいるので、全く知りませんでした。
テレビに出ているとなると影響力があるので、ローカルルールを世界の常識として紹介するなど、言動には気をつけてもらいたいものです。

お礼日時:2007/08/17 07:10

たびたびすいません!



質問者様のご質問、下二行について、上記のブログの方の内容とは若干切り離して考えますね。
一緒にしすぎると話がこじれそうで…すいません。

まず、(1)(2)とも、お店のサービス面で、ということでしたらそれは本当にお店側によりますよね。
香水禁止、と貼り紙してなくてもそういう人お断りのおすし屋さんとくるくる寿司は違いますし、
安くても私語禁止のラーメン屋さんや、バイキングじゃなくても残す人はマナー違反なお店…
どんなに静かにしますといっても子供は駄目なお店…

今回は「そういうルールを営業方針として持つべきかどうか」の問題ではないと
勝手に解釈して、一般的なマナーとして
「ホラあの人たち、水で食べてるわ。野暮天ねえ」
となるのかどうか?ということについて考えてみました。

ずっと前から、ヨーロッパの人はビールやらワイン、
醗酵飲料を飲んでいて、衛生的に安心な水が手に入らない地域や船旅の最中
の大切な栄養源だったと聞きます。
キリストの血、という表現もあるくらい、大切なものだったということだと思います。

で、料理の文化と共に、それに合わせたワインの文化も発展してきて、
料理人と同じくらいソムリエが重要な役割を果たすようになって、フランス料理を楽しむ時は、
せっかくなんだからそのお料理に合ったワインを楽しみませんこと?みたいな感じなんだと思うんです。

ヨーロッパ人は日本人とはアルコールの分解酵素の量が
ちがうというのも理由かもしれません。

あくまでルールでなくマナーなので、某ローン会社のCMにあるように
「大人のマナー、大切にー」っていう程度なのかな、と思います。
私も、料亭で外国の人がお箸を一本ずつ右手左手で持って
料理を取ろうとしていたら、ちょっとプッとなっちゃうかもです。
別に人に迷惑がかかるわけじゃないし、外国の人だから、別にいいのかなっていうのも思いますし、
おとがめられるようなものじゃないとは思うんですが。

これは個人的意見ですが、食事はお腹一杯になるためのものではあるんですが、
だったら別に何料理でも良いわけで、折角だからその文化というか、オススメの食べ方とか、
調べたりいろいろ聞いて、アルコールが駄目なのはしょうがないので、それもソムリエの人に伝えて、
相談したり会話したりしながら楽しくお食事がしたいな、と思います。
フランス料理自体、めったに食べにいけないのでw

1意見です。とは言え説教くさくなってしまった気も。長文すいません…
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この回答へのお礼

結局、水を飲むのはマナー違反だったのでしょうか。
ただ、文化を大切にするという観点なら、フランスは個人主義なので、そもそも、他人に干渉しないと思います。

かつては食後にシガーを吸ったのですが、この文化は消えましたね。サルコジ大統領はワインはもちろん、お酒を一切飲まないそうです。マナー違反ならば、大統領になんかなれなかったでしょう。

日本のスケベオヤジがセクハラする宴会では飲まないと攻撃されますが、フランス料理がそれと同じような下等のものなのでしょうか。

お礼日時:2007/08/17 07:24

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