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ある福岡のフランス料理店のシェフがブログを出していて、次のような記事がありました。

おまえら本当にグルメか?! 出ました お水で乾杯
http://blog.livedoor.jp/atelieroki/archives/2007 …
要するに、「料理とお酒はワンセット」なのだから頼むべきであって、酒を頼まない者は品格がない、という趣旨だと思います。

しかし、お酒を頼まないお客さんにも、お酒が飲めない人や妊娠中で控えている人、病気で禁酒している人、車で来ている人、宗教的な理由など、様々な都合があると思います・・・。

質問なのですが、
(1) フランス料理店では、お酒を頼まないと、喜んで食べていないとか、センスが悪いとかいう理由から、品格を疑われ、粗末に扱われるのでしょうか?
(2) フランス料理店では、健康を気遣ったり、飲酒運転しないことよりも、お酒を飲むほうが偉くて大切だというムードがあるのでしょうか?

A 回答 (14件中11~14件)

このお店はかなり特殊。

でも彼が他のページで言っていることまで読めば気持ちは理解できる。アトリエ(シェフと客が50:50で楽しめる場所)そしていくら使うかではなく、彼が魂を込めて作る料理を、魂で受け取ってくれる人は心から歓迎したいという気持ちが、伝わってきます。個人攻撃と受け取られる可能性があり、削除対象になるかもしれませんから、あれですが、こういう人は和食の職人さんにも多いですよ。すしを箸で食べるな!お任せでと言っておきながら、あれこれ変更の注文だすな!とかね。まぁこのシェフはちょっと言い方というか書き方が過激ではありますが……。
で本題。
(1)そんなことは絶対にありません。私はアルコール分解酵素が足りないのでフレンチだろうがイタリアンだろうが、かつて一度もアルコールを頼んだことがありません。おいしいワインと一緒に食べたらさらにいいだろうと思うことは度々ありますが、できないのです。そのかわり酔いの助けをかりずに、おいしければソースの果てまで堪能します。おいしければ、最後においしかったとシェフに伝えてもらいます。食事にはマナーがつきものです。周囲のお客様への配慮を欠かさず、正しいマナーで出されたものはきちんと食べる……それができれば、粗末な扱いなどうけることは決してありません。スーパーの機械で切ったツマとは違い、かつらむきからやって季節の葉や花をそえた美しいお造りのツマをみたら、お刺身と一緒にそれを味わう。
それができると板前さんは嬉しいらしいですよ。フレンチも同じじゃないかな。
(2)これは微妙なところです。乾杯が水というのが変なことはたしか。居酒屋でもあるまいし、あれこれ注文つけてフランス料理を食べに来ていながら「じゃあカンパーイ!」と音頭を取ってグラスをぶつけられたら、周囲のお客様の迷惑になる。そういう場の雰囲気を壊すようなことをした、マナーの悪さをこのシェフは怒っていると思います。
たしかにこういうブログは気持ちよくないけれど、どんな客でも金を払ってくれたらいいや、と半投げなサービスをする、吟味していないバイトくんがいる、洗面所が不衛生(その点ここは綿棒などまでおいているとあるので、ポリシーがあると思う)よりはずっといいです。

記事は一つ気になったら、その前後数件は読んだほうがいいですよ。もしくはそのお店に直接足を運んでみるとか。ネットで情報が増えますけど、その分バイアスがかかり安いですからね。また常連さんやその記事を見た人のトラックバックも一緒に覗いてみましょう。かれの言いたいことがわかるかもしれません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。まあ、このコックさんの書き方が紳士的でないのでしょうね。。。

ただ、別のところでは、コーヒーとの対比で、そこでも水を頼む人という話題が登場していました。
http://blog.livedoor.jp/atelieroki/archives/6475 …

「コーヒーより水のほうがまし」とはっきりと書いてあるのですが、ましっていうのは水は好ましくないということですよね。Reffyさんのようなお酒が飲めない体質の人もいるのですから、飲むのが常識とされると、困りますよね。

お礼日時:2007/08/17 07:05

>(1)(2)


そんなことは少なくとも本場フランスでは無く、アルコールを頼まないケースも往々にしてある。ただ、(これはフランス以外の国のほうが多く見られるが)三流の店では利益率が高いお酒が売れないと困るので、酒を頼まない客を差別する酷いフレンチレストランもあると聞く。客の都合などお構い無しに、酒を頼まない=悪い客、と結論付けるのだ。ブログではそんな決め付けはしてないと書いているが、実際にはこの決め付けをしているではないか。おそらくこの店はそうした三流劣悪店の代表格なのだろう。件のブログはそのような哀れみの目で見下してやればよいかと思う。

本場の話は置いといて、自分の店の客の仕草をブログにねちねちと書くような輩はプロとして失格である。客を笑いものにして暴言を吐くなど下衆のやることである。乾杯を水でやらせたくなければ予約時に乾杯のときに何を使うのかの指定をさせ、水での乾杯は当店では出来ない旨を伝えて予約を断れば良いのだ。それをせずに実際に客に店内で水での乾杯を許しておきながら、後から卑怯にもブログでねちねちと書くなど、料理人としても経営者としても商売人としても失格としか言いようが無い。要するに店側の確認不足、怠慢である。こうした三流の店は料理も大いに手抜きをしているに違いなく(というか、客をもてなす心を知らない=技術も大して無い)、足を運んではならないと思う。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはり、「酒を頼まない=悪い客」と印象を受けたんですね。
水に乾杯の件でも、もしかして水以外の甘くないノンアルコール飲料を置いていないのかもしれません。
ある街中のフランス料理店ではノンアルコール飲料は、ペリエ、コーヒー、紅茶しかなかったという話を聞きました。tyty7122さんに言われて、利益率の高いお酒を売るために、わざとワインしか置かないようにしているのですね。

お礼日時:2007/08/17 06:32

フランスかどこかのことわざで


「食事の時に水を飲むのは金魚と日本人」
というのがあるって聞いたことがあるような。

アルコールでなくてもいい気はしますが
(というか、車の場合駄目ですものね。
今は、そういう場合のためにお店にはノンアルコールビアや
ペリエにシロップなどで色をつけたのもあると思いますよ!

この回答への補足

補足要求をお願いします。
「食事の時に水を飲むのは金魚と日本人」とありますが、フランスに金魚なんているのでしょうか??? 英語で drink like a fish というと、魚のように飲む→大酒を飲むという意味になりますが。フランスのことわざが書いてある何か信頼のおける参考資料を提示してください。

また、フランスの高級ミネラルウォーターに「シャテルドン」というのがあって、フランスの高級レストランや一流ホテルでしか味わえないそうです。フランスでは食事中にシャテルドンを飲むと金魚だとバカにされるのでしょうか?

補足日時:2007/08/15 21:21
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
フランス料理にノンアルコールビール?こんなのを頼んだら、ブログに書かれると思います。
それに、ペリエに色のついたシロップなんて、フランスでは禁酒している大人にそんなものを飲ますんですね。バカにされますね。

お礼日時:2007/08/17 06:26

酒を頼む必要はないですが、水で乾杯するのは非常識だとおもいますよ。



乾杯はキリスト教の宗教儀式でキリストの血であるワインを分け与える行為です。
世界の他の地域でも、豊饒と繁栄を祈ってするのが普通ですから、滋養のあるもの飲むのが普通で、水はありえません。

ブログの人もそういった感情があるのだと思います。
よって
(1)水で乾杯するのはセンスがない。そもそもグラスがマナー違反。フランスにはパスティーシュがあり、ディアボロ(シロップを水で割ったもの)もあるので、せめてグラスを換えて色つき水にすべきだと思います。店の扱いはよくわかりません。
(2)フランス人がフランス料理ばかり食べてる訳ではないですからね。
ただ、日本人でも宴会の最初の一杯が、全員ウーロン茶では盛り上がらないなぁ。そんな感じ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
キリスト教と言ってもカトリックですよね。ブログの人は、恐らく、カトリックではないと思います。
それに、イスラム教も仏教もそもそも禁酒ですから、世界の他の地域では普通ではないでしょうし、関係ないんじゃないでしょうか。

お礼日時:2007/08/17 06:23

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