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5Vの制御信号で12V(最大6Aほど流れます.)をスイッチ(ON-OFF)したいのですが、リレーの選び方、使い方がわかりません。
(1)5Vの制御信号はどれくらいの電流が流せないといけないのでしょうか?
    (仕様書上のどこをみたらいいのでしょう?)
(2)ON-OFFする12Vは最大6Aほど流れるパルス電流ですが、これに対応できるかどうかを判断するには仕様書のどこをみたらよいのでしょうか?
(3)導通状態の時のON抵抗は仕様書のどこをみたらよいのでしょうか?
何かの仕様書を例に挙げて上記1,2,3のスペックを教えていただけるとうれしいです.

A 回答 (2件)

まずお聞きしたいのは、仕様書から適当なリレーを見つけてそれを発注するのでしょうか。


もうひとつに、ショップに行って仕様の合うリレーを見つける、と言う方法が有りますが。
普通は(アマチュア的には)ショップで探すと思いますが。

もうひとつ、駆動回路の仕様と負荷回路の仕様を書いて頂ければ良かったのですが。

1)
5Vと言う事から察するに、TTL回路若しくはCMOS回路(74HC××等)で有ると思います。
通常この回路で直接リレー等を駆動する事はしません。
トランジスタ等で電流ブーストをかけるのが普通です。
リレーを駆動回路に合わせるのでは無く、リレーに合わせて駆動回路を決定するのが普通です。
仕様書には、コイル電圧(この場合5V)、コイル電流が表示されています。

2)
接点許容電流容量として表示されています。
コイル電圧と接点許容電流は、実物のリレーにも表示されているのが普通です。

負荷回路では、電流と同時にどんな負荷で有るかも重要な事です。
誘導負荷で有るなら、リレーの接点に対してサージ対策をしなければなりません。
これを怠ると、いかに電流が許容範囲で有ってもリレーが動作不能になってしまいます。
また、パルスとの事ですがリレーは機械的動作をするため、高速の信号には追従できませんが、大丈夫でしょうか。

3)
仕様書には、接点抵抗も記載されています。
6Aと言う比較的大電流での回路で、接点抵抗が問題になるようでは回路自体の再設計をされた方が良いようにも思えます。
このような比較的電流容量の大きなリレーでは、クロスバ接点では無く、自身の発する火花による接点浄化作用を使ったものとなり、持続的にその接点抵抗が維持されるかは疑問です。
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DCでの、大電流は接点が厳しいので結構大きくなります。


例えば、OMRONのG2A(http://www.omron.co.jp/ecb/products/g-relay.html)では、
●制御信号は「操作コイル」の定格でえらんで下さい。たまたまこれには6V仕様しかないですね。
●開閉する付加の仕様は「開閉部(接点部)」を参照してください。パルスと言うことですが、誘導負荷に(コイルやモーター)は逆起電力の問題もあり定格が小さくなっています。
●接触抵抗は「性能」欄にあります。

適当なリレーが手に入ればよいですが、パワーリレーはコイルの消費電力も大きいので最近手に入りやすくなってきたパワーMOSFETを使う方がスマートなこともあります。5Vならたいていのものが駆動できると思いますし、12V/6A なら、耐圧30Vで50mΩレベルのものは手に入りやすいでしょう。公立の図書館でもこの当たりの参考書は結構あると思いますが、MOSFETって何って言う所から始める場合には素直にリレーを探した方が早いです。(でも勉強するのも大事なんだけどね)

参考URL:http://www.omron.co.jp/ecb/products/g-relay.html
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