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私は仏教徒の家に生まれ育ち、
「この信仰は正しい、正しい」と言われ、
なんとなく仏教を信じてきたのですが、
最近、自分の信仰に疑問を持ち始めました。

今まで自分の信じてきた信仰、
また、自分にとっては未知のものである世界の主だった信仰、思想、哲学を、
自分なりに吟味、批判し、疑ってみて、
最終的にどうしても疑いきれなかったものを、
自分の信念、信仰、または思想、哲学として選びとろうと思っています。

信仰、思想、哲学の「理論的、観念的部分」と、
その信仰、思想、哲学が実際の人生、社会に影響を及ぼす、
「現実的影響面」の両方を吟味してみたいです。

そこで
「ものごとをうのみにするのではなく、批判、吟味する方法」
を説いた人、哲学、学問体系などがあれば教えてください。

特に具体的な著作名を教えて頂けるとありがたいです。

客観的に見て絶対に正しく、
万人が納得できるような哲学や思想、信仰、真理はないかもしれませんが、
せめて、精一杯、吟味、批判してみた上で、
自分なりに納得できる信仰や思想、哲学を抱きしめて生きていきたいのです。

どうか、力を貸してください。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (14件中11~14件)

「ものごとをうのみにするのではなく、批判、吟味する方法」


は論理学ですね。「数学基礎論:隈部正博、放送大学発行」でも読めば論理的な思考が養われるでしょう。それから、哲学でも宗教でも伝記でもまともな書籍を少なくとも1000冊ぐらいは読まないとまず吟味や批判できるようにはなりませんね。そのぐらいでやっと宗教・哲学への入門というこです。そういうことですから時間に耐えてがんばってください。遥か昔に読んだ「出家とその弟子」という書籍もおもしろかったですよ。
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こんにちは、shigokoroさん。

福岡正信さんの本を読んでみてください。
春秋社から、「わら一本の革命」「自然に還る」「無I神の革命(宗教編)」
「無II無の哲学(哲学編)」「無III自然農法(実践編)」が出版されています。
自然、社会、人間について、基本的なことを知らなければ、批判、検討できません。NHK高校講座をビデオに録画しながら、視聴、受講してください。全ての教科で、知識が広がると思います。
20世紀、人類は、世界大戦を2回経験しました。1945年には、人類が原子爆弾を使用してしまいました。戦争、国際紛争、地球温暖化。石油資源とバイオエタノール生産で、穀物が急騰しています。人類の未来は、あるのでしょうか?
人類は、解決できる問題を目前にして、はじめてあわてますが、知恵のある人たちは、数千年、変わることなく、自然と一体に生きてきました。
生産と消費を今のまま繰り返すと、人類は、滅亡します。
昔、日本に大学がひとつしかなかったころ、その大学を出ると、すべてのことに答えが出たようです。専門が分化する以前だったのでしょう。

参考URL:http://www.nhk.or.jp/kokokoza/
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今の彼方に「ものごとを鵜呑みにするのではなく、批判、吟味する方法」を書いた本を渡したところで『その本を鵜呑みにして』いろんなものを疑っているだけになる気がします。


それこそ自分で何を疑ったらいいのかどう疑ったらいいのか悩んだ上でどう吟味したらいいのか『このやり方なら』という結論を導かないといけないと思います。
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仰る「哲学」とは若干ニュアンスが違うかもしれませんが、


本来の「哲学」というものは、全てを疑う学問です。
ソクラテスが「正義って何?愛って何?」と疑問を投げかけたり、
デカルトが世の全てを疑った上で、それを疑う者は何者かでなければならない、
と考え、我思う、故に我在り」と言った様に。

ちなみに、「疑いきれないもの」は存在しないと思っていいかもしれません。
キリストを信じる人はキリストを信じているでしょうし、他の宗教もそれに同じ。
学問だって、重力の作用を見た人はいても、
重力そのものを見た人はいないのですから。
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