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「渡辺」という苗字がありますが、この読み方は、「わたな・べ」なのでしょうか、それとも「わた・なべ」なのでしょうか。
私はなんとなく前者だと思っていたのですが、渡辺姓の友人は、生まれてこの方後者だと思っていたそうです。
実際のところはどうなのか、ご存知の方がいらっしゃれば教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

最初のご質問からは少し離れますが、「渡辺」の由来について。


私も、「わたのべ(渡の辺)」から「わたなべ(渡辺)」になったのではと思います。
この「渡の辺」の「渡」とは、「渡し場」の意味だと思います。つまり「渡の辺」は、「渡し場のほとり」という意味ではないか、と。

『広辞苑』には、「渡辺」は、地名と姓氏の両方が載っていますが、そのうちの地名の方には、

わたなべ【渡辺】
古代・中世、摂津の淀川河口辺の地名。今の大阪市北区南部・中央区北部の辺り。渡し・港・橋(今の天満橋・天神橋の間)があり、交通の要所。中世武士団の渡辺党の本拠となり、また南北朝時代しばしば戦場となった。国府の渡し。渡辺の渡し。渡部。

とありますので、やはり「渡し場のほとり」ということなのではないかと思います。
姓氏の方はこの地名からできたのでは、という説もあるようです。

↓信頼される情報かどうか分かりませんが……。
http://tokuyamagic.jugem.jp/?eid=71
というのがありました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
「渡し場のほとり」という説はかなり有力ですね。
そうすると、やっぱり「わたな・べ」ということでしょうか。
すっきりしました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/09/26 13:19

学問的解釈としてはANo.1さまの解釈が正しいと思いますし、


履歴書などで『ふりがな』を振る場合などの実際的問題では、ANo.2さまのおっしゃるとおりだと思います。

私は、渡の辺(わたのべ)が(わたなべ)に転じたのではないか、と思います。同じような形態で山辺(やまべ、やまのべ)と言う言葉もありますね。そうすると『の』は『辺』のほうにくっつくと考えるのが自然に思えますね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
「渡の辺」はありそうですね。そうすると、「渡」がどのようなものかが気になるところです。
私は、渡部(わたりべ)なんていう職業が昔あったのではないかと思っています。
それがなまって渡部(わたなべ)になり、「部」に「辺」の字が当てられたとか。完全な想像ですが。
どちらにせよ、「わたな・べ」の方がしっくりきますね。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/26 12:01

近所に渡辺さんは数名いますが、「わた・なべ」だと思います。


元々「なべ」は「邉」や「邊」でした。それの略字として「辺」を使われている人が多いようです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私が10人程度に質問したところ、7人が「わた・なべ」だと答えました。
「わた・なべ」の方が一般的なのかもしれませんね。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/26 11:49

この漢字は「熟字訓」とか「当て字」とされて「渡辺」は2文字で「わたなべ」と読みます。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%9F%E5%AD%97% …
http://www.geocities.co.jp/Bookend/3241/Nandoku. …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
熟字訓というものがあるのですね、知りませんでした。
確かに、「わたなべ」は切らない方がいいようにも思われます。
大変勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/26 11:45

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