こんばんは クラシック初心者です
ショパンが好きでいろんな演奏者のCDを聞いていて、最近ポリーニのエチュードが物凄く評価が高かったので買ってみました。
早速聞いてみたものの、、、何がすごいのか?どんな所が評価されてるのか?といった事がまったく分からなかったんですね。たしかに迫力があって凄い感じもするんですけど、、汗
CDやコンサートで演奏を聞く時、テンポや強弱、音色やリズムといった違いしか分からないんですね。なんていうか、、音楽的な事が分からないというか、どの演奏者の解釈が優れているのか?というのがまったく分からないんです。
それに楽譜には書いてなくても演奏するに当たって暗黙の了解があるというのを聞いたことがあるのですが、自分は楽器が出来ないのでそういう事も分からないのです。ピアノを弾かれる方だったらもっと違った角度から演奏を聞いていらっしゃるんだろうな~と。
こんな状態なのでアマゾンを利用する時も、購入者のレビューを読んでCDを購入するといった流れです。つまり他人の評価なしではその演奏の良し悪しというのが判断できない状態なんです!!
そこでお聞きしたいのは長い時間を掛けて著名なピアニストの演奏を聞いていけばそれなりに違い(演奏の良し悪し)というのがちゃんと分かるようになるのでしょうか?
またクラシック愛好家の方は音楽理論だとか作曲家の歩んだ人生についてなどを勉強されたりするのでしょうか?
変な質問ですいません、、
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
ポリーニのショパンは概して音が硬く、技術偏重で良くも悪くも楽譜どおりという印象しか受けないのですが、エチュードだけは例外で、それが見事に長所に働いています。
ショパンの作品の中でテクニック重視のそれらの曲を見事に完璧な技術で弾ききっているからです。録音後30年経った今で評価は高いです。ためしに他の人のショパンエチュードを聴いてみてください。分かりやすい例を挙げるならコルトーやフランソワの演奏でしょう。彼らのピアノは決して上手いとは言えず、テンポは揺れるし、不安定な感じもありますが、それが個性的で幻想味溢れる雰囲気を醸し出します。
「音楽は技術じゃない」ということをあらためて納得する演奏でしょう。今は世の中のクラシック演奏家がが技術偏重に走り、こういう演奏はほとんど聴けず、レアなものです。
演奏の違いが分からないといいますが、オーケストラだと、指揮者に統率された音になり、没個性になってしまうこともありますが、ピアニストは1人です。分かりやすいです。音楽に露骨に個性が出てくるので一目瞭然です。
>どの演奏者の解釈が優れているのか?というのがまったく分からないんです。
これは残念ながら専門的な知識がないとわからないこともあります。
でも、歌手の声の違いとか、ピアニストの音色の違いとか、こういうものの違いが分かるだけで、十分です。
>他人の評価なしではその演奏の良し悪しというのが判断できない状態なんです!!
誰でもそうです。他人の評価を参考にして演奏を聴いていくものです。
私はクラシック愛好家というより、専門家(の卵)なんですが…
参考になりましたでしょうか?
>分かりやすい例を挙げるならコルトーやフランソワの演奏でしょう。彼らのピアノは決して上手いとは言えず、テンポは揺れるし、不安定な感じもありますが、それが個性的で幻想味溢れる雰囲気を醸し出します。
音楽って決してテクニックだけではないのですね!
フランソワのCDは持っていますが、何というか、独自な感じがして気になる演奏ではあったのですが、全体的にどういった位置にある演奏なんだろうか?と思っていたところでした。あのような演奏はレアなんですね!ますます好きになりました。
>これは残念ながら専門的な知識がないとわからないこともあります。
こういった事は専門家でもない限り分からないことなんですね。
ド素人にはまったく分からないんですよ(笑)
>誰でもそうです。他人の評価を参考にして演奏を聴いていくものです。
それを聞いて安心しました。自分の周りにはあまりクラシックを聞く人がいないので、みなさんどうしていらっしゃるんだろう?と思っていたんです。
>私はクラシック愛好家というより、専門家(の卵)なんですが…
参考になりましたでしょうか?
大変参考になりました。回答ありがとうございました。
No.9
- 回答日時:
なかなか興味深いご質問ですね 参加させてください。
>テンポや強弱、音色やリズムといった違いしか分からないんですね。
それが分かるのなら十分ではないでしょうか?
特に音色の違いが分かるというのは自信を持って良いと思いますよ
>どの演奏者の解釈が優れているのか?というのがまったく分からないんです。
大丈夫です。みんなそうですから (笑)
明確な根拠はないですが、解釈の優劣が分かる人は1割にも満たないと思いますよ。解釈の優劣ではなく、好き・嫌いを基準に聞けばよいのです。気にすることは無いですよ
>つまり他人の評価なしではその演奏の良し悪しというのが判断できない状態なんです!!
これも大丈夫ですよ みんなそうですから まぁ~他人の批評はガイドブックくらいに思っておいたほうが良いでしょうね。中にはハァ~~??と思う批評がありますから
>そこでお聞きしたいのは長い時間を掛けて著名なピアニストの演奏を聞いていけばそれなりに違い(演奏の良し悪し)というのがちゃんと分かるようになるのでしょうか?
専門家となると話は別ですが「それなりに」であれば十分可能です。
少しずつ自分の感覚を磨いていってください。
>またクラシック愛好家の方は音楽理論だとか作曲家の歩んだ人生についてなどを勉強されたりするのでしょうか?
たしかに予備知識があったほうが楽しめるとは思いますけど、意識して勉強する必要もないかなと。もちろん興味が湧いたのなら、そのタイミングで勉強すればよいと思います。
>解釈の優劣ではなく、好き・嫌いを基準に聞けばよいのです。
解釈というのは奥が深いんですね。ショパンでも好きな演奏とそうでない演奏というのは一応あるので、自分が良いと思ったものを聞くことにします。
>もちろん興味が湧いたのなら、そのタイミングで勉強すればよいと思います。
そうですね。基本的な音楽理論などちょっと興味あるので、今度調べてみようと思います。
回答ありがとうございました。
No.8
- 回答日時:
こんにちは!現在中3でクラシックオタクの女です^^
私も初めて聴いたクラシックはショパンでした☆
ショパンの「英雄ポロネーズ」を聴いて私のクラオタは始まりました!
早速本題に入りますね^^
よく購入者のレビューなどで星が5つ付いていたりすると思わず凄い演奏なんだろうなとか期待しますよね!
でも実際に聴いてみると、あれ?何だかしっくり来ない演奏だなと思ってしまうこと。私もよくあります。
本当に素晴らしい!本当に心にグッとくるという演奏は自分の感じ方次第ですよね。難しいものです。
私は気になるCDがあれば必ず試聴してみます。まず、自分の耳で聴いてみて確かめることが大切だと思います。オススメです^^
試聴できないCDは悩みに悩んだ末買ってみよう!となって買います(笑)
それが案外良い演奏だったりもします♪
音楽的なことが分からなくとも自分で何か感じることができれば相性が合ったということではないでしょうか。それだけでも立派なものです。私はそう考えます^^
私もピアノをやっていますが特別違った角度から聴くということはしません。気楽に聴いてます(笑)クラシックは堅苦しいとか難しいとかよく言われますが普通にポップを聴く時と同じような感じで聴いてみて下さい♪
あと、曲というものは何回も聴いているうちにす~っと耳に慣れ親しんでくるものですよ!今はあれ?っと思っていてもそのうち慣れてきます。もしかしたら最高の愛聴盤になるかもしれません^^
あっ何回も聴いてダメなら違う演奏家の方が良いと思います。
色んなピアニストの演奏を聴いて自分に合うものを見つけるということも1つの方法です。
2つ目のご質問ですが音楽理論などは全く勉強してません(笑)
プロの演奏家さんや私よりもっとクラシックを愛好してらっしゃる雲の上の方は勉強されてるかもしれませんが^^
作曲家の人生は興味を持った作曲家だけ少し知っておこうかなくらいです。
ちなみに私が初めて聴いたショパンのピアニストはヴラディーミル・アシュケナージというピアニストです。今年で70歳です^^
私はこの方の演奏を聴いて以来ず~~~~~~っと大ファンです♪♪
彼のショパンは力強いところもあれば柔らかいところもある!とにかく色んな性格を兼ね揃えた卓越したピアニストです。私の考えですけど(笑)彼のCDは沢山出ています!オススメをお教えしておきます。
ラフマニノフ「ピアノ協奏曲全集」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/537338
輸入盤ですが下の日本版CDと同じものです。↓
http://www.hmv.co.jp/product/detail/466534
初めに第2番を聴くことをお勧めします。次に第3番が良いかと。
第3番はとにかく何回も聴いていると良さが分かります。
ショパン「名曲集」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1992421
「英雄」「幻想即興曲」「舟歌」がオススメです。
ベートーヴェン「ソナタ集」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1992432
しっかりと安定した音でとても聴きやすいと思います。
オススメしたCDは飽くまでも私のオススメなのでudon_psさんがどう感じなさるか分かりませんが参考までに^^
これからもクラシックを愛して下さいね☆お役に立てたら嬉しいです。
長々すみませんでした(笑)
>本当に素晴らしい!本当に心にグッとくるという演奏は自分の感じ方次第ですよね。難しいものです。
素晴らしい演奏であっても、良し悪しというのは聞く人によって違ってくるのですね。そういう意味では絶対的に素晴らしい演奏というのは殆どないのかもしれませんね。
>クラシックは堅苦しいとか難しいとかよく言われますが普通にポップを聴く時と同じような感じで聴いてみて下さい♪
そうですね。クラシックというと敷居が高いという先入観があったので、必要以上に難しく考えてしまいました。
>オススメをお教えしておきます。
ご紹介ありがとうございます。
ラフマニノフの曲はたしかフィギュア・スケートで使用されてましたよね?何というか重厚な感じがする曲でした。早速チェックしてみますね。
回答ありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
ベテランの初心者です。
udon_psさんでもショパンのこの曲は好き、こっちはそうでもないという曲の序列みたいなものが既にあると思います。それは聴いているからですが、それと同じように一つの曲をいろんな演奏家で聴いた場合も起こります。
好みがでます。それで十分だと思います。だってみんながいくら良い演奏だって言ったとしても、自分が嫌いならしょうがないじゃんか、じゃないですか。自分は曲名さえ覚える気がありません、なんとなく覚えていってますが。
ただ、そのうち良さに気づくかもしれません。みんなに合わせて考えることは無いのです。
何度も聴いているうちに好きになる曲なんてものもあります。はじめは嫌いだったのに、なんて自分の考えのあてにならないことか、と思い知らせてくれたのがラフマニノフのピアノ協奏曲第3番でした。この曲によって、何度も同じ曲を聴くようになりました。
なんだか人と同じですね、初対面から印象が違ってしまうなんて。
流行の演奏家がいるように、曲の解釈も、時の流れや流行みたいなものが少なからず有ると思います。良い悪いって、難しいですね。
>流行の演奏家がいるように、曲の解釈も、時の流れや流行みたいなものが少なからず有ると思います。良い悪いって、難しいですね。
曲の解釈には時代の流れというのも関係してくるのですか。
良し悪しを判断するというのはやはり難しい事なのですね。
今の自分はワインの飲み比べで例えると、それぞれ色や香り、味、といった違いは分かっても、どちらがより素晴らしいワインか?というのが分からない状態だったのですが、そういった違いというのは専門的な知識と経験がないと分からないことなんですね。
私のようなド素人は解釈云々ではなく、自分好みの演奏を聞いていけばよいのですね!難しく考えすぎていたようで、少し気が楽になりました。
回答ありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
あなたの正直さが、とても気に入りました。
私は、60年を超えるクラシック大ファンです。素人なりに、多くの本を読み、音楽理論も勉強しました。しかし、いまだに一流演奏家同士の「良し悪し」は分かりません。他人様に向かって、批評を言ったりはしません。
ただし「好き嫌い」は、多少出てきます。ショパンなら、叩き売りで買った昔のCDで、アルトゥール・ルービンシュタインのもの。こればっかり聴いています。
>私は、60年を超えるクラシック大ファンです。素人なりに、多くの本を読み、音楽理論も勉強しました。しかし、いまだに一流演奏家同士の「良し悪し」は分かりません。
大ベテランの方でも分からない事はあるのですね。改めて音楽というのは奥が深いものだなと思いました。
>ショパンなら、叩き売りで買った昔のCDで、アルトゥール・ルービンシュタインのもの。こればっかり聴いています。
ご紹介ありがとうございます。ルービンシュタインですか、、今度聞いてみますね!
それと思ったんですが、クラシックのCDって何枚も入っているのに安価だったりするんですよね?初めは本当に買って大丈夫かな?と心配してしまいました(笑)
回答ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
クラシック初心者の方もそうでない方も、良いと思う演奏もあればそうでないものもあると思います。
クラシックに限らず芸術作品をどう捉えるかは人それぞれですので。ただ私はピアノ経験者なので時間をかけたところで楽器経験のない方が経験者と同じ目線で聴けるようになるかは分かりません。しかし本当に良い演奏は万人に共感されます。あなたもこれから色々な演奏に触れる事ができればきっと心のそこから良いと思える演奏に出会えることと思います。せっかくポリーニのCDを購入されたのでしたら、他の人が演奏しているショパンのエチュードを聞き比べてみてはどうでしょうか?>ただ私はピアノ経験者なので時間をかけたところで楽器経験のない方が経験者と同じ目線で聴けるようになるかは分かりません。
ピアノを弾かれるのですか~
羨ましいです!自分は演奏できないので、、
>しかし本当に良い演奏は万人に共感されます
そうですね。そういった素晴らしい演奏に一つでも多く出会えたら良いなと思います。
>せっかくポリーニのCDを購入されたのでしたら、他の人が演奏しているショパンのエチュードを聞き比べてみてはどうでしょうか?
はい、同じ曲でもこんなに違うのか!?という驚きが毎回あります。
まだまだ所有しているCDは少ないですが、聞き比べてみようと思います。またCDだけではなくコンサートの方へも今まで以上に足を運んで、いろんな演奏に触れたいと思います。
回答ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
貴方が、快いなァ~!幸せな気分になるなァ~!元気になれそう!何故か涙が出そう!人生を感じるなァ~!別の世界へ誘って貰えた様な気持ち!・・・などなど・・音楽を聴いて感じるものって、大なり小なりあると思います。
それが無ければ、世界にこれだけ膨大な音楽・歌舞音曲が、溢れても尚、湧き上がる様に、誕生してくる事はない筈です。みんな、見聞きしたものの中に、自分の感情と同期したり、気付かされたり、反発したり、と、心の対話をするのだと思います。それを強く感じた時、その刺激した曲が忘れられない人生のメモリアルになったり、バイブルになったり、するのではないでしょうか?私が申上げたかったのは、先ず貴方と出会った曲が、貴方にとって心を揺さぶられた曲かどうかと言う事です。他人の意見は無関係です。貴方と曲とのコミュニケーションが取れたかどうかです。
私は、クラシックとの付き合いは、六十年近くなります。単純に親が好きだった為に、赤ん坊の頃から聴かされていました。だからと言って、音楽関係の道に進んだ訳では有りません。どこまでも単なる鑑賞大好き人間です。生業にしていないだけ、より自分に正直に音楽に対峙出来ていると思います。
先ほど、音楽とのコミュニケーションと申しました。好きになった曲は、繰り返し聴く事になるのが自然な流れだと思います。その様な曲が少しづつ増えていった時、振り返れば、貴方の心に残る曲の傾向の様なものが見えてくるのではないでしょうか。ここまでは、他人の意見は未だ無関係です。
更に、所持されているCDなりレコードを聴きこむうちに、同じ曲の違う演奏に触れた時、演奏の違いに、驚いたり、違和感を感じたり、新鮮だったり、と、同じ曲の中に新たな感情が芽生える事が有ります。比較した時、好き嫌いでも、優劣でも、明るい暗いでも、軽い重いでも、華やか地味でも、感じた違いは何でもかまいません。そうやって耳が育ってくると、それまで感じていた違いの分類の仕方が、自分の心の有り様や価値観・生き方などに共鳴してくる場面に遭遇するのではないでしょうか。
その時、初めて、他の人は、どの様に感じて、音楽からどんなメッセージを受け取っているのだろうと評論を読むこともあるでしょう。でも、それまでに貴方が、音楽と沢山対話していれば、上手な評論の受け取り方が出来る様になっていると思います。
今は、貴方が出会った曲に対して、一期一会の心で、付き合ってみてあげて下さい。
良いものを沢山聴く事は、耳が育つのに影響大ですが、良いと評されたものだけ聴いても、作曲家やアーティストの苦しみや努力は見えませんし、それでは理屈馬鹿になってしまうのではないかと寂しい気持ちになります。クラシック好きは、同じ曲の違う演奏を何種類も持っているのは当たり前。気になる曲なら、いつの間にか5~6種類持ってるのは珍しくないと思います。無論、聞き比べる気も起こらない曲も多数ありますが・・・
蛇足ですが、評論にも色々なレベルがあるのです・・・
●損得抜きに、音楽を愛して見事に評しているもの。
●嘘ではないが、当たるも八卦、当たらぬも八卦、と感じるもの。
●CDを売らんが為の、レーベル会社と癒着してると疑いたくなる評。
●雑誌の特集や連載のページを埋める為に無理やり捻り出した評論。
●評論者の嗜好傾向が極端過ぎて賛同出来ない程かたよっている評。
他にも色々なタイプの評論があります。それも、貴方が多くの曲との出会いを大切にしていれば、かなり見抜ける様になって来ると思います。そうなれば、他人の言葉ではなく、あなた自身から湧き出た言葉で、曲の事を話せるようになるでしょう。理屈ではない貴方の心との掛け合いで生まれて言葉が勝手に湧き出しますよ。それが、多くの人にも賛同してもらえる言葉になっている事がよくあります。詰りは、多くの人に賛同してもらえる感想を言えた事になるのではないですか?
焦る事は有りませんし、人と違った受け取り方でで良いのです。それが、貴方の個性です。人の真似ばかりしても貴方のものにはなりません。貴方の心で聴きましょう。貴方の心!貴方の心!・・・
>今は、貴方が出会った曲に対して、一期一会の心で、付き合ってみてあげて下さい。
貴重なご意見ありがとうございます。
それと批評というのは様々なタイプがあるのですね。
勉強になりました。
今まで批評=絶対的なもの、といったような偏った考えを持っておりました(汗)必要以上に批評を気にしすぎていたのかもしれません。
というのも、自分の中でこれは良い!と思ったものが実際は酷評されていたりすると、結構ショックを受けてしまって、、、自分の耳って一体何だったんだろうか・・と思ってしまって。
>人の真似ばかりしても貴方のものにはなりません。貴方の心で聴きましょう。貴方の心!貴方の心!・・・
おっしゃるように他人の意見は一先ず置いておいて、自分の感受性を大切にして音楽と向き合っていこうと思います。
ご丁寧な回答ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
■「クラシック愛好家」と名乗ることにステータスを感じる。
■音楽雑誌等に掲載されている評論家のような発言をすることが好き。
■演奏者や演奏団体、作曲家等の出生地、生涯、派閥?等の、「曲を聴かなくても文字情報から得られる知識」を語るのが大好きなスペック馬鹿。
「クラシック愛好家」という人々のかなりが上記のような感じなのではないでしょうか・・・・。音楽が好きなんじゃなくて「音楽が好きだと他人に言う」ことが好きなんだとしか思えません。
というわけで、質問者様のような感じ方は至って健全です。
>テンポや強弱、音色やリズムといった違いしか分からないんですね
十分だと思います。
解釈なんて、自然と意識が向くようになるまで気にすることないと思うんですが。
>長い時間を掛けて著名なピアニストの演奏を聞いていけばそれなりに違い(演奏の良し悪し)というのがちゃんと分かるようになるのでしょうか?
そう思います!
>またクラシック愛好家の方は音楽理論だとか作曲家の歩んだ人生についてなどを勉強されたりするのでしょうか?
結論から言うと、yesです。
国内盤のCDを買うとけっこう解説が載っていますよね?それを「へー」とか言いながら読んでいくことが、いいきっかけになると思います。
また、オケの曲はスコアを見てみると単純に楽しさが増えるのですが、スコアにも解説が載っています。
演奏家向けではない、聴衆向けの音楽理論書のような本が多く出版されているのですが、上記のようなことを経てからこれらの本を読んでみるとよいのではないでしょうか。
愛好家に憧れるのなら話は別ですが、音楽に興味があるのなら、形にこだわることはないと思います。
>演奏家向けではない、聴衆向けの音楽理論書のような本が多く出版されているのですが
そういった本が出版されているのですか。
さっそく探してみますね!
>愛好家に憧れるのなら話は別ですが、音楽に興味があるのなら、形にこだわることはないと思います。
愛好家に憧れを持っているというわけではなく、あーだこーだと偉そうに批評がしたいわけではないのですが、でも少しは分かった方が良いかな?と思っていたので、時間を掛けて少しずつ学んで生きたいと思います。まずはショパンについて調べてみようと思います。
回答ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
モーツァルトは音楽を時間の芸術と言っています。
あなたの感じるように音楽を楽しむ時間を楽しめれば良いと思います。長い時間をかけて聞き比べるのも、良い方法だと思います。でも、あくまでも良し悪しは聴き手の判断でしょう。音楽理論や作曲家の歩んだ人生云々もその音楽を楽しむ上でのプロローグにはなると思います。が、左脳よりも右脳を開放して楽しまれる方が良いのではないでしょうか??
音楽は時間の芸術ですか~
最近クラシックというのはやはり敷居が高いのかなと感じていたものですから、、大変参考になりました。
クラシックはまだ聞き始めたばかりですが、理屈で考えるのではなく美しい音楽を聞く「時間」そのものを楽しんで行きたいと思います!
回答ありがとうございました。
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