牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

はじめまして。私は20代前半のものです。
大変お恥ずかしいのですが、マーケティングというものについて教えてください。私は今年社会人になり、企画職に携わっています。
最近、上司からマーケティングを勉強しなさいと言われ、「現代マーケティング有斐閣」を薦めていただきました。
どうにかこうにか読んでいるものの、なんというのでしょうか、こじつけにしか思えないでいます。

とても単純な疑問なのですが、
(質問1)マーケティングとは、実際に起こった事象(例えば、500mlペットボトルのデザインを変えたら大ヒットした。ネットの普及とともにネットビジネスが成功した)について理論を確立する学問なのでしょうか?それとも、誰かが理論を打ち出して、こうすれば商品は売れるというものを実際におこなったものがヒットするという学問なのでしょうか?イマイチ、実態がつかめません
(質問2)推薦していただいた「現代マーケティング」という本は何が書かれているのでしょうか?といいますのは、読み始めているのですが、上記の質問1にあるように、腹に落ちていかないんですね。
結局、「何をいいたいの?」という状態で終っている感じです。
こんな馬鹿な私でもわかるような漢字であらすじを教えていただけないでしょうか?

大変恐縮ですが、教えてください。

A 回答 (5件)

> どうにかこうにか読んでいるものの、なんというのでしょうか、


> こじつけにしか思えないでいます。
例えばどんなことがこじつけにしか思えなかったのでしょう?
むしろ私にとって勉強になりそうなので
宜しければ是非、教えて頂きたいなと思います。

上司の方がどのような意図でマーケティングを勉強しなさいと仰ったのか分かりませんが
有斐閣の「現代マーケティング」は教科書的な本ですね。
昔、斜め読みしましたが「普通のことが書いてあるな」ぐらいの印象で
具体的な内容は全く覚えてません。
教科書ってのは、実践の中で迷ったときに、基本や原点として立ち戻る場所だと思うのですね。
ですから、今はさらっと読み飛ばし
後で「ああ、あの本に書いてあったな」なんて思い出して参照できる程度に
概要というか概念だけ頭に入れておけばイイと思うのです。
上司の方は「企画職なら最低限マーケティング4Pミックスぐらいは
知っておけ」程度の意図かも知れませんよ。

そもそも
例えば経営の教科書を読んで経営者になれるか?と言えば、なれないし
経済学の教科書を読んで経済が紐解けるようになるか?と言えば、まず出来ないわけで
もし私からアドバイスするとしたら「とりあえず教科書的な知識を入れたら
あとは実物のマーケットを見ないとマーケティングなんて出来ませんよ」
みたいなことですね。

無駄な知識を書くことを許して頂ければ
マーケティングというのは20世紀初頭にアメリカで始まった「考え方」です。
大量生産・大量販売の時代の到来がきっかけになっています。
マーケティング以前というのは「モノ不足」の時代です。
需要に対して供給が追いついていない時代なので
モノはつくりさえすれば、ほぼ努力なしに売れました。
ところが大量生産・大量販売の時代の到来し、供給過剰となるケースが増えてきました。
ただモノをつくっただけでは、余るようになりました。
ここに至って、それまでの「作り手発想」「生産者の論理」から
「使い手発想」「消費者の論理」へと発想の転換が必要だ、という主張が生まれました。
これが「マーケティング」です。
つまりマーケティングとは、商品やサービスの送り手側の視点の外から
相対的に活動を見直し、最適化しよう努力する行為です。
送り手側の視点の外、というのはかつては「消費者」でしたが
最近は「株主」とか「世論」とか、もう少し多角的に見るのですが
まあ、基本は「消費者視点」です。
そして、最適化する方法論は日進月歩、ケースバイケースです。
教科書は、その考え方を「体系化」したもので
あとは現実の日進月歩を追いかけるように事例や守備範囲をアップデートするだけです。
ですから、ご質問者さまの感じた「こじつけ」の部分は
「現代マーケティング」が古くなっちゃったところ、時代遅れな部分かも知れなくて
それは今後、実践をする上で大事なヒントになるのかも知れませんよ。

何だかご質問に対する回答になっていませんが
何となくお分かり頂ければ幸いです。
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問題の立て方がちょっとずれているような気もします。


学問と実践は、だいたい異なるものです。運動を研究している人が、オリンピックで優勝できる訳じゃないですよね。例えば、どう走れば速く走れるかというメカニズムを研究するのが学問であって、それを実践するのがランナーです(もちろん自ら学問するランナーもいるでしょうし、どんなランナーでも自分なりの学問的な思索はあるはずです)。

で、マーケティングですが、企業人としてマーケティングに携わるのは、あくまでも実践です。そのために、学問としてのマーケティングから、なんらかのヒントを得ることはあるでしょう。ただ、学問としてのマーケティングは、おっしゃるように過去の事例の(時に後付の)分析だったり、抽象度の高い理論だったりします。それをどう、自分の実践の場、つまり企業経営なり自分の仕事なりに役立てるかということじゃないでしょうか。

(質問1)「誰かが理論を打ち出して、こうすれば商品は売れるというものを実際におこなったものがヒットするという学問」というのは、矛盾していますね。敢えて言うなら、マーケティング学と実践の相互関係を、さらに学問的に分析するという感じでしょうか。通常は「実際に起こった(もしくは起こると想定される)事象について理論を確立する学問」という理解で、そうはずれていないと思います。
(質問2)この本は読んだことがないんですが、アマゾンでレビューを見た限りでは、教科書的なもののようですね。こういう本と、具体的な事例(商品や企業単位の成功・失敗ストーリーで、理論的な分析がきっちりされているもの)を合わせて読むと、良いかもしれません。
最近はあまり詳しくないんですけど、「戦略プロフェッショナル」とか文庫で安いので、お勧めします。マーケティングというより経営寄りだけど。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4532191459/
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簡単に言うと、「市場で、その商品が売れるかどうか、売るためには、どうしたらいいのか」探る手法です。



本は机上論を難しく説いていることが多いようです。
(簡単に書くと売れないし、議論が出来なくなる。)
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本なんて物は、売れれば著者に印税が入り、出版社が儲かり印刷会社も儲かります。


要するに、読者に何らかの影響を与えよう何てどうでも良いのです。
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一番ひどかったのは「竹竿屋は何故儲かるのか」←此れほど馬鹿にした本は他に類を見ないと感じました。
その他にも、(斉藤孝)のハウツー本も実に下らない物が沢山出ています。
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今日の新聞広告の(朝日新書)「成功の法則30」"出世はヨイショが9割" ←此れこそサラリーマンの座右の銘。
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上司が薦める事は何でも一通り目を通して、上司が気に入るような答えを上申する。
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企画職と言うのが、何を立案する部署なのか分かりませんが、新人が、余りお利口に成ってしまうと、周りから浮いて仕舞います。
言葉は古いですが、脳ある鷹は爪は隠れて研ぐものです。
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昔、ホイーラーと言う人が書いた、「物は、シズルで売れ、」と言うのを読みましたが←企画立案にしても、マーケティング戦略を考えるにしても、実に真実を突いている考え方だと、今でも感心してます。
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モノを売るための仕組み作りの事ですよ。

^^
確かに仰る通り、事例も見方を変えれば「こじつけ」に見えますね。(笑)

現代マーケティング有斐閣、私も読みましたが、
マーケティングの概要と、こうあるべきという「べき論」が書かれているんじゃないですかね。
随分と前のお話なので忘れてしまいましたが…(^-^;
入門としては良い本だと思いますよ。

もし、難しいと考えるようであれば、他の書籍にも挑戦されては?
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