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こんにちは、このカテゴリーでは初めて質問させていただきます。

日ごろから気になっていたのですが、ひっかけ問題を作る時の先生の気持ちを教えていただけますか。

生徒がひっかかる所を想像して楽しんでいるのでしょうか? それとも、避けられない事情があって作っているのでしょうか?

こんなことは、匿名のネットでしか聞く事ができません。 教えていただけますか、よろしくお願い致します。

A 回答 (11件中1~10件)

私も教員ではありませんが、学生時代に家庭教師をしたこともありますし、現在会社で新人の子を教える立場にあるものです。



もちろん、私もひっかけ問題を「わざと」作ったことがあります。(今も昔も)
家庭教師のときに行なったひっかけ問題では、
1、応用性を利かせるために。
2、問題文を注意深く読ませるために。
3、この問題ではどういう答えを求めているのか考えさせる為に。
4、物事を多角的に見て欲しいために。
同じ種類の問題を何度も解かせていると、問題文をよく読まず思い込みで答えを書いてしまうものです。
「ひじ」を十回言った後、「ひざ」を指差され「ここの名前は?」との質問にうっかり「ひじ」と答えてしまうように。
これでは、知識として身についたかどうかわかりませんよね?

社会人となった今でも、ひっかけるような質問をします。
これも上記と同じ理由です。
ただの丸暗記では役には立ちません。
得た知識を使って何かをするには、『正確に理解する』ということが大事です。
これは、社会人として最も大切なことの1つです。
いつも同じ作業だからといって、ろくに指示も聞かずに同じ作業をすると求められた結果とはことなることをしてしまうように。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

<「ひじ」を十回言った後、「ひざ」を指差され「ここの名前は?」との質問にうっかり「ひじ」と答えてしまうように。これでは、知識として身についたかどうかわかりませんよね?>
<いつも同じ作業だからといって、ろくに指示も聞かずに同じ作業をすると求められた結果とはことなることをしてしまうように。>

素晴らしいご回答をありがとうございます。
そう仰られると、確かに思い当たるふしが数々あります。

私の取っている科目の中で、なぜか疫学だけテスト時間が短いのです。 が、全ての科目のテスト時間は同じだと思い込んでいた私は、テスト前に配られる告示を見もせず、テスト前に職員が喋る言葉にも耳を傾けず、テストを始めて、イキナリ「残り15分」と言われた時にはビックリし、時間配分で困ったことが有ります。

<社会人となった今でも、ひっかけるような質問をします。>

なるほど! やっと、ひっかけ問題の意味が理解できました! 
でも好きにはなれません(←オイオイ)

しかし、さすがに教える立場にあるだけあって本当に説明が上手ですね。 本当に分かりやすかったです。

ご多忙の中、ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/27 16:25

ひっかけ問題というのはそもそも存在せず、それはあなたが勝手にひっかかった、または多くの人がそれに引っかかっただけのことが多いです。

その原因が注意力散漫など。

しかし、その注意力散漫になるのがテスト。引っ掛け問題は先生ではなく、あなたが生み出しているのです。

しかし、いくら注意力散漫でも人も車もいない直線道路で事故が起きないように、簡単な問題ばかりだと、みなが100点をとってしまいます。

先生は平均6割程度の試験を目指していますから、それには多少考えさせる問題を作るしかないでしょう。

しかし、前もって勉強していれば、余裕があり注意力も持続できひっかからない、勉強していなければ焦ってひっかかる。

だからしっかり勉強せよと先生は伝えたいんでしょうね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

<ひっかけ問題というのはそもそも存在せず、それはあなたが勝手にひっかかった、>

ひっかかりましたね! 私は一言もひっかかったとは言っていません。  という冗談は顔だけにしておき…。

<先生は平均6割程度の試験を目指していますから、それには多少考えさせる問題を作るしかないでしょう。>
<引っ掛け問題は先生ではなく、あなたが生み出しているのです。>

先生が作って、生徒生み出す。先生が生み出したものではない。 っということですね! 私の頭はどんどんラビリンス世界へと迷いこんで行きました…。

>だからしっかり勉強せよと先生は伝えたいんでしょうね。

頑張ります。

ご多忙の中、ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/10/28 10:47

私は先生では有りませんが、この質問を拝見していて遠い昔の中学生のころの事件を思い出しました。


ある社会科の先生が「正しいものには×、間違っているものには○を付けなさい」という問題を出題して、クラスの9割の学生が引っかかりました。結局再試験をする羽目になりましたけれど。これも問題の主旨を理解しないで先入観で答えた良い例ですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

<ある社会科の先生が「正しいものには×、間違っているものには○を付けなさい」という問題を出題して、クラスの9割の学生が引っかかりました。>

わははっ、それは本当に悪賢い先生ですね。恐らく史上最強レベル。

そこまで、スゴいひっかけには、今まで出会ったことが有りません。

それでも、再試験になって良かったですね。

<これも問題の主旨を理解しないで先入観で答えた良い例ですね。>

こういう生徒の先入観を利用した質問は、『むごい』としか言えませんね。(←大げさでしょうか?)

ご多忙の中ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/10/26 19:41

情報を暗記して、理解して、実際に使ってみる。


ここまでして、はじめて『知識』となるのではないかと思います。
ひっかけ問題にひっかかる、あるいはひっかけ問題でもないのにひっかけ問題だと思ってしまうのは、「情報を暗記して」の部分しかまだできていないからだと思います。また、所謂ひっかけ問題はそこをみる目的があるのではないかと思います。

>青信号は『進め』の意味である
実際に経験があります。ぼーっとしていると交差点で信号しか見てないことがあって、引かれそうになったり・・・。
>算数のテスト内で問われるのって変じゃないですかねぇ?
算数だと変だと思いますが、数学であれば読解力を問うているわけですから・・・。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

回答者様にご回答していただくのは初めてですが、生物カテゴリーでの博識ぷりっは前々から拝見しておりました。

<ひっかけ問題にひっかかる、あるいはひっかけ問題でもないのにひっかけ問題だと思ってしまうのは、「情報を暗記して」の部分しかまだできていないからだと思います。>

以前、疫学のテストで、
問題文からは、「大量の飲酒習慣を持っている人の交通事故死の相対危険度(relative risk)
が低くなっていて、表から何を読み取れるか」という質問がありました。

あまりにも一般常識からかけ離れた回答を書く事に躊躇しました。

数値の意味を読み取る問題だったのでしょうけど、、、。

<実際に経験があります。ぼーっとしていると交差点で信号しか見てないことがあって、引かれそうになったり・・・。>

いや・・確かにそういう事もあり得ますが・・・。

< >算数のテスト内で問われるのって変じゃないですかねぇ?
算数だと変だと思いますが、数学であれば読解力を問うているわけですから・・・。>

ツネツネ様程の、博識な方が他人の回答を批判してはいけません。 規約違反で削除されてしまいます。

ご多忙の中、ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/26 19:23

一連の回答を見ていて思った事があります。


極端にレベルを下げる内容かもしれませんが└|-。-;A

国語と算数のテストがあって、国語のテストで読解力を問われるのであれば納得できますが、それを算数のテスト内で問われるのって変じゃないですかねぇ?
まぁそれも含めて算数よ。と言えばそれまでですけど。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

<国語と算数のテストがあって、国語のテストで読解力を問われるのであれば納得できますが、それを算数のテスト内で問われるのって変じゃないですかねぇ?>

アルアルって感じですね。
わざわざ、ごくたまですが、誤解を与える言い回し、何を言いたいのか分からない文章。

完全に生徒をひっかける為の文章ですね!

ところでこの顔文字└|-。-;Aスゴいですね。

気が向いたらデジタルカテゴリーで『└』の出し方を質問しようと思います。

ご多忙の中、ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/26 18:59

 >私は暗記は得意なので、意地悪ひっかけ問題が無かったら、


 >絶対に100点取れるのに…と悔しがっています。

暗記だけで100点とれるようなテストは意味無いと思います。特に大学で学ぶ学問としては、まったく不適当です。例えば貴方が将来、大学院へ進学して、論文を書く機会があるとします。その時、暗記なんて必要無いですよ。好きな辞書・好きな参考書・好きな論文を手元に置きながら、それを見つつ論文を書けるわけですよね。そこで重要なのは暗記力よりも、読解力や思考能力です。暗記以外の能力も鍛えてくださいね。

世の中、その問題にひっかからない人も居る訳ですよね。もし、暗記だけで100点を取れるような単純問題ばかりなら、『ひっかからない人達』が逆に文句を言うとは思いませんか??まぁ、そんな感じで、色々なタイプの問題を先生達はつくるのでしょう。。。。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

<『ひっかからない人達』が逆に文句を言うとは思いませんか??>

過去にその様な事がありました。

そして、愚かにも教員に抗議した者達がおり・・・。

次の試験がグレードアップしていました。

私なら絶対にどんな簡単な試験でも文句言いません。

ご多忙の中、ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/26 13:40

教員をやっています。

引っ掛け問題といいますが、私の場合はそのような意図はありません。応用問題を作ると、読解力の不足からかよく引っかかってくれます。そういうものです。
長い人生にはいろいろな経験を積むでしょう。そんな中で問題をクリアしていく力を身につけることが人生を楽しく乗り切るために必要なのです。
たとえばAという問題が出来るようになったならばそれをちょっとひねったA’という問題も解けるようにしておきましょう。というのが生徒からすれば引っ掛け問題のように思われるのでしょうね。人生というのは引っ掛け問題だらけなので、少々の引っ掛けではつまづかないように若いうちにたくさんの引っ掛け問題にぶつかっておいてください。
先生は決して引っかかった生徒をみて喜んでいるのではありませんよ。

この回答への補足

この欄をお借りします。

この質問は、3日後に締め切ろうと思います。

先生方のご回答お待ちしております。

よろしくお願い致します。

補足日時:2007/10/26 10:25
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

実際の教員の方からご回答いただけて感謝しています。

<引っ掛け問題といいますが、私の場合はそのような意図はありません。応用問題を作ると、読解力の不足からかよく引っかかってくれます。>

ええええっっ!!! と、ものスゴイ驚きました!

そこで、回答略歴を拝見さしていただきました。
天文学か、物理学の先生でしょうか?

そういえば、私の物理の講師もあんまりひっかけを作りません。

物理学の教員は人格者が多い! 感謝いたします。
(私は物理は苦手なので、ひっかけ問題を作られたら確実に落ちます。)

現在一番、ひっかけ、意地悪問題を作っている講師がいる科目は、疫学と解剖生理学、細胞生物学の先生達です。

私は暗記は得意なので、意地悪ひっかけ問題が無かったら、絶対に100点取れるのに…と悔しがっています。

<人生というのは引っ掛け問題だらけなので、少々の引っ掛けではつまづかないように若いうちにたくさんの引っ掛け問題にぶつかっておいてください。>

まだ未熟者なので、学校以外でのひっかけ問題に遭遇していません。

<先生は決して引っかかった生徒をみて喜んでいるのではありませんよ。>

回答者様の様に、すばらしい先生ばかりだと良いのですが…。

ご多忙の中ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/10/26 10:23

試験問題は目的を持って作成されますから,引っかけ問題も目的があるはずです。



1.引っかかった生徒を笑うため
2.注意力を確かめるため
3.間違えやすい事柄について正確に理解しているか確かめるため

いずれにしても,「今後は気をつけなさい」という意図があるものと考えられます。ただし入学試験や入社試験の場合,「ひっかかるような受験者は本校(本社)に入って欲しくない」という意図があるでしょう。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

<試験問題は目的を持って作成されますから,引っかけ問題も目的があるはずです。>

確かにその通りなのですが・・・、現在は先生の心、生徒知らずの状態です。

>1.引っかかった生徒を笑うため
>2.注意力を確かめるため
>3.間違えやすい事柄について正確に理解しているか確かめるため

私が先生だったら、(1)が当てはまりそうですが、実際の先生はどうなんでしょうね?

(2)と(3)については、確かに確かめる事が可能ですね・・・ハイ。 しかし、ひっかけ以外の方法で確かめる事はできないのかと思うのが、生徒の気持ちです。

ご多忙の中、ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/10/26 10:09

 おはようございます。


 引っかけ問題というのは、世の中にはたくさん存在します。自動車運転免許の試験にすら引っかけ問題はあります。今はあるかどうかわかりませんが、こんなのがありました。
「青信号は『進め』の意味である」
 この答えは×。青信号は進めではなく進んでも良い、なのだそうです。
「あなた、前に車がいるのに『進め』だったら衝突するでしょ?」
 なんて、教習所の講師がしたり顔で言っていたのが今でも思い出されます。○にした人がそれでわざわざつっこんでぶつけるわけなどあるわけもない。こういうのは価値のない言葉のゲームで、試験の意味を見失った馬鹿な出題者の産物です。
 しかし、中には「理解度が深ければ引っかからないが、そうでなければ引っかかる」という引っかけ問題もあります。この場合は理解度の違いで与える点数を変えるという明確な目的があります。
 いろいろ書きましたが、私は次のように思います。
1.試験の意味を見失った愚行
2.1のようなことに騙されないように訓練する目的
3.理解度を慎重に測るため

 このどれかであって、それはその先生によって違うのではないかと思われます。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

<今はあるかどうかわかりませんが、こんなのがありました。「青信号は『進め』の意味である」>

これと同じくらい、無意味な質問がテストでは出てきますね。 一文字だけ名称を変えてそれでいて、普通に読んだぶんにはまったく変化が無いようにした問題等・・。

<こういうのは価値のない言葉のゲームで、試験の意味を見失った馬鹿な出題者の産物です。>

私のそう思います。 正解さえ分かっていれば良いではないか! と思えてしまう時があります。

>1.試験の意味を見失った愚行
>2.1のようなことに騙されないように訓練する目的
>3.理解度を慎重に測るため

社会にでたら、引っかけ問題に鍛えられた事を感謝する日がくるのかも知れませんが・・・現在は(1)に思えて仕方がありません。

理路整然としたご回答ありがとうございます。 ご多忙の中ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/26 09:59

先生ではありませんが


引っ掛け問題は注意力を試験するには最適だと思います。
正解を求めるよりも性格を知るのに役に立つと思います。
早とちりをしやすいかどうか、なんてこと。

企業では学識よりも間違いを犯しにくい人材を求めます。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

<引っ掛け問題は注意力を試験するには最適だと思います。>

確かにそうなのですが・・・。

<正解を求めるよりも性格を知るのに役に立つと思います。>

確かに、向き不向きの性格は有るかもしれませんね。

<企業では学識よりも間違いを犯しにくい人材を求めます。>

確かに、某国大統領の様に戦争しに行って、大量破壊兵器を発見できなかった・・・というミスをする社員が入社したら困りますね。

ご多忙の中、ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/10/26 09:50

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