プロが教えるわが家の防犯対策術!

当方、医学部2年生です。
膨大に暗記しなくてはいけない勉強量に
自分の限界を感じています。

医学部の授業は、薬理学は薬剤のカタカナ名の羅列、
解剖学は器官、臓器、神経の名称を暗記。

解剖学は、講義は全くつかめなかったのですが、解剖実習が始まり
ようやくなんとなく実際の器官や神経と名称が一致してきたのですが、
それでもテストで求められる知識にたどり着くには暗記が苦手なので
追いつかない状態です。

友人と一緒に勉強していて、
「ここはどうしてこうなの?」
と質問したところ、
「そんな理屈なんて知らないよ。ただ覚えるだけ。」
と言われたことが忘れられません。
私の場合、それでは暗記が出来ないし、出来たとしても
すぐに忘れてしまうのです。

クラスの友人は暗記が得意な子が多いです。
勉強の話をしていると、教科書の説明一文がそのまま、
(自分の言葉ではなく頭にコピーしたかのように)
口から出すことが出来るのです。
そこで私が
「それって、どういうこと?」
と聞いても、それ以上は説明できません。
とにかくみんな丸暗記が得意なのです。

私にはそのように丸暗記をする能力がありません。
一つ一つ理解していこうとすると勉強に全然追いつかなくなってしまいます。
実習で体力的に疲労して、家に帰ったら勉強する時間も
そんなにとれません。

既に違う道に進むために退学している同級生もおりまして、
そういう状況を見ると,自分も向いていないのだから早々に医学部にいるのを考え直すべきなのかとも
思っています。
しかし、私立と言うことでお金もかかっていますし、踏ん切りがつきません。

精神的にとても疲労している状態です。
健康であることが自慢であった自分の体ですが、
最近異常が出てきてそれも不安です。

やはり、向いていないのでしょうか。
何かアドバイスがありましたらお願いします。

A 回答 (8件)

同じく二年生です



どんなに頑張っても点数取れません

過去問も全く当てになりません

留年したらそれまでだと思って気楽にやってます

ただ薬理学は作用機序さえ図で覚えておけば一つの薬に15分程度で完璧に覚えられると思うので時間をかけて覚えましょう

解剖は僕も苦手で、先生の求めるレベルが分かりません

うちの大学の先生はマイナーな所を質問して、生徒が出来なくて喜んでいるような卑劣な奴らですから、憎んですらいます

とりあえず日々勉強に触れていることが大事なんじゃないでしょうか?
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この回答へのお礼

ものすごく昔の悩みに答えていただいてありがとうございます!

質問の年を見ていただけると分かると思いますが、私は現在医師になって3年目になりました。
この質問以降勉強の量は増えるばっかりでしたが
6年間留年することなく、ストレートで医師になることが出来ました。
(蛇足ですが、4年のCBT、6年の国試直前に出産までしましたが無事やりとげました)

一番大事だと思ったのは勉強ではなく、友人と自分の気持ちかなと思いました。
poohsan-osieteさんも頑張ってください。

お礼日時:2013/01/26 13:05

わたしも医学科生です。

現在3年、来年度から4年になります。私も2年のころはいろいろなテストで再試になっていました。
しかし、今ではテストを落とすこともなくなりました。その秘訣は、まずテストも受験勉強の延長だと思うこと。教科書などは一切買わずほとんど国試やCBT用の参考書。チャートやリブロなどです。あとは語呂なども多用しました。現在では医学生が作ったサイトがたくさん存在し、しかもテスト対策用のファイルをupしてくれているサイトがたくさんあります。すこし邪道ですがこのようなインターネットを駆使した医学の勉強もあります。(個人的には北大のサイトが好きです。)私は国試までは教科書などは要らないと思っています。医師免許を取ってから分厚い教科書などを買えばイイとさえ思っています。少し脱線しました。

最後に部活などはしてますでしょうか?私は部活がかなり気分転換にもなり勉強時間が少なくなりプレッシャーになり効率よく勉強ができました。学生のうちは勉強ができても仕方ありません。1歩1歩階段を上っていくしかありません。大事なのは臨床に出たときに使える知識と技術です。

参考URL:http://www.geocities.jp/kelkelkeljp/link1.html
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回答No.3のレスで紹介されていた、HPの運営をしているものです。


私は、サイトで教材を販売しておりますが、教材の宣伝をしたいわけではなく、偶然このサイトを拝見して、私の意見が参考になればと思い、投稿させていいただきました。

まず、医学部に限らず、多くの資格試験では最低限の暗記を要求されます。

質問者さんは、周りの友人の記憶力がよいことに対して、負い目を感じておられるようですね。
しかし一方で、丸暗記している周りの人たちを、どこか軽視されているようにも感じました。
(違っていたらごめんなさい)

というのは、私が学生時代にも、同様の思いを持っていたからです。

丸暗記で試験を切り抜ける友達や、普段授業を聞いていなくても、記憶力がよいために、理屈なく覚えてしまい、高得点を友達。
そのような友達に対して、つまらない勉強をしているなと思っていました。

しかし、ポリクリが始まり、救急の患者や循環器の患者を見たとき、

先生たちが、次々と薬を静注したり、指示を出すのを間の辺りにしました。

そして、その先生たちに、なぜそんなに薬を覚えているのか聞いてみました。

すると、ある先生が
「覚えていないと、患者が死ぬだろうと」
また、その先生は、
「作用機序を忘れてしまった薬もあるけど、俺は不整脈に関しては、薬を使いこなしている」と。

本当にこの先生が作用機序を忘れてしまっているのかどうかは分かりませんが、一部の薬に関しては、作用
機序を考える前に使わないといけません。


私が、何を言いたいのかと言うと、
丸暗記だろうと、その知識を使わないといけない時があるということなのです。

大切なのは、どこまで、理屈を求めるかだと思います。

なぜ、腹部エックス線は、臥位で撮るのが一般的なのか?(たまに、腹単は、立位だよ!という先生がいますが、これは絶対に間違いです)
この程度のことであれば、考えればわかることです。

しかし、さらに細かい知識になってくると、
いちいち理由を求めていたら、時間がたりませんし、
その方面の研究者になるのでなければ、丸暗記が
必要だと思います。

なぜ横行結腸は、後腹膜器官でないのか?
なぜ、視覚の中枢は後頭葉にあるのか?
なぜ・・・

そのようなことを、考え出したらきりがありません。

db8yさん。
もし、悩んでいるようであれば、私に直接相談してください。勉強方法に関しては、アドバイスできると思います。
ただし、どこの大学なのかも教えてくださいね。
(古い体質の大学で、本当にどうでもよいことを
  強要している学校もあるため)
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同じく医学生です。



暗記量、多いですよね。僕も暗記は得意とはいえませんが、それでもどうにかこうにかという感じです。

僕の場合、解剖は好きな科目でしたので取り立てて苦労することなく解剖の講義もテストも終わったという印象です。神経には少々参りましたが、好きこそもののなんとやらですね。
僕が一番苦労したのは細菌・ウイルスです。チマチマした生物だか生物じゃないんだかもわからないようなものの羅列、本当にうんざりでした。もちろんテストには落ちに落ち、あげくの果てに何十ページも手書きで細菌・ウイルスについてのレポートを書いてどうにか単位をいただいたという状態でした。
感染は本当に重要なことと分かってはいるのですが、もうアレルギー状態です。。

とまあ、まったくアドバイスになっていませんね。
とにかく医学部は暗記学部なので覚えまくれ、としか言いようがないんですよね。ゴロでも体操でもなんでもいいからとにかく暗記暗記。
僕の場合、とにかく教科書なりノートなりプリントなりを繰り返し繰り返し眺めます。繰り返し見ていると、この項目はあのプリントの左上のほうに書いてあったなぁ、、というようになんとなくイメージで覚えられるようになります(きっと)。そうなればもう長期記憶としての定着しかけているといえると思います。

進路の変更は慎重によく考えてくださいね。

参考にはならなかったとは思いますが同じ医学生として、がんばっていきましょう。
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 あなたが実際に医師に向いているかどうかはわかりませんが自分の経験から言うならば、学生時代の勉強についていけないのならば、実際に医師として働き出しても苦労するのは確かだと思います。



 学生時代の勉強も確かに大変ではありますが、そういった勉強は大学を卒業したら終わりというわけではありません。寧ろもっとさらに能力を問われることが次から次へと出てくると思います。それを忙しい中でこなしていかなければいけないのですから、今よりももっと大変になるでしょう。

 ですから、まだ2年生という早い時期なので、進路を変えるという選択肢も確かにあってよいとも思います。明らかに能力(学力)が足らないのに推薦入試などで入ってきてしまって、医者になってからドロップアウトしてしまった人を私は何人か見ていますが、とても悲惨です。違った職業を選択していたらもっと楽しい人生を送れたのだろうにと思います。

 あるいは、どうしても医師になりたいという意志があるならば、ここは頑張って乗り切るしかないでしょう。丸暗記に抵抗があっても、それができなくてテストで点数が取れなければ元も子もありません。まずは自分の中のこだわりを捨てて丸暗記でもなんでも覚えて、点数を取れるような状態にした後に、好きなだけ理解するまで勉強すれば良いのだと思います。

 厳しい言い方になってしまいましたが、最近の医療現場は医師に対して非常に風当たりが強くなっていますので、ストレスの大きさやプレッシャーは学生時代におけるそれらとは全く比較になりません。ヘロヘロの状態で卒業してそれでなんとか国家試験に合格できても、その先にハッピーな生活は待っていないと思います。

 この世界、苦労だけしていれば成功するといったものではありません。ときには要領よく切り捨てるところは切り捨てて前に進んでいくことも大事ですよ。全部のことを理解して覚えることなど不可能ですから。

 よく考えて頑張ってください。
 
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http://www.melxs.com/kioku/
試したことはないのですが、藁にもすがる思いがあって、
それなりの資金もあるならば、試してみてもいいのかも???


どうして医学部に入ったのか、
今一度考え直してみてもいいのかもしれません。
医師に成り立ったから?
単に偏差値がよかったから?
親の期待にこたえたかったから?
世間体がいいから?


学費はかかりますが、大学は8年通ってもよいところです。
暗記ができなくて苦労するのは、
どの学部学科でも多かれ少なかれあることですよ。
そんなこと言ってると、暗記が苦手だったら、
どんな仕事にもつけません。

そうそう、暗記は五感すべてを使ってすると、
覚えやすいといいますね。
ちょっと前にドラマになっていた、
ドラゴン桜という漫画にも
いろいろな勉強に関するエピソードがあると思います。
何かヒントがあるかもしれません。
気分転換に漫画を読んでみるのもいいかもしれませんよ。

周囲が慌しく前に進むので、立ち止まるには勇気がいるでしょうが、
ちょっぴり立ち止まって考え事してみてもいいかもしれませんよ。
気持ちがスッキリすると、追いつくことも可能かもしれないし。

丸暗記では足りないという姿勢は、
素敵だと思います。
学生同士の友達で解決しないならば、
教授をつかまえて尋ねてみてはどうでしょうか。
教授すべてがあなたに付き合ってくれることはないかもしれませんが、
中にはあなたの姿勢に共感して、
いろいろ教えてくれる教授もいると思いますよ。
よい人と出会えることを祈っています。(^^)
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他の学生も同様の悩みをかなり抱えています。



この相談を医学部志望の高校生に読ませたいと思うくらいです。私の学生のころは、夜に勉強会を開くと、同じような悩みを訴える同級生が多く、現役ほど弱い人が目立ちました。

解剖もラテン名、英語名、日本語を骨学から筋肉系、内臓、神経、血管系などかなり苦労したものです。

高校の友人で1浪した一人は、やはりこの部分で1留し、その後は順調でしたので私より2年遅れてライセンスでした。その友人は、親は内科医でしたし、代々医師の家庭でしたので、苦労したみたいですが、私の勉強量を見て、諦めがついたみたいです。

とにかく、高校受験、大学受験は大学での勉強の準備運動みたいなものですので、2年次、4年次の関門を越えないと臨床にはたどりつけません。

この程度でいいだろうと妥協するのも手ですが、最小限の6年で国家試験に合格するのが一番労力が少なくて済むと思います。

同級生は結構留年、浪人していますので、割り切りができている人は分割で単位を取り8年で卒業する人もいるし、定期試験の予想問題を売ってノートのコピーを収入源にしているツワモノもいました。

私のノートは多くの同級生、後輩がコピーを無断で使っていたようですが、とにかく単位を確保し、国家試験に通らなければお話になりません。

私より、法学部で3年次で司法試験に合格した人や卒業と同時に司法研修に出た人たちの方が数倍集中して1年次から勉強していたみたいです。彼らはまさに記憶の達人ですが、理解することによりより覚えますし、忘れなくなるので、薬品名、特徴、用量、副作用などを作用機序などから理解すると楽になります。

卒業後も日曜の定期研修や卒後研修は非常に多いですので、繰り返すことで忘れなくなる、理解が深まるものですので、薬理と解剖は苦労しましょう。私はドイツ語も苦労しましたが、大学院入試でドイツ語をほぼ満点取れましたので、苦労はいつかは報われるものかも知れません。

しかし、大学院で覚えたフランス語の方がむしろ使えますし、40歳を越えて韓国語を勉強していますので、何か訳の判らないものを覚えるのはいつになっても苦労します。
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学部は違う退学経験者ですが、思うにやめるという


選択肢は簡単に考えないほうが後々いいと思います。
私自身、やめなければそれはそれでよかったかもと
後悔していることはあります。
確かにやめるころの成績はあまりよくなく記憶も
できなかったような感じでした。
ただ、やめた後にわかったことですけど、単にその
時気分が乗らないから記憶できなかっただけで、後々
仕事でその関係の記憶をするようになった時には本当
に簡単に記憶できて、あの時は考えすぎだったんだ
と思うようになってきましたよ。

記憶に関しては、それに興味を持てる持てないかで
変わってきますし、なんらかに関連付けて記憶する
などのことによってどんな人でもある程度は向上で
きるかと思います。さらには医学部であれば記憶す
る量もある一定のところまでいけば落ち着くわけで
すからそこに到達するまでの過程はある程度は方法
をいろいろと試して自分にあう手段を探す我慢だけ
していくべきではないでしょうか?

記憶が不要な学部なんて基本的にはないですし。
社会に出た場合に記憶が少なくてすむような仕事は
あまりありませんよ。医学部だから記憶しなければ
いけないことが多いなんていうことは考えないほう
がいいと思います。

心配なのは精神的に弱っていることですよね。
でもここは乗り越える方法を見つけることがいいと
思います。医学部だからといって、ドイツ語は必要
ではなくなりましたし。英語だって完全に覚えなく
てもいいわけです。
入試ではあらかじめ記憶を試していて、そこはクリア
しているわけですから、道はあると思います。

私は辞めましたが、辞めないでほしいなと思います。
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