プロが教えるわが家の防犯対策術!

ひっかけ問題というのがあると思います。

私はどちらかと言えば否定的なのですが、学習する上でひっかけ問題は本当に必要なのでしょうか。

数学や外国語などにおいて、ひっかけ問題はその後効果があるのでしょうか。
あるいはひっかけ問題には、なにか別の目的があるのでしょうか。

国内だけでしょうか。外国でもあるのでしょうか。

ひっかけ問題にひっかかったり、むかついてしまう私には、何が足りないのでしょうか。

教職など現場に詳しい方などおりましたら、ぜひうかがいたいです。
何卒よろしくお願い致します。

A 回答 (10件)

基本的には、受験のせいでしょうね。



理解度をみるだけなら、引っ掛け問題は不要でしょう。しかし、フルイ落とさねばならない受験などでは、差を出さねばなりませんから、そんな問題も必要になってくるでしょうね。で、受験対策としてそう言う問題にも慣れねばなりませんから、通常のテストでも何問かはちりばめて置くのは必要です。

また、高い注意力を必要とする職業などでは、当然、そのような問題を入れねばなりませんね。

従って、引っかかったとむかつくのは良いとしても、それを、自分は不要だと思うからと疑問視するのは早計だと思いますよ。

そして、何が足らないか?と言われれば、問題の意図を読み取る力だと僕は思います。一度、自分ならどんな問題を作るか?って観点で考えられたなら判ると思います。学習の理解度をたかだか数時間程度で決められた設問数のテストで測る事の難しさが。

最近、子どものテストを見ていて思うのですが、今は設問をよく読めば、ちゃんと答えが出るようになっている問題が多いです。引っ掛け問題ほどヒントが隠されていますよ。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

受験が背景にあるという意見は興味深いです。
ひっかけで間違わない人は、それだけ注意力があるということも理解できます。

あとは意図を読み取る能力を、鍛えたり測ったりするのを、どうやってゆくか、ですね。これはまた別の問題ですが。

お礼日時:2005/09/16 01:57

なるほどね。


引っかけなんて10問中、1問あれば多い方です。

引っかけだ、と思うのは自分の勉強不足が大半です。

「ああ、これはあのパターンだ」みたいによく考えもせず引っかかってるのって、よく見ます。出題者としては「きちんと要点を把握して理解しているか、機械的に覚えていないか」を確認するために出題しています。

このような意図でない出題もあるかもしれません。なにせ、教職者が中学生を買ってる時代ですから。

そんなヤツの出題はともかく、英検とかではやはり、理解度を問うことが趣旨ですので、俗に言う「ひっかけ」はないと思いますし、ないです。(断言)
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再び。

もう一つ、思い当たる理由が浮かびました。

それは、トンチの文化です。

一休さんに代表される、禅宗では禅問答と称して、わざと平易な問題を難解な言葉で言い回して相手を混乱に落とし込みます。逆に、答えの無い事を問題にするとか。

勿論、これは、禅僧が悟りを開く為にする修行の一環なのですが、この影響は宗派を超えて、物事を色んな角度から見る力を養うのに役立つから、一般にトンチとしてわが国では広まった可能性が有ります。

近年では、ベストセラーの「頭の体操シリーズ」から派生したものも出回ってますから、わが国民は基本的にこういうの好きなんですよ。きっと。(笑)

PS.例にあげられた問題はあまり面白く無いですね。設問者が現実をイメージ出来なかったのが実際のところではないでしょうか?やはり、鉛筆は106円でお釣りが95円でないと、答えの201円が生きてこないと思うなー。

それか、いっその事、
鉛筆が105円で、お釣りが400円で、答えが505円とかね。
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学習、特に受験勉強の場合、同じような系統の問題を連続して解くことが多と思いますが、


目的意識が希薄だとただ単に機械的な作業をしているだけになってしまう子供が多いです。

問題を読んで、考えるために、問題文をよく読まないと解けない問題が
まぎれているというのは有効だと思います。

ひっかけ問題を警戒することで問題文をしっかりと読めば、
他の問題の正解率も上がってきますし、考える力を身に付けるきっかけにもできると思います。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

別段、ひっかけ問題が多いとか少ないとか極端にわかりにくいというわけではないのですね。
思えば、問題文をしっかり読もうとしてパニくっている自分を思い出します。

お礼日時:2005/09/16 02:22

塾の講師をしていたとき、わざと引っかけ問題を出したことがあります。



ただし、それはひっかけだけで終わる問題ではなく、その日の講義に関わるものであったり、逆に、例えば分数を徹底的にやったときに小数の問題で間違えやすいものを話題脱線中に出題して頭をリフレッシュするとか、他の目的を効果的に達成するために教え方の1つの技として使います。

後先につながりがない引っかけ問題は、現実にそんなパターンがない限り、問題としては失格であると思います。受験者を落とすための問題であるといえるでしょう。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

お礼日時:2005/09/16 02:03

むかし、見事にひっかけ問題に引っかかったことのあるうっかり者です(笑)。


「正しいものには×、間違っているものには○をつけなさい」という問題を流し読みした私は、せっせと正しいものに○をしていったのでした。
このことの教訓は「問題文をしっかり読みなさい」ということですが、いまだに覚えているように、少しは役に立っているかもしれません。

その後、私は学習塾で小・中学生を多数教えましたが、ひっかけ問題は一度も使っていません。理解力を深く問うような問題であれば、当然しっかり問題を読もうとする態度が養われますから。

ふだんの軽いテストで使うのならまだしも、定期テストや実力テストでは正しい学力が測れないので、使うべきではないと思います。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

お礼日時:2005/09/16 01:24

別の回答への補足で書かれている


「105円の鉛筆を買っておつりが96円でした。最初に払ったのはいくら?」
どこがひっかけなのでしょう?
「英検の問題」も特にひっかけということはないように思います。

別の方が言われているとおり、あなたがちょっと弱いだけかも。

東大の入試は正当な良問が多いと言われていますよね。ひねくれた問題でふるいにかけるより好印象です、わたしは。
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この回答へのお礼

こめんとありがとうございます。

「105円の鉛筆を買っておつりが96円でした。最初に払ったのはいくら?」に関しては、QNo.1185239が詳しいです。
そちらから引用しています。

英検は外国人が解けないという話で、外国人がひっかかる問題が多いのではないかと。これはまた別の問題もあると思います。

確かに学習障害があると、ひっかけ問題は地獄ですね。

お礼日時:2005/09/16 01:17

『経験』だと思います。


一度ひっかかってしまえば、以後注意するようになりますし、あなたのようにムカついたり、あるいは面白いと思ったりして印象に残れば、単調で平凡な問題を解くよりも比較的容易に頭に入るのではないでしょうか。
まぁ確かに何の意味もなさそうな、単に解答者を惑わすためのようなひっかけ問題などもありますが、大半は経験から勉強の効率を高めるためのものなのではないでしょうか。
あなたもそういった大きな意味があるんだと考えるようにすればきっと、苛立つ気持ちもやわらぐと思います。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

お礼日時:2005/09/16 01:10

問題を読み解く能力と集中力、判断力、慎重さを養います。


足りないあなたは上記に書いたことなどが足りないと思います。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

別にひっかけ問題に言いがかりをつけたい訳ではありません。

お礼日時:2005/09/16 01:03

具体的には、どのような問題を指しているのでしょう?

この回答への補足

コメントありがとうございます。

例を挙げるとすれば、「105円の鉛筆を買っておつりが96円でした。最初に払ったのはいくら?」といった問題でしょうか。
個人的によくわからないと困ったのは英検の問題です。

具体的に上げていけば、問題のある問題はあると思います。
ただここでは、問題のある問題だけを取り上げるのではなくて、「つまりひっかけとはこういう目的の為にある」もしくは「ひっかけ問題自体、あまり効果はない」のどちらかがわかれば、と思っています。

補足日時:2005/09/16 00:41
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