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衝突時の安全性テストなどもあるようですが、あの種のテストでは車が壁に衝突するような形式でのテストが多い気がします。

そうすると、同じ速度で衝突しても当然重い車と軽い車では衝撃の強さは違うわけで、あのようなテストでは車対車での事故の影響は分かりづらいと思います。

最近は軽でも安全性が向上していると言われますが、なんのかんの言っても事故の映像など見ていると、軽ではちょっとした事故でもぐしゃぐしゃになってしまうというケースは多いと思います。

そこで質問なのですが、実際に2トン近くあるような高級車やRV車と、1000ccレベルの大衆車、そして軽自動車など。
これらの車が事故に会った場合の安全性にはどのくらいのレベルの違いがあるのでしょうか。

車の大きさによる違い、車の構造上の違い、安全装備の違いなど、数字的データでも、感覚的ご意見でもかまいません。
色々なご意見を伺えればと思います。

ただ申し訳ありませんが、以下のような事項については極力排除した内容で回答いただければ幸いです。
・「どんな車でも絶対安全は無い」とか「車種を気にするよりも普段から安全に気をつけた方がいい」というような内容
・「事故はあらゆる条件が絡むので、一概に高級車が安全で軽は危険とは言えない」というような当然の内容
・スポーツカーには走り屋が多いので事故は大きくなる傾向だとか、超高級車は台数も少ないし、周りが避けるので安全だというような内容

このような言わば当然の前提や、細かい設定はさておき、あくまで一般論でお話しいただきたいです

過去質問を検索しきれなかったので、重複になるかもしれませんがご容赦ください(過去質問のURLなどもお教えいただけると参考になります)

A 回答 (5件)

質問者様が、どういう回答を望んでいるのかが分りかねますが・・・。

(まとハズレでしたらごめんなさい)

正面もしくはオフセットの1対1衝突では、メーカーが行う(TVなどで見かける)テストの安全性評価とほぼ同じになるんでは?と思います。すなわち車の大きさにはあまり依存せず、まじめに安全性確保努力した車が安全かと。

ただし、前後から他の車に挟まれた場合等、複数の車と衝突したような場合、もしくは、常軌を逸した衝撃(公的機関より要求される安全基準の想定を大きく超えた条件)では、上でお話した事とは多少ズレてしまうと思います。
分かりやすい話、前後に大型トラックが居て後からノーブレーキで追突された場合、自車が大きくて重ければ必然的にクラッシュゾーンも大きければ、自車自体のフレーム強度も大きく取れますので、キャビンが比較的潰れずに済みます。が、自車が小さくて軽い場合はどうしてもキャビンの潰れる度合いが大きくなると思います。必然的に生存率は変ってくるように思います。私の知る範囲ではこういうテスト(自車よりも遥かに重い車にサンドイッチされるようなテスト)は聞いたことがありません。
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この回答へのお礼

質問の意図にまで配慮したお答えをいただき、大変感謝しています。

自分の思い込み・思い入れで回答する方も多い中、こういう配慮の出来る方を見ると「頭の良い人だな~」と感心してしまいます。

参考になりました

ありがとうございました

お礼日時:2007/11/07 11:44

現在新車で買える(基本設計が新しければなお可)・もしくはこれから発売される車種ということに限って考えれば、軽自動車~超高級車まで、大した差は無いと考えていいのではないでしょうか。

大きな理由は以下の2つのポイントです。
ひとつは現在の衝突安全の評価基準が軽自動車とそれ以外に分けるといった「ダブルスタンダード」になっていないからです。平成10年の安全基準導入までは軽自動車は時速40kmでのテストと、ほんとに「ダブルスタンダード」状態でした。現在では軽自動車から高級車まで一元化された基準のもとでテストが行われ、受傷リスクの評価が行われています。軽自動車では平成10年の導入直後にモデルチェンジした「第一世代」ではぎりぎりパスといった感じでしたが、その後フルモデルチェンジした車種では進歩しているようです。
ふたつめは大~小のラインナップをそろえるメーカーの多くが「コンパチビリティ」の思想を取り入れている・広まりつつあるという点です。「コンパチビリティ」は「痛みわけ」とでもいいかえればいいのでしょうか、クルマ対クルマの事故での相手側への攻撃性を弱めるという設計思想のことです。Aクラス・スマートなど、小型量産車を展開しはじめたころのメルセデスベンツが「いいだしっぺ」と記憶しています。つまりSクラスと、Aクラスあるいはスマートが衝突事故を起こしたとき、前者は無事で後者は死亡もしくは重症では、メーカー全体として「安全」をPRできないということに、多くのクルマメーカーが気づいたということです。
こと安全面で「このメーカーは貧乏人は死ね」といっているようなものという風評が広がったら、食品メーカー以上に痛手は大きいでしょう。
リンク先は「コンパチビリティ」をうたった新車のニュースリリースの一例です。長くなりましたが、ご参考まで。では。

参考URL:http://www.honda.co.jp/news/2003/4030904.html
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この回答へのお礼

丁寧で、また有益な情報をお教えいただきありがとうございます。

「コンバチビリティ」の考えと、参考URLの内容は分かりました。

出来ればあと一つだけ、補足の質問にお答えいただけないでしょうか。

実際にこのホンダの記事を見ると、ライフの方の安全性向上に努めていることは分かるのです。

しかし、これってあくまでも「今までに比較すると」より低価格帯商品の安全性に向上が見えているだけで、やはり上級(大型)車に比較すると安全性が劣るうように見えてしまいます。

実際この記事での写真を見ても、やはりレジェンドに比べるとライフの破損は大きく見えます。

「コンバチビリティ」とは言っても、例えて言うなら、今まで100:20だったものを、100:50にまでせめて上げているだけってことはないのでしょうか。

お礼日時:2007/11/11 01:18

質量の重いものが軽いものを弾き飛ばしますので、軽いもののほうが衝撃が大きいのは当然だと思いますが。



大型トラックと大型乗用車では、大型乗用車の損傷は甚大ですし。

衝突安全評価とかは、一定の条件下で評価した結果であって、実際の事故と照らし合わせるのには無理があると思います。

また、技術屋は、そういったテストに有利な結果が出るように設計したりして、実際の事故とは乖離した対策になっているのかもしれません。
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この回答へのお礼

たしかにテストにむけての対策をしてる可能性も有り得ますね。

ありがとうございました

お礼日時:2007/11/06 00:00

 2トンほどあるBMW(745i)に乗っていますが、この車で感じたことはドアの厚みがものすごくある、ということです。

以前にクラウンに乗っていましたが、そのときは運転席の窓から頭を出せば、そのすぐ下にある駐車場の白線が見えました。しかし今の車はどんなに運転席の窓から頭を出す努力をしても下の白線は見えませんで、1メートルほど向こうの白線が確認できるくらいです(ドアを開けない限りすぐ下の白線に合わせて駐車するのは困難です)。そのくらいドア部分(だけではないと思いますが)に厚みをとってあります。
 BMWはよく凹む、と言われているそうです。その意味はぶつかったときに前も後ろも横も車体に凹む余地をたくさん持たせてあるということで、車内に衝突のダメージが及ぶのを最小限にしてあるようです。
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この回答へのお礼

さすがにBMWの7シリーズともなると、重厚さが違うのでしょうね。

私は今まで乗った経験もないし、これからもそんな高価な車は乗れなそうですが、その安全性にはあこがれます。

ありがとうございました

お礼日時:2007/11/05 23:59

現在の衝突安全レベルの基準は軽自動車も普通車も同一です。


よって、よくあるテストの結果では普通車と同レベルの安全性能が発揮されているものも少なくありません。

しかしながら仰るとおり、実際は車両の重量などにより軽自動車の損傷が大きい例も少なくありません。

しかしメーカーも試行錯誤しています。
例えば、軽自動車のフレームの位置を若干高めに設定して
普通車と衝突した時にも車体が下にめり込まない様にしたり
コンパクトなボディに非常に強固なフレームを取り付けることで
信じられないくらいの安全性能を確保しています。



忘れないで頂きたいのは「衝突安全ボディ」
と言うのは必ずしも安全では無いということです。
「安全ボディ」というからには以下にも「ぶつかっても大丈夫!」
なイメージがありますが、実際は
「死傷しにくい」だけなのです。

>軽ではちょっとした事故でもぐしゃぐしゃになってしまうという
 
 これは実は良いことなのです。
 キャビン(人間がいる空間)をしっかりと守るために、それ以外の部分は衝突時に積極的にグシャグシャになることで衝撃を吸収しています。
 もちろん、吸収しきれないほどの衝撃の場合は本当の意味での「グシャグシャ・・」
になってしまいますが。

軽自動車は今や「売れ筋」なので、メーカーも積極的に安全レベルを高めていますよ^^

でも、商業用の軽自動車はまだまだ衝突安全レベルがとても低いです。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。

クラッシュブル・ボディーという概念については知っています。

しかしながら現実には、事故の際軽自動車の側だけに死傷者の出るケースは頻繁に見ると思います。

そういう説明は別にして、実際の違いはどうなのかを知りたいのですが・・・

お礼日時:2007/11/05 14:58

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