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平和主義について質問させてください。

※これは私が勝手に思っているだけです。

憲法9条ってそんなに大切なんでしょうか?
私は日本の平和主義というものがあまり意味がないような気がするんです・・・
こちらから攻めないからといって相手も攻めてこないとは限りませんよね?

それに日本のそばには危険な国(不快に思ったらすみません)
中国・北朝鮮・ロシアがあるのにあまりにも無防備すぎるような気がするんです。

私は国際情勢については全く知りません。
だからこのような感情的な考え方をするのかもしれません。


何か意見をお願いします。

A 回答 (13件中1~10件)

唯一の核被害国として憲法9条をこれからも維持し続けることに意味があるのだと私は感じています。



核被害にあり、日本もさらに核をもってして相手国に対応することがあったとすればどうなりますか?

暴力に対して暴力に対応したりすることは、またさらなる悲劇を呼ぶと感じませんか?

相手が攻めてきた、だから私達も攻めたと言えば、暴力、戦争は肯定されるということではないのだと私は思います。

周りに危ない国があるからといって核を保有したり、自衛隊で守り固めたとしたら、それは戦争を肯定することにもなるのではないかなと思います。

どこかで誰かが断絶しなければならない"争い"を自分たちから始めることができるとすれば、"平和主義"だと思います。
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この回答へのお礼

意見をありがとうございます。

sugar0111さんは立派な方ですね

悲劇と暴力の連鎖を自分たちから断絶する・・・
私にはとても出来そうにありません。

悲劇を自分たちに置き換えてみればみるほど無理でした。
もし私の大事な人が奪われたらと考えると頭に浮かぶのは許しよりも復讐、憎しみです。

悲劇を自分で終わりにするというのは素晴らしい事ですが私には耐えられません。
それに私は戦争に巻き込まれる事が怖いのです。

それと私はひねくれているようで人がいる限り世界に平和は訪れないと思っています。
優しさで戦争がなくなるのなら戦争なんて初めから起こさないし、戦争はとっくに無くなっていると思ってしまうからです。


本当に争いが無くなるといいですよね。

お礼日時:2007/11/06 23:48

国家は国民の生命と財産を守る義務と責任があります。

これが大前提です。
私は自衛のための戦力は必要だと思っています。憲法9条は確かに理念としては美しいと思いますが、e-eさんのおっしゃるとおり他国に侵略される可能性が将来に渡ってゼロだとは誰も保証してくれないわけで、その時に「憲法9条」は国民の生命も財産も守ってはくれません。侵略してくる他国には憲法も何も関係ないわけですから。
私は戦争を肯定するものではありませんが、せめて日本は国民の生命と財産を全力で守ってくれる国家であってほしいと思っています。それが実現されるなら、私は憲法9条を見直してもいいと思っています。もちろん憲法の規定する民主的手段によってですが。
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この回答へのお礼

意見ありがとうございます。
私もStiltzkinさんのように戦争を肯定しているわけではありません。

日本がアメリカの州の1つだったら今のままでもいいと思いますが、
日本は1つの国として独立しているわけですからやはり自国民を守る力は持っていて欲しいと思います。

9条・・・これからどうなるのか気になります。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/07 00:02

>こちらから攻めないからといって相手も攻めてこないとは限りませんよね?




その通りです。
そのために憲法9条の精神にのっとり、
平和条約や友好関係の促進を図っています。
経済援助のODAもその一つです。
ならず物国家と言われる北朝鮮は別にして、ロシア、中国とは経済関係は着実に密接になり、友好関係は築いています。
当面、攻めてくる国家は考えられません。

日本の国家像が憲法に表され、9条は背骨です。
恒久的な平和を願う憲法が変わったら、日本は核武装をするかもしれません。
そうなると極東地域はかってのバルカン半島のように、極めて危険な火薬庫になります。
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この回答へのお礼

意見ありがとうございます。

経済援助のODAは憲法9条がなくては出来ないんですか?
やはり日本が軍事力をもったら友好関係を築くことは無理なんでしょうか?

ロシア・中国はどうみても平和主義を掲げているようにはみえないんですが他国と親交をもってますよね?

日本だけ軍備化をしたらダメなんでしょうか?

あまり詳しくはないので疑問文ばかりでごめんなさい。

お礼日時:2007/11/07 00:20

私は平和主義者ですが改憲派です。


改憲の理由は、おおむね質問者様と同じ理由だと思っていただいて結構です。

[百年兵を養うはただ平和を護らんがためである]という山本五十六の言葉がありますが、平和を護るために軍を持つという考え方に私は賛成です。
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この回答へのお礼

意見ありがとうございます。

改憲派=戦争肯定
とみられることがあるのが悲しいですよね。

他国を脅かすものとしてではなく国民をまもるための力はほしいと思います。

[百年兵を養うはただ平和を護らんがためである]by山本五十六
素晴らしい言葉ですね。私の言いたい事を一言で言われてしまいました。

昔の軍人さんもそう思っていたんですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/07 00:13

そもそも現時点で「平和主義でない国」など存在しません。


北朝鮮であれアメリカであれ、どこの国でも「平和」を繰り返し口にし、自国の行動を正当化しているのです。
憲法に掲げられている「平和主義」とはただのお題目であって、現実に意味があるのは個別の具体的な政策です。
実際に日本国憲法9条が無かろうが、世界の大多数の国は平和ですし、また今現在戦争をしている国が憲法を変えれば平和になるのか、と言えばそんなことはあり得ません。
言い換えれば憲法9条をさも特別なものであるかのように主張するのは戦前の日本が掲げた「東洋平和」と同レベルの独りよがりな、国際社会とは無縁の自己満足に過ぎないのです。
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この回答へのお礼

パソコンが使えなくなってしまいお礼が遅くなりました。
申し訳ありません。

「どこの国でも「平和」を繰り返し口にし、自国の行動を正当化しているのです」
そういわれればそうですね! 
なんでこんな簡単なことに気づかなかったのでしょう?

自分の無知さが恐ろしくなります。

アドバイスありがとうございます。

お礼日時:2007/11/25 22:50

憲法9条について、どういったイメージをお持ちですか?



まず、憲法9条は自衛権を認めています。
(正確には、政府がそう解釈しているだけですが)
だから、9条があるから無防備というわけではありません。
危険な国が攻めてきたら、自衛隊で迎え撃つことは合憲であり、
周辺事態法で、手続きについても定められています。
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この回答へのお礼

パソコンが使えなくなってしまいお礼が遅くなりました。
申し訳ありません。

憲法9条には専守防衛というイメージがあります。
攻められたら自国のガードのみ、どんなに攻撃されても反撃してはいけないようなイメージです

でも攻めてくる国を攻撃できなきゃ被害がどんどん増えるような気がします。


アドバイスありがとうございます。

お礼日時:2007/11/25 22:55

 日米安全保障条約に頼って、日本国民が「日本の平和や安全保障」に対して、真剣に考えてこなかった結果、かなり平和ボケしています。



 平和主義というのは、指をくわえて何もせず、ただ平和平和と唱えていて出来るものではありません。

 平和主義の場合、国民の負担と努力で軍縮外交を主導し、周辺国の軍備を減らすと言う、軍備強化以上に大変で高度な作業を、永久に続けることが求められます。
 
 アメリカの軍事世界戦略に組み込まれているので、日本は独自の外交を行うことがかなり困難になっています。
 しかし、それでも平和主義を実現しようとするなら、今後はアメリカと並列する軍事大国になると思われる中国と挟まれる位置にいる、日本・アセアン・オーストラリア・インドが集団的安全保障を確立し、軍事費負担を軽くしながら、アメリカ・中国を牽制する必要があるでしょう。

 人口が減少し財政が大赤字の日本で、軍備拡張だけに頼った安全保障というものが「絵に書いた餅」で現実味がない以上、アメリカの軍事力に従うか(それを行えば、独自の軍備拡張よりは安くても、グアム米軍基地拡張費用の負担など、アメリカの軍事費を今まで以上に負担させられるでしょう。)、アメリカの世界戦略からある程度距離を置き、積極的平和外交でアセアン・オーストラリア・インドなどとともに、中国やアメリカに対してアジアの第三極を作り出すことが必要となります。

 ですから平和主義の実行は、単なる軍備拡張よりより高度で困難なもので、お金よりも、人的資源や文化力をより活用した軍事力も含んだ、総合的外交力の勝負になります。(日本の外交力で可能か?)
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この回答へのお礼

パソコンが使えなくなってしまいお礼が遅くなりました。
申し訳ありません。

貴重な意見ありがとうございます。

平和主義はこんなにも難しいんですね。
私は日本という国に平和主義を実行できるような力はないと思います。

平和主義を唱える人はそれをわかって言ってるんでしょうか?
知らないのに言っていたら無責任にもほどがあります!!

難しい事柄をわかりやすく説明してくださってありがとうございます。

お礼日時:2007/11/25 23:03

 私はどちらかというと改憲に賛成ですが、改憲しない=憲法九条を字義通り扱うというのは些か短絡的であると考えます。

現在の強引な解釈で自衛隊を保持しつつ九条を言い分にアメリカへの軍事的協力を拒むという戦略は全面的に賛成できないにしろある程度の妥当性はあるように思います。

>憲法9条ってそんなに大切なんでしょうか?
>私は日本の平和主義というものがあまり意味がないような気がするんです・・・
条文どおりに解釈するのならばともかく柔軟に運用する事ができれば十分に国益をもたらしうるものです。アメリカと中ソの間に位置しながら比較的軽武装で冷戦を乗り切り、ベトナム戦争などにも出兵しないで済んだ事と憲法九条は無関係ではありません(無論日米同盟という大前提があっての事ですが)。
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この回答へのお礼

パソコンが使えなくなってしまいお礼が遅くなりました。
申し訳ありません。

柔軟に運用・・・私にはちょっと難しいですね

お礼日時:2007/11/25 23:24

多くの人は、「憲法9条(平和主義憲法)=例え防衛の為でも軍隊を持たない」というイメージを持たれているのでしょうけれど、これは誤りです。



上記のイメージは、「絶対平和主義」と言われる思想・立場であり、たしかに日本国憲法施行当初はそのように解釈されていたむきはあります。
しかし、「絶対平和主義」とは明記されておらず、故に警察予備隊(自衛隊)が作られて移行は、対外戦争は(集団的自衛権も含め)行ってはならないが、個別自衛権(日本に敵が攻めてきたら、抗戦する)という解釈です。(憲法の条文が曖昧なため、解釈のみで改憲したのと同じ効果を出した感がありますが。所謂、解釈改憲と言われるモノです)
で、今後は集団的自衛権の行使も、上記のような解釈改憲で認めようという動きもあります。

さて、平和主義についてなんですが、これは大きく二つに分けられるかと思います。

1「あらゆる武力を全て放棄すべきだとする立場」=「絶対平和主義」
2「一定の武力の必要性を容認した上で、実効的統制・漸進的縮減の追求を重視する妥協的な立場」=「半平和主義」

1の立場は、殆ど例がありません。
ただ、2の立場は例を挙げたらキリがありませんね。
例えば、永世中立国としてもてはやされていたスイスなんかは、強力な軍隊を保持した上で、外交努力を駆使して勝ち得た立場でした。
また、昨今平和憲法関連では何かと話題となるコスタリカですが、この国も常備軍は置いていませんが、緊急時には軍隊を編成して対抗できるとしています。

また、近現代の平和主義の体現といってもいいモノに不戦条約というモノがあります。
第一次世界大戦の反省と厭戦気分的社会背景を受けて締結された条約で、パリ不戦条約とも言われるモノです。
これは、「国際紛争を解決する手段としての戦争を放棄する事」を規程した条約です。日本国憲法の元ネタとしても良いかもしれませんね。
あまり知られていないことなのかもしれませんが、この条約は未だ効力を失ってはおらず、カナダや豪州などは未だに加盟し続けています。(実効性については「?」がつきますが、この事により平和主義国としてある程度認知されています)

また、米国も一種の平和主義と言えなくもないです。
米国の論理は、米国を中心とした軍隊が国際警察の役目をして、平和を希求しようというモノですから。

まぁ、ダラダラと書いてしまいましたが、一言で「平和主義」と言ってもあらゆる立場があると言いたかったのです。
この辺りのことを考慮に入れて考えていかないと、改憲してもあらゆる平和主義を詰め込んでしまい、政治家お得意の「解釈改憲」とやらで何とでもなる「曖昧憲法」が出来上がるだけですね。(自民党の憲法案なんて良い例。何でもかんでも時の政権が法律で作ったのに従えですしね)

参考に、

コスタリカに関するページ
http://www.jca.apc.org/costarica/siryo/hokoku200 …
http://www1.ocn.ne.jp/~mourima/sindou.html

平和主義に関するWiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E5%92%8C% …

自衛隊と平和主義基礎知識
http://allabout.co.jp/career/politicsabc/closeup …

日本国憲法条文
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S21/S21KE000.html
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この回答へのお礼

パソコンが使えなくなってしまいお礼が遅くなりました。
申し訳ありません。

多くの資料をありがとうございます。

何かお礼を書きたいのですが・・・
内容が私には限界のようで なにを書きたいのかもわからなくなってきました。

もっと勉強をしてきます。

意見ありがとうございます。

お礼日時:2007/11/25 23:33

>相手も攻めてこないとは限りませんよね?


その通りです。だから「自衛」隊があるわけです。

憲法九条が自然権としての自衛を否定しているという解釈をしている政治家はほぼ皆無です。せいぜい九条改正論議を有利に進めるためのロジックとして逆に使用される程度でしょう。
憲法九条は基本的に先制攻撃自衛戦争論の封じ込めが軸になって作られています。これは大多数の戦争は自衛戦争を名目とした先制攻撃自衛論を元に戦争が開始される為です。
また九条が万能ではないから自衛隊があるわけであるのと、日本に憲法9条がある事で日本国内だけでなく、近隣諸国の先制的自衛論による攻撃を一定程度封じる効果もあります(思想統制のない民主国家であればの話なので、そうでない国では効果薄)。

平和ボケした人は安易な戦争論、武装論、憲法内容をいう人も多いですが、私は賛成できないですね。
それと自衛隊が米軍の一部隊になるような事はしてほしくないものですね。
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この回答へのお礼

パソコンが使えなくなってしまいお礼が遅くなりました。
申し訳ありません。

「憲法九条は基本的に先制攻撃自衛戦争論の封じ込めが軸になって作られています」
知りませんでした。 
う~ん 知らない事が多すぎて日本人としてまずいような気がしてきました。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/25 23:36

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