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同棲して1年半の彼と結婚を考えています。
双方の両親には正式な結婚の挨拶はまだですが、結婚したい旨は伝えてあり、特に反対はされていません。
ですが結婚にあたって詳しい話をしていくうちに、家の問題が出てきました。
このことについてご相談させてください。

私と彼は、結婚とは「男と女が自分の親の籍を抜けて二人で新しい籍をつくること」と捉えています。
ですが彼の両親は、結婚とは「女(男)が親の籍を抜けて男(女)の家の籍に入ること」だと思っています。
彼は小さい頃から、長男だから家を継ぐことが当然だと教えられてきたそうです。
彼に継いでもらわなければ困る、親の代の一族の事情(彼も私も詳しくは知りません)もあるようです。
彼の親が言う「家を継ぐ」ということは、具体的に以下のことです。
(1)彼の家の苗字を名乗る。
(2)親が健在のうちは好きにしていいが、ある程度年をとったら地元に戻ってお寺のことやお墓のことを取り仕切ってもらう。
 (お寺やお墓については詳しいことは分かりません)
(3)たとえ家を継ぐことを了承したとしても、彼女(私)の地元に住むことは許さない。
 (息子を取られるような気がするから)

他にも色々要求はあるようですが、絶対に譲れないのはこの3点だそうです。
実は彼とのじゃんけんで(半分冗談ですが)苗字は私の方を名乗ることになっていたり、私は将来自分の地元に帰ってやりたいことがあったりするのですが…。
彼の親に、
(1)苗字に執着すること自体がおかしい
(2)彼の家のお寺やお墓関係のことは受け継ぐが、同様に私の家のお寺やお墓関係のことも受け継ぐことになる
(3)息子を取られるという発想自体がおかしい
ということを理解してもらうことは難しいでしょうか?
どうにかして、家制度の考え方を抜け出してもらいたいのです。
どのようなことを言えば分かってもらえるでしょう?
長男長女カップルの経験談等もお待ちしています。

また、別の質問を立てようかとも思ったのですが、このことの一切を私の親には話していません。
放任主義の、のんびりした親で、今まで家のことについてとやかく言われたことはありません。
娘(息子はいません)はお嫁に行くものだと思っているようです。
私の考えは話せばわかってくれると思っています。
今、彼の親ともめていることを、親に話すかどうかで迷っています。
相談すべきことのような気もしますし、話すことで家と家の話になってしまってこじれてしまう気もします。
どうすべきでしょうか?

A 回答 (27件中1~10件)

再びNO.9の「長男である夫が私の姓を名乗っている者」です。



回答を拝見していると、やっぱり未だに嫁に入るのだから...というような感覚の方がいるので驚きです。

婚姻届での姓の選択はレ点で夫の姓、妻の姓に印をつけるだけのもので、民法上は、パンかライスか的な選択の自由があるはずなのです。
なのに、区役所などでも「妻の姓で宜しいのですか?」と尋ねられたり、今の日本では特異な事として捉えられているようです。

私の場合、当初は彼の姓になることに対し、特に拘りはありませんでしたが、彼の姓を名乗ることが、彼のお母様にとって特別な意味を持つ事が分かってから、躊躇するようになりました。彼の姓を名乗ったら最後、「もらった嫁」として扱われ、あれやこれや指図を受けることになりそうだったためです。

そもそも子供は自分のものではありませんが、息子やその配偶者を自分のもののように考える親たちも多くいます。あなたの彼のご両親がそういうタイプかどうかは分かりませんが、その手のタイプだと本当に厄介です。
2人の新居の家具の選定にまで口を出してきたり、子供の名前は義理親が決めると言ってきたり、一個の独立した家庭を築くどころではないパターンというのも未だに珍しくはないようです。
息子をとられたという発想をするところからして、少し厄介な気がしますよね...。

結婚した二人がどちらの姓を名乗ろうとも、養子縁組でもしない限り、どちらの家のものでもないのです。だから、とったとられたという発想自体おかしいですよね。「娘ができて嬉しいわ」「息子ができて嬉しいわ」という、互いに家族が増えたという感覚が私にとってはごく自然な感覚です。

まずは彼と十分話し合った上で、彼のご両親ともお話されてみたらいいと思います。あまりにも価値観が違いすぎる場合、あなたの結婚に対する思いも変わってくるかもしれません。事実婚という選択肢もありますが、今の日本では子供の籍を作らないと何かと不都合が出てきてしまうので、子供ができた時に、また揉めるのが関の山といったところではないでしょうか。

男の人というのは、事なかれ主義というか、揉め事を避けるというか、円満解決を望む傾向にあり、何とかなるだろうとお茶を濁すパターンが見受けられますが、こういう事態でそれをやられるとたまったものではありません。彼の両親とどういう関わり合いを持っていくのか彼自身とよく話し合っておいた方がいいと思いますよ。

男であろうが、女であろうが、親を大事に思う気持ちは変わらないと思います。なので、どうして男親が優位な立場で当然という考え方を未だに引きづっているのか私にはよく分かりません。
それぞれの親を二人で大事にし、他の兄弟がいなければ、それぞれのお墓も看ていくなり、永代供養するなりして、二人の価値観に基づいてやっていけばいいのではないかと思います。

彼のご両親が純粋に家のことを大事に思っているだけの古風な方たちならいいのですが、「嫁なんだから言う事を聞いて当たり前」というようなフシがある方たちですと、たぶん、彼がよほどしっかりしてない限り、ストレスの多い結婚となるかと思います。

ちなみに私には0歳の男の子がいますが、この子に跡を継いでもらおうとか、面倒を看てもらおうなんてことは考えていません。この子が幸せな人生が送れるのであれば、それだけで満足です。勿論、結婚して遠くに行ってしまったりしたら寂しいには寂しいですけど、この子の人生ですから、全てはこの子が一番幸せだと思える選択をしたらいいと思っています。

これから何かと大変でしょうけど、彼の両親との価値観が異なる場合、彼とあなたの価値観を採ってやっていくしかないと思います。勿論、それは彼とあなたの価値観が同じである事が大原則ですので、まずは改めてお二人の価値観のすり合わせをしてみたらいいと思います。
私も結婚に至るまで本当にストレスを感じました。価値観のまるで違う人が急に身内になろうとするわけですから無理もありませんが...。

頑張って下さい!
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この回答へのお礼

再度の回答ありがとうございます。
私もここでの回答に影響を受け、私の地元に住まない限りは私の姓を選択しようかと思うようになりました。
今のままでは、彼の姓を名乗ってしまうと、やはり嫁扱いされるように思います。
>息子やその配偶者を自分のもののように考える親たちも多くいます。
放任主義の親を持つ私としては、彼と彼の両親は親離れ・子離れがうまくできてないように思います。
彼も両親がいつまでも心配せざるをえないような失敗をしてきた人なので、仕方ないといえば仕方ないのかもしれません。
結婚後、どの程度口を出してくるのかは未知数ですが、リスクは高そうですね…。

mikanetさんがmikanetさんのお子さんに持たれている気持ちは、私の母が私に言ったことと似ています。
兎にも角にも子どもの幸せが一番だと。
mikanetさんのお子さんは幸せ者ですね。
きっと立派に自立した大人になることでしょう。
私もそういう親になりたいです。

彼と私の価値観は同じですが、彼は違う価値観でもって育てられたわけですから、相当混乱しているようです。
今のところ特に急ぐ結婚ではありませんので、時間をかけてやっていきたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/10 21:06

色々な意見が出ていますね。

このようなことに正解・不正解はない
のですが、大事なのは人に求めるより自分に求めた方が手に入れやすい。なぜなら自分の気の持ちようで考え方やものの見方がかなり変わると思うからです。
私は海外生活が長く、代表的な個人主義国に住んでいましたので、他人に左右されない日本ではあり得ない自由の空気を吸っていました。
それは比較にならない自由度です。ただし家族のあり方も日本人から見たらかなりドライでした。早い話、親が死んでも自分のスケジュールを優先させ、都合がつくまで遺体を引き取らないとか、生活保護を親が受けてても一切関知しないとか。国というより民族性だけど、やっぱり引きましたね。親も子もそれぞれ独立して生きていくのは当たり前だけど
一人で大きくなる人間はいないので。
やはり私たち日本人の心情の形とは大きく違い、良い悪いではなく自分の培ってきた気持ちの在り方やその土壌となる文化が違うと自然に違和感を感じたものです。
外国人との違いくらい私たちの世代間の価値観や常識は違ってきているのかもしれません。が、お互いあまりに違和感を感じると辛いですよね。真正面から向き合い、明確な回答を求められる事柄がない限り、上手くかわす、という日本人の得意とする外交手段もあります。
相手にとっては、日和見でつかみ所がなくイラつく手段ですが、こちらにとって好都合ならそれもひとつの人との付き合い方です。
まあ、まずは彼自身が物心両面において独立した人間である、という事が全ての大前提です。将来何かの形で親の援助でもアテにしているような息子なら親は独立しているものと認識しませんし、実際そうですよね。親子の間ですから、言いたいことを遠慮する必要はないと思いますが、自分の考えを彼はしっかり親に言えるのでしょうか?
言ったとしても、その言葉に重みを持たせる現実が大切なのでそのあたりどうなのでしょう。
彼が一番大切にしたいものが何なのかを、自分の口から親に言うべきです。あなたが言うことではないと思います。
ただし、無用な親子間の争いはなるべる避ける方が双方にとって今後の為ですから、理性的な会話をお勧めします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
外国の話、参考になりました。
日本人から見てとてもドライに見えたとしても、だからといってその国の人が日本人よりも自分の親を愛していないのかというと、それは違うと思います。
彼の両親は長男なのに家を継がないと言う息子のことを、冷たい、ひどいと思うでしょうが、家を継ごうと継ぐまいと、親への愛は同じだと私は信じています。

彼が物心両面で独立した人間であるかというお話はお恥ずかしい話ですが的を射ていて、彼の両親はおそらく彼を独立した人間だと認めていないと思います。
今まで大丈夫と言いながら心配ばかりかけさせて、彼は親に対する負い目もあるようです。
自分の意見は言えないわけではないですが、先日彼が彼の母親に電話をこの件で電話をかけたときは、彼はほとんど彼の母親の話を聞くだけでした。
やはり、彼はちょっと頼りないですね。
理性的な会話は、今のところ大丈夫です。
彼の母がかなり感情的に話をする人ですが、彼は必要以上に理性的なので。

とにかく彼にしっかりしてもらおうと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/12 17:42

30代後半男です。


まず、質問者さんの健全な思考を賞賛します。
結婚は当事者だけの問題であり、親族のことなどつけたしにすぎません。
にも関わらずそんな物に囚われて不幸な日々を送る人がいかに多い事か。


経験談なのですが、まさに私が彼の立場でした。
私の実家は絵に描いたような田舎で、苗字や家や墓の件などは当然としてさらには男尊女卑まで加わる嫁の立場から見れば最悪ここに極まりといった所でした。
しかも彼女はイラストレーターとして仕事を持っており、まかり間違っても田舎に引っ込むなんてありえません。
私としても彼女に仕事をやめさせる気など毛頭ありませんでしたし、そもそも楽しそうにイラストを描いてる彼女が魅力的だったのですから。
とはいえ私が本家筋の長男にあたることもあり、その拘りようといえば実の息子から見ても病気か何かじゃないかと思うような有様でした。
ですので最初にその話題が出た時、私はためらい無く親を怒鳴りつけ「そんな要求には一切応じられない」旨を通告しました。
結婚するからには旦那は全力で彼女の味方をして当然です。
もちろん、それぐらいで親が諦めるはずもありません。
しかし結婚するのは私であって親ではありません。育ててもらったことに感謝はあっても恩義なぞある筈も無く、以後二度と親と実家には関わり合いを持たないことを言い彼女の両親や親類の方だけで結婚式を挙げました。
またそれによって私を「親不孝」と罵る親族も一緒に絶縁を通告し、以後私は一族と完全に絶縁状態にあります。
幸いにして彼女もその親族の方も私の行動に理解を示して頂いており、何不自由ない結婚生活を送っています。
ちなみに苗字だけは彼女が「そっちの方がカッコいい」という理由で私の方を名乗っております。
個人的には彼女側を名乗りたかったのですが(苦笑)

実の両親には祝福されませんでしたが、それでも私は全く不幸だとは思いません。彼女に無理を強いる方がよほど不幸です。
また経験上、その手の考えを持つ人を説得するのは無理でしょう。
どこぞの貴族ならともかく、家やら墓にこだわるなんてナンセンスです。

結婚は誰がなんと言おうと当事者だけの問題です。
親族とか他の要素に邪魔されては駄目なのです。
質問者様には変な妥協などをすることなく、しっかりと自分の意思を貫き通して欲しいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
chaos16さんのように「そんな要求には一切応じられない」とはっきり言える彼ならよかったのですが、とてもではないですがそんなことを言える人ではありません。
そこが彼の美徳でもあるので、難しいところですが。

両親への育ててもらった感謝の気持ちはもちろんありますし、自分の両親も彼の両親も大事にしたいと思っています。
けれど、結婚は誰が何と言おうと当事者だけの問題であると私も思います。
>質問者様には変な妥協などをすることなく、しっかりと自分の意思を貫き通して欲しいと思います。
励ましの言葉が嬉しいです。
がんばりたいと思います。

お礼日時:2007/11/12 17:28

23です。

済みません、書きそびれました。

もし、名前がどうでも良いことなのだとしたら、
なぜこんなに姓名判断などで考えて考えて名前を決めるのでしょうか。
そんなに考えて、考えて、名字に合わせて決めてくれた、親の願いがこもった名前を、
簡単に、名字を変えてしまうのは、親の願いをくじかないのでしょうか。
ちなみに、
私は、質問者様と考えが近い上、結局職業上は旧姓を使ってましたが
それとは別に改姓すると姓名判断で、ものすごく悪い運勢になってしまい、
かなりへこんだ物です。
説得の方法として、
有名な占い師さんに、彼の姓に私が変えると、ものすごい悪運を引き込んでしまうと言われた。
とか言うのもありかなと思います。
それで結婚を辞めなさいと言うくらいの方だったら、
息子と質問者様の幸せより、自分たちのことの方が大事だと思ってる。
と、考えられますよね。

男性が、今活躍している場で姓を変えるのは、何かと嫌だと思うのであれば
それは女性だって同じです。
私は、入籍前に仕事に関わった人に、入籍後別の席で、
別の人として扱われてなんて失礼なやつだと思いましたが
それまでの自分を全て、否定されたような気持ちになり、
病気一歩手前でした。
当時の上司が変わったとき、その新しい上司が、
旧姓使用を認めてくれたので、仕事にも、生きることにも張りが出てきました。

彼の家がどんな仕事をしていても、
今の二人のそれぞれの仕事がどんな仕事で、
それにどんな影響をするのか。が、一番大事だと思います。
彼の親が本当に彼を大事に思っているのか、
それとも○○家の方が大事なのか、
色んな話をすると見えてくると思うので、
いっぱい話してみるといいと思います。
がんばってください。
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この回答へのお礼

一応、お礼も分けておきますね。
彼の両親が姓名判断を信じているかどうかは分かりませんが(ちなみに私と彼は全く信じていません)、それはちょっと使える手かもしれませんね(笑)
うちの母は(これは本当に冗談なんですが)「○○(私)は△△(妹)と違って姓名判断の結果がいいから、苗字を変えない方がいいんじゃない?」と言っています。
実際私の人生はこれまで順風満帆で、妹は大きな怪我や病気が多いです。

彼の親は、一般的な親のように自分たちのことよりも息子の方が大事だと考えていると思います。
ですが時折、息子の幸せよりも家のほうが大事なのかと思うこともあります。
優しくていい人たちであることは間違いないですし、彼の親を憎むなんてこともないんですが…。
それだけに複雑な心境です。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/10 20:10

一人っ子です。



彼が居るのは、彼の先祖のおかげなのであれば、
私が居るのは、私の先祖のおかげです。
どちらがよりだいじだということはありえません。
私と彼の子どもにとっては、私の先祖も彼の先祖も、
大事になるはずなのですから。

戸籍の筆頭者は、彼のご実家のお父様になるのですか?
そんなのあり得ません。
質問者様が筆頭者になって、彼の姓を名乗ることすら出来るのです。
彼が質問者様の姓を名乗って、筆頭者になることも出来るのです。
質問者様がご自分の姓を名乗って筆頭者になることも出来るのです。
彼が彼の姓を名乗って、筆頭者になる。
これがあちらの親御さんにとっては当然なのでしょうが、どれも同等に出来るのです。
こうしたいというのではなく、
現在のシステムではこの中からどれにしても良いのだけど、
どうして欲しい?と言うくらいの牽制はしていいと思います。

そうでなかったら、
一人っ子なんてそれだけで、結婚相手が見つからずに、
差別の対象となってしまうでしょう。
はぁ。
でも、私は継ぐ物がない都会っ子生活で育ったので、
自分の食い扶持は自分の代で創ります。
代々の仕事以外の仕事をさせてもらえない時代の遺物に
職業選択の自由がある現代を無理矢理持ってこようとするのは、
無理がありすぎると思います。
継ぐ物が無くても、身を立てられるようになった時代に生きるものとして、
その人権をきちんと後世に残すのもつとめだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
戸籍の筆頭者を誰に…ということはまだ考えたことがありませんでした。
私の姓を選択して彼を筆頭者に…ということもできるんですね。
個人的には筆頭者が誰かなんてこだわりは全くない(彼のお父さんというのは論外)ですが、彼の両親との話し合いの中でカードとして使えるなら使っていこうと思います。
ありがとうございました。
>その人権をきちんと後世に残すのもつとめだと思います。
この点、本当に同意です。

お礼日時:2007/11/10 19:59

長男長女で結婚した30代嫁です。


私たちの双方の両親はあなたと同じような考え方です。
別の戸籍だから家を継がなくてもいい。
面倒も見てくれなくてもいい(自分たちでなんとかするから)。
そう言ってくれています。

しかし私の祖母があなたの彼のご両親と同じような考えです。
弟を長男だからと大きく見ます。
しかしその考えを変える事はできません。
あなたの「男と女が自分の親の籍を抜けて二人で新しい籍をつくること」という思いを変える事ができないのと同じです。
特に年を取った人は自分の考えや常識が絶対だと思っているからです。

お互いに一番譲れないことを一つずつ譲る、というのはどうでしょうか?
あなたも譲歩するのです。

そうでなければあなたと彼の結婚自体をやめたほうがいいと思います。
事実婚ならそれぞれの苗字を名乗り、それぞれの親を見るからいいんじゃないですか?
もしくは海外に移住してしまうとか。
結局、結婚は家と家のつながりの面が大きく残っていますので、あなたの主張を100%通すのは難しいと思いますよ。

この回答への補足

すみません、お礼の訂正です。
×彼の両親の考え方の古さは、うちの祖母の比ではないです
○うちの祖母の考えの古さは、彼の両親の比ではないです

まったく意味が逆ですね…失礼しました。

補足日時:2007/11/10 19:52
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そうですね、彼の両親の考え方の古さは、うちの祖母の比ではないです(笑)
痴呆がだいぶ進んでいて、先はもう長くないからと思うからかもしれませんが、私はさすがに祖母を説得しようとは思いませんし、できるとも思っていません。
ですが私の両親が比較的話せば分かってくれる人たちなので、同じ世代の彼の両親もそういう人たちのはずだと無意識に思っていたのかもしれません。
「話せば分かってくれる」というよりも、親というものは「話して分かってもらえないかもしれないけれど、私の決めたことは尊重してくれ、何も言わずに見守ってくれる」のが私の中では当たり前でした。
そうではないのでしょうか?

意見が対立したときに、「これはお互いが半分ずつ譲るしかないな」というのは当然思いました。
ですが、「私の地元に住んで彼の苗字を名乗る」は「絶対に許さない」、
「彼の地元に住んで私の苗字を名乗る」も「絶対許さない」、
「両方の地元でないところに住んで彼の苗字を名乗る」は「OK」ただし嫁扱い、
「両方の地元でないところに住んで私の苗字を名乗る」は当然「絶対許さない」
でした。
一つずつ譲るというよりも、彼の両親は「嫁に来い」が絶対条件で、私は「嫁には行かない」が絶対条件なのですから、お互いに譲るところがない状態なのだと思います。
結婚する両人より家の事情が優先するなんて馬鹿なことがあってはならないと思っているので、結婚自体をやめる考えは今のところありません。
けれどkita2maさんのおっしゃるように、お互いがどこをどう譲るかが問題になってくるとは思います。
でも何をどう譲っていいかが分からないのです。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/10 09:20

ここの回答を読んでいたら、私って原始人なのかも。

。。って思う36歳主婦です。

私は彼の苗字になるのが嬉しかったです。
結婚って苗字が変わるものだと思っていたから。

彼は本家の長男です。私は二人姉妹の次女。姉は長男と結婚しました。
私も嫁に行ったので、両親は両親だけのお墓に入ります。

お墓に関しては、確かに両親と入れないと思うと悲しいですが、
お嫁にいったんだから、と思えばなんとも思いません。

逆に、彼が存在するのはご先祖様方のお陰様なのですから、感謝してお墓のお世話をしたいと思いました。

そんな私なので、どうして相談者様含め皆様が家長制度を嫌がるのか
よく理解できません。

息子が2人いて、将来一人っ子や
相談者さまと同じような考えの女の子と結婚するかもしれないって
思うと切なくなります。


きっと私みたいな女が。。。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>私は彼の苗字になるのが嬉しかったです。
実は、私にもこんな思いが無いわけではないのです。
一般的(?)な結婚のイメージに憧れるというか、彼と結婚して、彼の苗字を名乗り、苦労はあるだろうけれど彼と彼の両親と一緒に住み、おじいちゃんおばあちゃんのいる環境で子どもを育てて、幸せな家庭を築きたい…そんな憧れです。
自分が入るお墓がどこのお墓であろうと、そんなことはどうでもいいんです。
ただ、私がお嫁に行ってしまうと、両親が入るお墓はどうなるの?と思ってしまいます。
両親だけならいざしらず、同じお墓には祖父母や私が会ったことのない血縁者も入っています。
祖父母がどれだけお墓を大事にしてきたかということも知っています。
また、彼の家にお嫁に行ったなら、彼の両親は私たちの子どもを「うちの孫」だと思うでしょう。
私の両親の孫でもあるのに、「うちのものだ」と思うでしょう。
それが悲しいと感じています。
家長制度は家長が一番偉いという戦前の制度です。
どうして嫌がるのかというよりも、もうそんな制度はこの世にはないんです。
立場の上下があることを否定するつもりはありませんが、全ての人間は「人として」平等であるはずです。

お礼日時:2007/11/10 08:58

20代後半の女性(未婚)です。


kuma1218さんのお気持ちがすごくよく判ります。

私が付き合っている人は姉妹に挟まれた長男で、地方で土地をもつおうちの出身です。
結婚となれば、kuma1218さんのような状況になるでしょう。
けれど、私もkuma1218さんと同じく、嫁に行く、向うの家に入る、etc.の考え方をどうしても理解できません。
で、大学でもそのような家父長制度や明治以降の家制度について研究したりしていました。
実生活になると、結婚も経験していない青い意見なのかも知れませんが、
やはり、「新しい籍」をつくるというものでありたいと思っているのです。だって、正直言って自分の生まれ育った家をほったらかして他人のお墓の面倒なんてみられないですし。仮にパートナーの姓を名乗ったからって「うちの嫁」なんて言われたって、ねぇ。こんなことで息子をとられただのなんだの言う一方、あなたには姓を変えて墓の面倒を見ろ、地元には住むなって、強制連行の強制労働みたいなもんじゃないですか。
結婚したら仕事を辞めて、相手のおうちに引っ越して…っていうご時世ならまだしも、これから社会で色々やりたいことがあるkuma1218さん、色々な人にとって、義父母(になる人)たちの提示は対応しきれないものですよね。

そういえば、よしもとばなな氏と内田春菊氏の対談本に、そんなことが書いてありました。
ちなみに私は、いまのところ、事実婚を選択しようと思っています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私の言いたかったことを言っていただいてすっきりしました(笑)
私はもともと小さい頃から社会科が得意で、社会的事象に興味を持ってきました。
そして民主主義にはどんなルールがあるのかということや人には人権というものがあることを子どもたちに伝える仕事に就いています。
そのために、家制度をどうしても受け入れられない気持ちが周囲の人たちよりも高くなっているのだと思います。
大学できちんと研究されたuroco111さんなら、なおのことと推察します。
事実婚という選択肢は今のところないですが、視野には入れておきたいと思います。
本当にすっきりしました。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/09 22:06

私も、質問者様と同じ考えです。


長男と「妻の氏」で結婚しました。

大方の回答者様の違いますが。
「妻の氏」で婚姻届を出した方が、結婚後の問題が少なくなると思いますよ。
ANo.9さんと同じですね。

「妻の氏」だろうが「夫の氏」だろうが、どちらも何ひとつ変わりません。
唯一違うのが、新しく作られる戸籍の氏だけです。
本当にただ、それだけなのです。
(しいて言えば子供の姓ですが、気になるのならば義実家と養子縁組という手もあります)
が、質問者様の彼のご両親は「夫の氏」になった=「嫁に来たのだから」という間違った考えを持っています。
なので「妻の氏」で結婚すると。その諸問題が全て解消されるわけです。
良く見る「嫁に来たのだから○○しろ」などと言う理不尽なことを言わなくなります。
「夫の氏」ではないのだから「嫁ではない」と思うらしいですよ。
どちらもまったく同じなのに不思議です。

間違った考え方を持っているのを、変えようとせず、それをウマく使って。
実際は普通の結婚をしているのに、そう思わせない方がいいと思います。

ANo.10にあったように、
>旧姓を使いたければ、職場を通称で通し、表札を二つ出せばいいのでは?
それはそのまま、彼にも当てはまるのですよ。
うちの夫はそうしています。(賃貸なので表札は一つも出していませんが)

>姓を名乗る事と婿入りは違いますが、一般に女性の姓を
>夫が名乗るときは女性の実家が結納金を通常の3~5倍包むと言われています。
これは違うと思いますよ。
そう言われているのは「養子縁組(ANo.10で言う婿入り)」をする場合ですよね。
うちは妻の姓を名乗っていますが、略式ですが普通に結納をしています。
妻から夫側へ結納金を渡すというようなことはありませんでしたよ。

恐らく、質問者様の彼の両親は「嫁に来たのだから」と理不尽なことを言うタイプでしょうから。今のうちにしっかり、距離を置く(妻の氏にする)ことが幸せな結婚生活には必須だと思いますよ。

私は「妻の氏」にしたおかげなのか(?)義家でそのような理不尽な経験は今のところありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
目からウロコでした。
まさか、こんな方法があろうとは。
彼の両親にとってはかなり酷な選択肢ですが、ちょっと彼にも相談してみます。
でもそうなると、私の両親の方にもっときちんと説明しておく必要が出てきますね。
絶対に彼を婿扱いしないように。
それでも彼の両親を説得するよりは、格段に簡単だと思います。
非常に参考になりました。
ありがとうございました。

結納金ですが、少し調べてみたところ、決して人身売買的な意味合いではなく、本来は嫁入りの衣装を買うためのお金だそうですね。
(諸説あるかもしれません。)
一方的なお金のやりとりをするとどうしても人身売買を想像してしまうので、私たちは顔合わせ程度で、結納はしたくないなとは思っています。
この決定権は私たちには無いとは思ってますけれどね。

お礼日時:2007/11/09 21:47

NO.11です。


昨日、回答した後、苗字の件について、いろいろ考えてみたのですが、やっぱり、質問者さんの意見のほうが、筋が通ってますね。昨日の私の回答だと、結論は自分が折れるほうが、ごたごたがなくなるから、義両親の意見を通したほうがよい。ってことですもんね(¨;)

なんだか、自分を正当化するみたいで、ちょっとうしろめたいのですが、私の体験を言わせてくださいね。
私が高校生のとき、卒業式で君が代を歌うか歌わないかで、ごたごたがあったのですが、(現場教師→天皇崇拝の歌だから歌わない。文部省→愛国心を高めるために歌うべき)
卒業式前日のHRで先生が
「国は天皇のものではないと僕は思っているから歌わないし、起立もしない。みんなが歌うかどうかは、みんなの判断にまかせる」と言いました。
私は、筋が通っていると思ったので、国歌斉唱のとき、イスに座ったままでした。他の生徒も、ほとんどイスに座ったままです。
この結果、私の学校の校長先生は県教委から処分されました。隣町の学校でもほとんどの生徒が国歌斉唱をせず、その学校の校長は、自殺されたそうです。
私は、歌っても歌わなくてもどちらでもよかったのです。ただ、筋が通っている方に賛成しただけです。でも、その結果、校長先生たちの今後の人生に大きく影響したことを考えると、筋が通っているからといって、安易に、それに賛同するということは間違っていたと思いました。

30年後とかには、きっと、女側の苗字を名乗ることが不自然じゃなくなってると思います。あたりまえのように男側の苗字をなのるなんて、昔のことってなってると思うんです。

でも、時代が動くのについていけない人もいます。時代についていこうとする人と、残ろうとする人の間に挟まれて辛い思いをする人もたくさんいると思うんです。質問者さんの婚約者さんが間に挟まれてしまいそうなときは、苗字の件に関しては、筋が通ってなくても、大きな不利益はないのですから、受け入れてあげて欲しいなって思いました。

以上、えらそうにすみませんでした(_)m
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この回答へのお礼

再度の回答ありがとうございます。
本当に不思議なんですが、chihaya_cさんの意見は私にとって影響力が大きいです。
筋が通っているからといって、安易にその通りに行動することは確かに愚かなことですね。
経験談を読ませていただいて、私もそう思いました。
板ばさみになる人間が一番辛いですよね。
私たちの場合、板ばさみになっているのは、彼もそうですが、彼の両親も私たちと親戚との板ばさみだと思います。
私たちが彼の両親を非常に苦しめていることに気づかされました。
彼が言うには、「頭ではうすうす分かっているのかもしれない」そうです。
私たちの主張は、おそらく正論です。
家制度は戦後崩壊した制度である、結婚とは男と女が両親の籍を抜けて新しい籍をつくることである、これらのことは事実であり、反論のしようがないことだと思います。
それだけに、面と向かってそれを突きつけられ、あなたたちは間違っていると言われると、辛いですよね。
私たちが受け入れる必要性も、分かってきたような気がします。
私の実家にあまりにも不平等にならないことと、次の世代には絶対に継がせないということさえ譲らなければ、それでいいような…。

少しかもしれませんが、価値観が変わりました。
きっとまだ揺れ動くとは思いますが、このような回答に感謝します。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/09 13:13

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