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1つの遺伝子は約何個の塩基対から構成されるなどのだいたいの値はあるのでしょうか。
もしくは生物間や同じ個体の中でも違うのでしょうか。

A 回答 (2件)

 いくつかの遺伝子について調べてみたところ、短いものでは1,200bp、長いものでは6,000bpほどありました。

これより短いのも長いのもあるでしょうから、まあ一言で言うと「遺伝子それぞれ」ということになるでしょうね。

 ただ、これらの「遺伝子の長さ」はmRNAのcDNAの長さです。つまり染色体のDNAからまずRNAが作られ、それがスプライシングを受けてmRNAとなったもの、ということです。
 なので染色体上ではもっと長いです。最も短かった1,200bpほどの遺伝子では、染色体上では6,000bpほどありましたし、6,000bpの遺伝子では数万bpの長さでした。

 ヒトゲノムマップで適当な遺伝子を見つけ、その遺伝子名でpubmedあたりから"Gene"で検索すると、mRNAの配列や染色体上の位置等を調べることができます。いくつか調べてみると面白いと思いますよ。

http://www.lif.kyoto-u.ac.jp/genomemap/
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/sites/entrez?db=pubmed
 
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この回答へのお礼

とても親切にありがとうございます。
とても分かりやすくて助かりました。
ホームページみてみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/22 08:50

 再びJagar39です。


 先の回答のスプライシングとかmRNAなどの言葉がもし判りにくいのでしたら、下記サイトに判りやすく解説されています。

http://bunseiri.hp.infoseek.co.jp/index.html
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