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 最近、冒険ものの小説が好きなのかな?と思い始めました。宮部みゆきさんや恩田陸さんの小説が好きなので、いろいろ読んでいたら、宮部みゆきさんの「ブレイブストーリー」や恩田陸さんの「上と外」を読んで、とても面白く、感動しました。
 女性の作家さんの小説が好みなんですが、何か面白く、感動できる「冒険もの」の小説を教えてください。
 「冒険もの」でなくても、面白いミステリーで感動できる小説をご存知でしたら、教えてください。

A 回答 (4件)

私も恩田陸さんの『上と外』を丁度今読んでいて、とても楽しんでいます。


もうすぐ日本でも映画が公開されるフィリップ・プルマンの『ライラの冒険』シリーズ(『黄金の羅針盤』『神秘の探検』『琥珀の望遠鏡』)は男性作者の作品ですが、「冒険もの」で、3部作全部を読み終わるととても感動的なお話だと思います。いわゆるただのファンタジーや児童小説に収まりきらない深い内容を持っていて、読み応え十分です。
http://www.amazon.co.jp/黄金の羅針盤?ライラの冒険シリーズ〈1〉-フィリップ・プルマン/dp/4105389017/ref=sr_1_3?ie=UTF8&s=books&qid=1196207313&sr=1-3

あとはもう少し児童向けになってしまいますが、浜たかやさんの『龍使いのキアス』は長さの割に内容が充実していて、その独創的な世界観に引き込まれてしまう作品です。
http://www.amazon.co.jp/龍使いのキアス-浜-たかや/dp/4037444100/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1196207151&sr=1-1

女性作者のものも挙げておきます。小野不由美さんの『十二国記』シリーズは、始めは設定をつかむまでに時間がかかるかもしれませんが、一旦設定を覚えると世界観がしっかりと描かれていることに感嘆させられます。主人公と共に冒険をする気分にさせてくれる本です。
http://www.amazon.co.jp/月の影-影の海〈上〉十二国記-講談社文庫-小野-不由美/dp/4062647737/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1196207201&sr=1-2
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/11/29 03:01

 上橋菜穂子さんの「守人シリーズ」や「獣の奏者」はいかかでしょう?。


 獣の奏者は冒険物と言うには語弊が有りますが、普通の小説なら主人公の不思議な力や何かで片づけてしまう所を自然科学見地に立って丹念に書いている良作です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/11/23 12:49

ミヒャエル・エンデ「はてしない物語」。

残念、男。
映画「ネバーエンディングストーリー」の原作。原作よりはるかに深い本です。冒険ものと言って良いと思います。主人公が良いことも悪いこともするので、退屈さや説教臭さがなく、楽しいです。主人公が全てを失い、殺し合いまでしたもうひとりの主人公が助けに来てくれるラストシーンは感動もの。

谷山浩子「悲しみの時計少女」。よっしゃ、女。
冒険ものには入りません。かろうじてミステリーの範疇に入ります。時計が好きで好きでどうしようもない主人公(作者の分身)が、不思議でミステリアスな体験をたくさんする物語で、ショッキングな結末に愕然。推理作家の綾辻行人が、「同じようなテーマで書こうと思っていたのに、ヒロコさんにはかなわない!」と言った名作。ただし、非常に手に入りにくい本です。書店に取り寄せ可能か聞いてみるか、オークション等で中古で買うかしかありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/11/23 12:48

篠田節子の「コンタクトゾーン」は如何でしょうか。



南海のリゾート地で政治紛争に巻き込まれ右往左往するOL三人組の物語です。
軽薄で傲慢な主人公に最初はまったく感情移入できないのですが、読み進むうちに彼女たちの内面がだんだん見えてきます。

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82 …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/11/23 12:47

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