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会社で、電気設備管理の仕事をしておりますが、大会社の常で、受電設備(保護継電器)などのの点検はすべて外注であるため、継電器等の試験の経験はほとんどありません。そろそろ、あと3年で定年を迎えますが、定年後、電気管理技術者として、「マイスター60」などの会社にて電気設備管理の仕事をしていきたいと考えております。色んな協会にて、保護継電器などの試験講習がありますが、そのれらの講習などで間に合うでしょうか。
長年、電気技術者として仕事をしてきて、電験2種(国家試験)も取得しており電気設備&理論等そのものは熟知してしておりますが、継電器試験等の経験が皆無です。
実際、電気管理技術者として、働いて方へ質問します。宜しくお願いします。また、他に必要とする経験は何でしょう

A 回答 (2件)

継電器試験をマスターする手順を4段階に分けて、私の経験を記述します。


(1)ステップ1
リレー試験の内、OCR、DGR,LGR,HGR、UV、OV等は2日程度の技術講習会に参加すれば、基本的な試験方法は習得できると思います。
(2)ステップ2
 メーカーの標準結線図で各種の結線方法を理解する。
特に、HGR,DGRに関しては、継電器の操作電源とトリップ電源の区分と電源の供給元を理解する。
VCB受電では、T相トリップコイルがOCRとGRに兼用されているので、
その、試験方法を理解する。
(3)ステップ3
インターロックの解除方法を理解する。
発電機が有る場合は、UVの解除、場合によりDSの施錠解除が連動試験で必要な場合がある。併せて、シーケンス試験が出来るようなる。
(4)ステップ4
2回線受電、コージェネリレー、3スポの受電シーケンスを理解する。
三相逆電力、三相不足、周波数継電器、3Eリレーの試験方法をマスターする。

当方、電気管理技術者として開業9年目でステップ4の初期段階です。
所属している管理技術者協会では、ステップ2で試験員補助、ステップ3で試験員、ステップ4で大規模現場の責任者として通用します。
 リレー試験の習得は場数をふむのが重要なので、先輩会員等の指導のもと年間60件、トータル450件程度リレー試験を経験し、ステップ4の初期レベルになりました。
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個人の管理技術者として独立自営で行うのであれば、管理技術者協会に加入する必要があります。


リレー試験などを自己で行うのであれば、電気技術者協会で行う各種講習をうければ大丈夫と思われます。
http://homepage2.nifty.com/ndgkk/
(行事予定をご覧ください)

また実務の書籍も出ています
http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=97 …
http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=97 …
http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=4- …

http://www.amazon.co.jp/%E9%9B%BB%E6%B0%97%E7%AE …

2種をお持ちであれば、保安実務だけでなく保安協会などの技術指導員(改修計画)、企業の主任技術者としての正社員採用などの募集もあると思います。

実務に際しては点検に伴い行うキュービクル内の清掃作業などは工事士との共同作業になりますからすべて一人でやる必要は無いと思います。

電気保安法人(保安協会と社団法人の管理技術者協会以外の民間企業)の場合は企業ごとに待遇や職務内容は異なります。

独立自営されている方の体験談等は出版されていますし、Webにもあります。

参考URL:http://members.at.infoseek.co.jp/takewo3/
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