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いつも不思議で気になることですが、新幹線はなぜ電車しか走らないのですか。

気動車やディーゼル機関車はどんなに早くても160km/hまでしか走行できません。
それ以上の速度は電車のみとなってしまうのですか?

内燃機関を使用した気動車でも十分行けると思いますが。
強力な高性能エンジンを3基以上積めば、200km/h以上の高速運転が可能だと思います。
一度はパンタグラフのない・エンジン音のする新幹線があったら面白そうですね。

A 回答 (9件)

たぶん…うるさくて、誰も使おうとしないと思います。


機関車+客車(付随)+機関車にすればいいかとも考えたのですが、なにせ、原油価格が高騰してますし、電車のほうがコスト的にも、地球環境にもいいのかもしれませんですね。
結論…「技術的」には可能であるが、「コスト」や「地球環境」を考えた結果、電車がいい。
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おそらく在来線130km規制160km規制の件があるのはご存知との前提でです。

ところでこんなものがあったのをご存知ですか?http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%B9%B9% … 
国鉄の新幹線救援用ディーゼル機関車です。最高速度160kmで運用されていました。客車用にギア設定すれば、200km以上も出るのは間違いないです。トルク分がハンパ無いのでそれを速度に振り分けるだけです。
というわけで、やろうと思えばできます。ただディーゼルは高回転が弱いので、現実的に使用するにはかなりの多段ギアが必要となります。まあこれもトルコン制御が進んだ現在一括制御できるので問題ではないでしょう。ですが、現実的にはこれ以上だと、ディーゼル発電型モーター車のほうが優位になってしまうと思います。また国内では130km以上の需要が無いため作られることは今後とも無いでしょう。また、新幹線も高圧交流だと途中の電圧低下が少ないため、あの形で供給されているわけです。自分で軽油等の燃料を積まない分軽くできる電車、燃料を積まないといけない気動車 というわけで、高速で走らせるのに効率が良いのが電車式新幹線というわけです。問題のエンジン音ですが、最近主流の大型自動車用のコモンレール式インタークーラー付直噴エンジンだと環境にも良く、全くうるさくも無いです。以前あった大型トレーラー用V10エンジン2基積んで、多段化して作れば結構いろいろできると思うのですが、素人考えなのかもしれません。もっとも最新型気動車は直噴ターボですね。ただ、現在気動車に積んでいるのは産業用(重機用エンジン)で、排気ガス規制も甘いものです。大型車用を流用っていうのは、レールバスに実際にあるので、ブロック強度等クリアできれば良いでしょう。ただ、排気規制の違いが大きい気が。自動車用はかなり排気ガス規制でパワーダウンさせられています。入手コストも産業用よりおそらく高いです。そのあたりがネックでしょうか。あと、予室燃焼式の戦前設計のDMH17系が延々キハ58などに採用されたほど国鉄の気動車設計が保守的だったことも気動車高速列車ができなかったことに影響しているかもしれません。もともと保守的な業界ですから。
ご質問に近い、160kmで疾走するドクターイエローは残念ながら過去のものになりましたが、現役時は2両編成とはいえすごい迫力だったのでしょう。
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ドイツのICE以外にもイギリスのIC125のように200km/hで走れるディーゼル列車はあります。


ですから、ディーゼル列車による新幹線は、技術的には可能だと思われます。

しかし、四国や北海道内の新幹線を安く作るため非電化にしようとしても、
ディーゼル列車だと、防火上の理由で青函トンネルの通過は不可能、
騒音の問題で瀬戸大橋の通過は不可能と、本州に直通できません。
これでは、日本国内に走らせる場所は存在しないです。
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旧国鉄では、非電化区間の高速化を目的として、ガスタービン試験車キハ391を試作していますが、燃費や騒音などの問題が解決せず。

実用化は見送られました。
また、東海道新幹線用のディーゼル機関車911形は起動検束車を160Km/hで牽引していましたから、減速比の設定を変えればで、能力としてはそれ以上出すことは可能でしょう。

フランスではガスタービン動車TGS(MAX 250Km/h)が作られ、こちらは不定期運用をしていたようです。TGVも当初はガスタービンの予定でした。

日本の狭軌在来線の場合、立体区間でも制限は160KM/hですから、そもそも200Km/h超の需要がないですね。
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気動車で200km以上の車両が実現するかについて書きますね。


ドイツのICEにはありますよ。ドイツは高速新線(新幹線みたいな)の建設も多いですから日本と似てますね。TGVのように客車式でないことも日本と似てます。しかし振り子の故障が多く定期運用はないもののまた復活することになりました。日本の振り子を技術提供すれば気動車新幹線も安定性が生まれるかも。
日本はレール幅(気動車が走る在来線)が1067mmと高速に不安定なのが一番の理由です。日本の高速運転ならJR北海道のハイブリット傾斜装置が今一番有力でしょうね。2015年に160km程度の運転が予定されています
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一般的な、駅利用者側からしてみた意見として書かせていただきます。



質問者様は、ディーゼル機関車が頻繁に停まる駅をご利用したことはないのかもしれませんが、
私は、新大阪駅、大阪駅を頻繁に利用していますが、ディーゼル車(特急含む)そのものは結構迷惑です。
まず、ディーゼル車は、かなりうるさく、特に列車の発車時は案内放送も聞こえません。
もちろん停車中でも、かなりの動作音(エンジン音)がしています。
また、燃料を燃焼させている為、かなりの臭いがします。屋根つきの駅、橋上駅ではなおさらです。
駅で列車を待っているものにとっては、正直、ディーゼル車のメリットはまったく見当たりません。
頻繁に電車が、発着する(通過する)区間においては、臭いおよび音は、迷惑以外の何物でもないでしょう。
いまや駅(周辺)は、電車に乗り降りするだけでなく、人の集まる場所(駅ナカ・駅ビル等)でもあるのです。
そのような人たちにとっても、臭いおよび音は、迷惑以外の何物でもないでしょう。

その他の回答者様が書かれているデメリットも兼ね合せて考えると、新幹線をディーゼル機関車等で、
走らせる意味は全くない・・・と言って良いかと思います。

『新幹線はなぜ電車しか走らないのですか』・・・については
「メリットかないから走らせない」というのが回答ではないか・・・と思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます、だいたいの理由が分かりました。
僕は鉄道のシミュレーションゲやそのゲームなどで新幹線電車を気動車に改造して走らせてみました。
気動車新幹線のテストをしてみましたが、橋梁を渡る時やトンネル内を走行するときが非常にうるさかったです。

同車の速度が210km/h以上(初期の0系・200系の最高速度)となるとスピーカーが壊れそうで耳鳴りがして、音が部屋中に響き渡りました。
騒音や、排気ガスなどで実現不可能みたいですね… 残念です

お礼日時:2007/11/25 08:16

気動車やディーゼル機関車は装備が大きく重量も重くなります。


速度を上げるためには車体の軽量化を無視できません。
さらにモーターと違ってエンジンは振動も大きくなるでしょうし、速度を上げれば上げるほど燃費も悪くなります。
当然給油の頻度も早くなり、頻繁に給油時間が必要にも成ります。

速度を上げるためには線路もかなりな精度が必要で、それだけの投資をしている路線を、重くて燃費が悪く振動があってうるさい気動車やディーゼル機関車を走らすメリットが見あたりません。
送電線を設置するのに多額な投資が必要なので、地方では未だに電化されていないところがありますが、出来れば電化に切り替えたいのが本音でしょう。
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モーター、ディーゼルエンジンと比べるとはるかに小さく、軽いです。

小型なので台車内に組み込めます。これに比べるとディーゼルエンジンは大きくて重いです。200km/hで長時間走行可能な列車・・・。簡単ではなさそうですね。

ところで最近のディーゼル特急、以前よりは静かになりましたが、まだまだ音が大きいですね。200Km/hになるとどんな音になる? ちょっと怖いです。
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パンタグラフが無くなると風切り音が減少しますが、エンジン音によって騒音の減少度は相殺されるでしょうから、沿線住民から騒音の苦情が出て高速運行できなくなる事必至でしょう。

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