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よくテレビで数千万円のヴァイオリンと数万、数十万円のヴァイオリン、どっちが数千万のヴァイオリンですかなんていうクイズをやっていたりします。自分は楽器が弾けるといったらアコースティックギターだけですが、このギターは音が大きく鳴るとかわかるくらいで、音色とかはあまりわかりません。若干違うかなというくらいで、どっちがいい音色なんて区別もつけれません。ヴァイオリンに限った話じゃないですが、ピアノでもサックスでもプロフェッショナルが使う数千万、数百万の楽器と数万円の楽器じゃやはり音色とか違うものなんでしょうか?何が彼らを数千万の楽器へと走らせるのでしょうか?

A 回答 (9件)

バイオリンなんかはソロで弾いて客席の最後部まで響く音が聴こえるのが高い楽器であり、安ものではそこまで伝わらないといわれています。


私もアマですので、そんなに高い楽器を弾けるわけではないのですが、数万円の楽器と数十万円の楽器の違いくらいはわかります。もちろん、弦によっても音色は変わってくるので当然同じものを使用した場合ですが。
楽器は共鳴させるものですからやはり器が違うと響きが違います。
おそらく、その響きを求めてお金をつぎ込むのでしょうね。
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この回答へのお礼

私は知り合いの200万の楽器と500万の楽器を聞き比べたことがありますが、全くわかりませんでした。まあ違うといえば違うけど、どっちがいいなんてことはなかったです。響きですか、やはり弾いている人にとっては違いがわかるかもしれませんね。ありがとうございます。

お礼日時:2007/11/26 14:19

僕は一回だけ1000万級のチェロを弾きましたがあまりの音の良さに愕然としました。

確かに聴いている方にはあまり分からないのかもしれませんが、僕がもしこのチェロで協奏曲を丸ごと弾くことになったらその曲にのめり込むだろうと思います。実際今のチェロも前のチェロの30倍ほどの価格ですがそのチェロ本来の音色以上に僕が演奏していてとてつもなく気持ちいいです。

楽器の演奏というのはやはり勉強などとは違って本人のやりたいっていう気持ちが美しさになって現れるのでプロは高い楽器を使おうと思うのではないでしょうか??
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この回答へのお礼

表現力が増すということですか。確かに日本の伝統工芸のプロも道具にはこだわって良い仕事をするには自分の手になじんだ良い道具を選ぶので、それと同じようなものですね。ありがとうございます。

お礼日時:2007/11/26 14:22

やはり良い楽器というのは音が違いますね。


でも同じ値段でも、良し悪しは楽器によって違います。

以前同じピアノ(あまりよいものではありません。100万もしない位)を
二人のピアニストが弾いていましたが、
本当に雲泥の差でした。
こんなにも技術で音色が違うかと感じました。

話は逸れますが、着物と帯の様に弦楽器は楽器本体の価格よりも
弓の方が高額だったりするそうです。
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この回答へのお礼

うちにはグランドピアノとアップライトのピアノがありますが、アップライトは音がこもる感じで聞こえます。かといって自分はピアノ弾けないのでこんなもんじゃないの?と思ってしまいますが、プロはそれ相応の表現しないといけないので、やはり高い表現力のできるモノをえらぶんでしょうね。ありがとうございます。

お礼日時:2007/11/26 14:26

> 数千万、数百万の楽器と数万円の楽器じゃやはり音色とか違うものなんでしょうか?


私は、長い年月クラシックをたくさん聴いてきた、ふつうのアマチュアですが、正直言って、よく分かりません。

> 何が彼らを数千万の楽器へと走らせるのでしょうか?
そのような現実がある以上、分かる人には分かるのでしょう。x軸に品質を、y軸に値段をとると、そのグラフは、すごい曲線だと思います。
99.8点と99.9点の楽器があったとき、その0.1点のために莫大なお金を惜しまないのがプロではないでしょうか。
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この回答へのお礼

違いといっても素人がきく違いとプロが聞く違いは全く違うんでしょうね。良いモノを聞かせたいというのがあるのでモノにもそこまでこだわるのでしょうか。ありがとうございます。

お礼日時:2007/11/26 14:27

楽器によって音色自体のよしあしが変わるのももちろんのことですが、いい楽器はレスポンスがいい、つまり「こう弾きたい」というのに対して希望どおりに反応してくれる楽器ということでもあります。


その違いは、やはり実力の高い人ほど感じるようです。
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この回答へのお礼

わかりやすいご回答ありがとうございます。レスポンスがそのまんま返ってくるって事ですか。そういえば、プロギタリストの中川イサトさんがどんなギターでもプロなんだから弾きこなす自信はあるけど、良いギターは自分の思ったように弾くことができるといっていたのを思い出しました。ありがとうございます。

お礼日時:2007/11/26 14:29

私は演奏者ではなく単なるクラシック好きですが、バイオリン奏者の諏訪内晶子さんが楽器のもつ意味については本でこんなことを書かれています。



お客さん:「今までずっとコンクールで2位ばかりだったのに、チャイコフスキーコンクールで優勝できたのはなぜでしょうか?」
諏訪内さん:「音色と表現力の違いだと思います。楽器が変わったからでしょうか。」・・・演奏家にとって、楽器の持つ意味は限りなく大きい。・・・ストラディバリウスと出会い、そこで私は始めて(使用している)グァダニーニでは自らの想いを達成することは、これからも難しいと気づいたのである。

自分の求める表現や想いをお客さんに届けるためには、それをかなえてくれる楽器が必要なようです。一線のプロともなると、求める表現や想いが非常に繊細なために、自分に必要な楽器もまた厳しく選定するのでしょうね。
ちなみに、ストラディバリウスといえば最高の名器といわれるバイオリンですが、演奏者によって自分が求める音が違うため、ストラディバリウスでは自分の表現はできないという方もいるとか。(その場合でも、グァルネリ・デル・ジェスという名器を選んだりするので、やっぱりいい演奏家はいい楽器を必要としていることに違いはありませんね)
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この回答へのお礼

トップレベルのコンクールになると楽器によってそこまで違ってくるんですか!!自分はテレビでコンクールとか見てても全員うまいなー、でもなんでこの人が一位なの?みたいに感じることがありますが、それなりのプロの耳で奏者の表現力を耳で感じ取っているんですね。ありがとうございます。

お礼日時:2007/11/26 14:31

>数千万、数百万の楽器と数万円の楽器じゃやはり音色とか違うものなんでしょうか?


全然違います。私はピアノを長年弾いているので、ピアノでは、特にそう感じます(ぶっちゃけバイオリンとか他の楽器は良く分からない・・・)。

ピアノの場合は、値段だけでなく、作っているメーカーによっても音が違ってきますし、同じメーカーのピアノでも、調律の仕方などで微妙に音が変わってきます。(ちなみに、演奏の仕方によっても音が違ってくる)

抽象的な話になってしまいますが、値段の高いピアノは、音の伸びがとても良く、聞いていて心地良い感じがします(逆に、安いピアノは、キンキンしたような響きがすることが多く、音に潤いが無い)。これは、録音された音を聴いた時よりも、実際の音を聴いた時のほうが、違いがはっきり分かるので、音を聞きなれていない人の場合、テレビやCDを通して聴いた音だと、あまり違いが分からないかもしれません。
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この回答へのお礼

楽器を長く弾いているからといって、他の楽器の音の善し悪しを感じるのは難しいと言うことですね。やはり奏者が気持ちよく弾け、表現力の高い楽器が高いモノということですか。ありがとうございます。

お礼日時:2007/11/26 14:38

アマチュアサックス吹きです。


アルトサックスなら、一流メーカーの品でも50万以下で買えますが、やはり2~3万の品とは天と地ほどに違います。

安い楽器は、音の響きに限界を感じることがあります。
より高みを目指そうとしても、楽器がそれに答えてくれないと言いますか。。。
ほか、音程がとりづらかったり、すぐにガタがきてしまうとか。

普段安い楽器を使っているとあまりわからないかもしれませんが、普段そこそこのレベルの楽器を使っている人が安物を吹くと、違いが一発でわかると思います。

あと、弦楽器はいくら何でも弓よりは楽器本体の方が高いのが一般的ではないでしょうか。。。(例外もあるでしょうが)
以前、プロのチェリストに楽器の値段を聞いたら「チェロ2000万、弓200万」と言われましたので。
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この回答へのお礼

私はアコースティックギターを買ったとき30万のモノをいきなり買ったので安いモノを弾いたことがりません。アコギで30万といったら結構いい部類のモノなので、安いギターを弾いたらなんだこれ?と思ってしまうかもしれません。値段相応の機能ってことですね。ちなみに友達のヴァイオリンの弓が100万と聞いて目の玉が飛び出たことがあります。弓でそんな表現かわるの!?と思いましたが、わかる人にはわかるんでしょうね。ありがとうございます。

お礼日時:2007/11/26 14:36

楽器を作っている人と知り合いになったときに同じ質問を


私もしたことがあります。
違いは音の幅の違いや音色そのもののほかに、一番違うのは
良い音色が長持ちするというところだといっていました。
バイオリンを例にしていっていましたが、安いものだと
はじめ音が大きすぎて下品な音らしいです。
音を響かせるために、必要以上に薄く作ってよく鳴るように
ごまかしているのだそうです。
何百万円もするものだと最初は音は小さめだそうですが
各部品が長い時間の末馴染み緩やかに音が大きく豊かに
響きだすのだそうです。安いものだと何年かすると音が
衰退し、鳴りも悪くなり終いにはチューニングの狂いや
反り、雑音が鳴るようになってしまうそうです。
ストラディバリウスなどは数が少ない上に良い環境で
何年もの時間が経って程よい具合に各部品が馴染み
良い響きとなって熟成されているからこそ何千万という
価値が生まれている理由として挙げられると言っていました。
わたしもエレキギターを弾きますが、ある程度の金額の
ギターのほうが長持ちするし、修理もし易く、弾いていく
いくうちに響きが変わっていくのが分かります。
楽器を生き物ととらえるか、値段の値札で判断するかは
人それぞれですが、値段にはそれなりの理由が存在する
ということですね。
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この回答へのお礼

私みたいな素人は値札でとらえてしまいますが、車を例にとると安い車と高い車の違いははっきりわかります。そう考えるとわかりやすかったです。ありがとうございます。

お礼日時:2007/11/26 14:40

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