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磁気シールドについて調べているのですがいまいちよく解りません。

磁気シールドは高い透磁率の物質の中に磁場を閉じ込めるものなのでしょうか?
その場合時間が経つとシールド自身が磁気を帯びてくるように思うのですが、そんなことはないのでしょうか?

どなたかご存知の方おられましたらぜひ教えてください。

A 回答 (2件)

>磁気シールドは高い透磁率の物質の中に磁場を閉じ込めるものなのでしょうか?


違うと思います。

よく電磁シールドといって「電気の磁気実験」や「磁気計測器による測定やビルでの電波遮断(盗聴などを防ぐため)」や「強誘電体材料や物質の磁化防止保存」のため、反磁性体(アルミ、銅、真鍮など)の金属板で覆ったり、シールドルームの壁を覆ったり、メッシュ状金属板でシールドしています。外部磁界や地磁気や電磁波(電波=電界と磁界の波)を遮断したり、弱めたりする目的に使われています。
反磁性体そのものは、外部磁界を打ち消す向きに「わずか磁化される」性質をもつ物質(もちろん磁石にはくっつきません。)で、外部磁界を遮断します。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

反磁性体というものがあるんですか、納得できました。

お礼日時:2007/11/27 13:02

磁気シールドには二通りの方法があります。


ひとつは、透磁率の高いシールド材で覆って、磁束をシールド坂内をバイパスさせて対象物に通さない方法
もうひとつは磁束を通さない(誘導電流で打ち消したり、反磁性のものを使ったり)もので対象物を覆って、磁束を止める方法(#1さん回答にある電磁シールドなどはこちらです)

後者はシールド材が着磁することはありませんし、前者で使う材料も残留磁化の少ない材料が使われています。
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この回答へのお礼

シールド坂内をバイパスする場合は残留磁化が少ないために磁化しないんですね、わかりました。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/27 13:07

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