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いきなり本題に入ります。
私はエロースを(憧れ、求める愛)。
アガペーでは(無償の愛)
と短く説明するとそうだと思っています。

アガペーは、色々構うけど見返りを求めない愛であって
エロースは、相手からも色々して欲しいと思う愛だと思います。

私は、感心をもった先生に対しては、
アガペーで接してきました。(と思っています)
その日の授業の感想を手紙に託したり、とてもとても尊敬したり。
とかいって、バレンタインと誕生日にプレゼントを贈ってしまいました。

卒業した今になっては、そう言った対象者が居なくて寂しいです。
もう一度、アガペーが欲しいのです。
(余りにも飢えているのか、丁度その関心を持った頃の先生に
近い年齢の呉服屋さんを応援してみたくなり手紙の内容を考えてしまいました;
普通、送っちゃ駄目ですよね。寒いですよね、ナンセンスですよね。気持ち悪いですね。)

要するに
アガペーを求めること自体、すでにエロースを欲していることなのでしょおうか?

A 回答 (2件)

>アガペーは、見返りを求めない愛


その通りだと思います。

>もう一度、アガペーが欲しいのです。
これはすでに見返りを求めていませんか?
つまり
>余りにも飢えているのか
自分の飢えを満たすことが目的になっているように
読めました。

>アガペーは、色々構うけど見返りを求めない愛
色々構う、ってところが一寸違うんじゃないか?
一見、見返りを求めていないようだけど
私の愛を受け止めて、といった要求をしていないか?

>そう言った対象者が居なくて寂しいです。
アガペーは究極的には対象を選ばないんじゃないのか?
見返りを求めずに、全てのモノを平等に愛すること
ではないか?
神の無償の愛、だから。
自分が応援したい人に一方的にエールを送ることは
アガペーではないと思います。
私は、アガペーというのは愛していることさえ
気付かせてはいけないんだと思います。
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この回答へのお礼

>これはすでに見返りを求めていませんか?
>つまり
>自分の飢えを満たすことが目的になっているように
>読めました。

そう・・・そのように私は言っていたのですね!?
と、改めて気付きました。

>一見、見返りを求めていないようだけど
>私の愛を受け止めて、といった要求をしていないか?

・・・・・・っっ!そうかもしれない!
これは、呉服屋さんに対しては
カツオに対する花沢さんレベルなのかも知れない!!
と、今初めて自分を「さざえさん」ワールドの登場人物に投影しました
(や、余り深くはしていないです、でないと花沢さんに失礼)

>見返りを求めずに、全てのモノを平等に愛すること
>ではないか?
>神の無償の愛、だから。

「神の・・・」そうですか、アガペーは神の領域にまで行かないと
なかなか出来ないものなんですね。


>私は、アガペーというのは愛していることさえ
>気付かせてはいけないんだと思います。

平等に愛しているからこそ、気付かせないって事でしょうか?
感謝はしても、愛するって所までは平等に持っていくのは難しいと思います。


このような、駄文を一つ一つ整理して頂き有り難うございました。
それだけでなく、新たな発見まですることが出来ました。
有り難うございました。

お礼日時:2002/09/15 00:20

個人的には、言葉の定義の問題もちょっとあるのかな?


と思ってしまいました。

わたし個人としては、
「アガペー」というのは、たとえば、
(極端な例ですが)愛する相手の人が世間から見放されるような、
凶悪な犯罪者に変わり果ててしまったとしても、
そんなことは全然意に介さずに愛し続けるような、
そういう愛のこと、
もっと言えば、その人物が、わたしのことを辱めたり、
殺しに来たとしても、それでも相変わらず
愛し続けてしまうような、そういう愛のことじゃないかな、
というふうに思っています。
理解の仕方がちょっとちがうかもしれません...

何はともあれ、愛するときには
自分の愛に自分で酔ってしまう、というようなこと(?)は、
ないわけではありません。
ご質問のケースがそういうケースかどうかは分かりませんが、
とりあえず、自分の中の満たされた思いに自己完結的に
満足してしまうということはありえます。

けれども、世に「アガペー」と呼ばれる愛は、たぶん、
そういう思いを伴わないんじゃないかと思います。
その辺は、実際に「アガペー」をしてみないことには
分からないんでしょうけれど。
(その点、わたしはどうもまだしたことがないようなので、
あまり確実なことは言えません...)
けれども、たぶん、そういう自己満足みたいな感情は
伴わないんじゃないかな、と想像しています。
たとえば、さっき例示した犯罪者の場合、愛する人は
ただただ哀しいんだと思います。そして、
何かしてできることはないかな、と苦しむんだと思います。
たぶん、自分のことなんて意識しないんだと思います。

だから(単なる想像って言ってしまえばそうなんですけれど)
とりあえず、アガペーを求めることと、エロスを求めることは
まったく次元がちがうと考えています。

何とも頼りない回答ではありますが...


それから、ちょっと老婆心ながら、というか...

本当に愛する、というのは、純粋に「相手の人を大切にしたい」
と思うことだと考えます。だから、
「先生」という愛の対象の代替役を、突然
何の関係もない「呉服屋さん」にもっていくというのは、
その行為自体は、きっとすでに愛ではないだろうと思います。

心理学的に言うと、これはたぶん対象喪失の一種で、
代替役を第三者に押しつけるのは、心理的なアンバランスからの
自己防衛ということでしょう。
「アガペーを求め」ているわけではなく、失われた人の
代わりを求めているのです。

それは、愛情に由来するとは言え、たぶんすでに愛とは別物です。
卒業前の「先生」との関係は、愛だったのかもしれませんが。


ところで、蛇足ですが、
エロスは、アガペーと比較されると、ちょっと評価がさがる
ことが多いですが、
でも、エロスの愛だって、やっぱりとても素晴しいもの
じゃないか、とわたしは思っています。
相思相愛の、気持ちが通じ合う感覚は「これが生きるという
ことなんだ」という感動をもたらしてくれさえするかもしれません。
北村透谷という、明治時代の文人は、
「恋愛は人世の秘やく(=秘密をとく鍵)なり」という
言葉を残しました。どうも、人はエロスの愛からでも、
人世というものの本当の姿をみつけることが
できるようなのです。

というわけです。
愛にはいろいろあります。
そして、それぞれが、それなりにきっと素晴らしいと思います。
そういうわけです。
この全然まとまりのない文章が、どこまで回答として
的を射ているか分かりませんが、
とにもかくにも
何かの参考になれば、と思います。
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この回答へのお礼

>(極端な例ですが)
そう言えば、このような話も倫理の資料集に掲載されていたように思います。

>もっと言えば、その人物が、わたしのことを辱めたり、
>殺しに来たとしても、それでも相変わらず
>愛し続けてしまう

そりゃぁ、無理です。根に持つタイプで、
「ひょっとすると此奴、日本中(実際、近隣の市町村しか出歩いたこと無いのに)
で一番男らしいのでは」と思ったクラスの人物に
蜜柑の皮の汁かけられた日(しかも、友達が事故ッたと嘆き中)には
最低の人物という位置づけになっています。

先生は、犯罪などはしないと思います。(ホームに落ちた人を救い出しそうな人)


>ご質問のケースがそういうケースかどうかは分かりませんが

・・・。すいません、、自己満足な文章に付き合って下さって有り難うございます。

>自己完結的
話、ちょっとすれますが。高校教師と生徒の愛は存在すると思いますか?
長続きしませんよね。
先生が教壇に立って、篤い(単に難しそうな漢字を使ってみたかった)授業を
制限時間内になさるだけで
生徒は、最低、定期試験で悲惨な結果を生まないように聞いてるだけで
その関係は、卒業もしくは、指定の単位をもらった時点で切れてしまう。

私は、公の中の時間ならばどれだけ好きになっても構わないだろうと
魅入っていったのですよ。先ほどのべた最低人物のいない空間を心から堪能してました。
家でも、資料集を開いたりして授業を心待ちにしていました。

最後の授業では、もう言葉が心に染みるとはこういうことなのかという
感覚を覚えました。

今になって思える事は
先生は、生徒を次から次へと相手にするけど、生徒は自己完結するしかないんですよね。
哀しいです。

>とりあえず、アガペーを求めることと、エロスを求めることは
>まったく次元がちがうと考えています。

実におっしゃるとおりだと思います。アガペーは、神の領域に達することに近いようですしね。

> 卒業前の「先生」との関係は、愛だったのかもしれませんが。
アガペーが認められないのならば、師弟愛と呼んでください(お願いです否定しないで下さい)

>「恋愛は人世の秘やく(=秘密をとく鍵)なり」という
>言葉を残しました。どうも、人はエロスの愛からでも、
>人世というものの本当の姿をみつけることが
>できるようなのです。

はい、私もエロスだって決して評価を下げるものとは思いません。
しかし、難しいと思います。

先生が独身時代には「こいつやったら俺の遺伝子を半分わけても良いって思える人云々」と熱くかたっておられました。
って、この発言はエロス発言だったのですか!?

私は、このとき、恋愛は難しいと思いました。
でも、呉服屋さんは「はよぉ彼氏作りやぁ~」とか簡単に言ってました。
ある意味セクハラ発言だと思うのですが
呉服屋という職業柄、少子者問題のことをふまえての助言だという風に捉え直しました。

(といって、若い人の意識改革よりは制度改革が早急なのは私のような若造が言うまでもありませんね)

よく見れば、深夜まで私の駄文に対して回答下さったのですね。
有り難うございます。

お礼日時:2002/09/15 00:23

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