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新生銀行の住宅ローンを契約しようとしている者です。

長期固定ローンを選択する場合、新生銀行では融資実行日ではなく、電話で「契約」する時の金利が選択できるのです。

担当者の方に、「11月の金利が下がったので、11月の契約はいかがでしょうか」とご丁寧に連絡があったので、急いで11月29日に契約しました。
これまですべて電話のみでの対応でした。今後も窓口に行くことはなく、送られてきた契約書や書類にサインして送り返すだけで融資が実行されます。

そしたら12月の金利が0.1%下がったので、まだ契約書にはサインしてないからなんとか12月の金利を適用させてくれないかと電話したところ「できません」「変更するには、現在の契約を電話でキャンセルして、必要書類を一からまたそろえて、審査を通さないと出来ない」という返答。

大金なので0.1%でもかなり違ってくるのでなんとかお願いできないかと思っているのですが。。。まだ契約書にサインはしてないし。。。

このような経験のあった方、いらっしゃいますか?
またどのように言えば変えてくれるかもとアドバイスなどありましたらよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

口約束でも、判例では「契約が結ばれている」事になります。


銀行側の言うように、一度契約を解除して、新たに契約を結ぶのが正解です。
二度手間ですが、仕方がありません。

もし新生銀行対応に納得出来ない場合は、他銀行に乗り換えれば済みます。
住宅ローンという商品は、銀行など金融機関にとって非常に美味しい商売なんです。
住宅ローン融資乗り換えは、喜んで対応してくれますよ。
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住宅ローン審査経験者です。



逆はよくあったんですけれどね。
「金利が上がりそうだから、金銭消費貸借契約や融資実行を前倒しにするようお客さまと相談する」とか「金利が下がりそうだから、金銭消費貸借契約や融資実行を翌月にできないかお客さまと相談する(業者にとっては入金が先送りになり、業者の資金繰り関係にも影響するため、業者とも相談が必要)」ということは。

『(金銭)消費貸借契約』自体は『要物契約』なんですけれど、金利の設定をどのように行うか…については別の話になります。
『金利の設定』ですから、実際に『契約の対象物』の授受の必要もなく(授受する『物』が存在しませんし)、「契約当事者の意思表示の合致だけで」成立する『諾成契約』となり、『諾成契約』は「口約束でも契約が成立」するんです。
ましてや、ご質問者さまも「長期固定ローンを選択する場合、新生銀行では融資実行日ではなく、電話で『契約』する時の金利が選択できるのです。」ということをご存知で、そのうえで、「電話で『契約』する時点の金利を適用することを選択した」ということになります。
契約書への署名捺印は、残念ながら『関係ありません。』

ですから、現在の『申し込み』を一旦取り消し(=辞退)して、再度『申し込み』を行う…ということになってしまうと思います。
そして、再度新生銀行へ申し込むにしても、別の金融機関へ申し込むにしても、手間は殆ど変わりません。
一旦提出していただいた申込書類は返却しませんので(これはどの金融機関でも同じです。私の勤務先でもそうです)、新生銀行の「必要書類を一からまた揃えて」という言い分も間違ってはいません。
また、申し込みがある程度前に行われていれば、公的証明書類は規定上の『期限切れ』ということもありますしね。

ただ、11月29日ならば、12月に住宅ローンの金利が全般的に『下がるであろう』ことは「予想の範囲内だった」と思います。
住宅ローンの『変動金利型』や『固定金利選択型のうち固定金利期間が短いもの』の金利は『短期プライムレート』が基準となります。
『固定金利型』や『固定金利選択型のうち固定金利期間が長いもの』の金利は『10年物国債』の動向を見れば、どうなるだろうか…という判断がつきます(絶対とは言いきれませんが)。
こちら↓のサイトは、『長期金利』の推移を示しているページなのですが、
http://www.bb.jbts.co.jp/market/index_kinri.html
これを見れば、11月に『長期金利』がどんどん下がっていることがお分かりいただけると思います。
この状況を見て「12月は(住宅ローン金利も)更に下げざるを得ないんじゃないかなぁ…。」と思わないようでは、金融機関の人間として(少なくとも『金利』というものが何らかの形で係わる部署の人間として)どうかと思います。

新生銀行の担当者は、それを知ってか知らずか…。
『知って』いながら11月29日に契約をさせたとなれば「ちょっと不親切」。
『知らず』だとしたら、銀行の住宅ローン担当者としては勉強不足が過ぎると思います。
そう考えると、借りる側としては「(銀行が)組織として『少しでも金利が高いうちに契約をさせてしまえ。』という姿勢でいたのでは?」という疑念も沸くでしょうね(当然に、高い金利で契約していただいた方が、銀行は『儲かります』からね)。

もちろん、契約内容についての『判断』は、申込者が自身の責任で行っていただかなければなりません。
お客さまの側も、住宅ローンを申し込まれたのならば、『市場(金利)の動向』には留意していていただきたいとは思います。
それが借り手の『責任』だと思います。
ご質問者さまも、ご自身の『判断材料』を持たないばかりに、銀行の担当者が言うことを鵜呑みにされてしまわれた訳でしょう?
万が一にも担当者に『悪意』があっても、見抜く目を持たなければ「されるがまま」になってしまいますよ。
そうならないためにも、ご自身で『判断材料』を手に入れてください。
『少しでも有利に借りたい』のならば、借りる側もそれなりに勉強することが必要ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

うーん、おっしゃるとおり。勉強不足でした。
ローンを組む銀行を選択したり、ローンの種類を選択したり、金利の動向を読むというのはある意味ギャンブル的なところがあって今回はかなり頭を悩ませました。
あまりにも大金過ぎて実感もないですしね。。。

しかしとても参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/10 09:30

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