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女性の更年期障害は有名ですが、男性にもあると聞きました。どういう障害なのか、教えていただきますか。また、経験者・克服した経験などもあればお願いいたします。

A 回答 (3件)

 更年期障害というと一般には女性特有のものと思わています。

しかしながら男性にも更年期障害があることが1937年にアメリカの研究者によって報告されています。女性の更年期障害は加齢による生理的変化、閉経期において女性ホルモンであるエストロゲンの分泌の急激な低下が原因といわれています。症状としては、のぼせ、興奮、疲労、うつ状態、不眠、動悸、頻脈、頭痛、眩暈、神経症、便秘、記憶力・集中力減退、漠然痛などのいわゆる不定愁訴が一般的です。一方、男性更年期障害は、精神的なストレスが主な原因とされています。症状は女性の更年期障害とほぼ同様ですが、その他に性欲減退、勃起障害といった性機能障害が挙げられます。男性更年期障害は女性の更年期障害のように急速に激しく起こるようなことはないため、うつ病や自律神経の失調などと間違われ場合が多いです。40~50歳前後の中年期の男性は年齢的に、家庭的に、また仕事の面では管理職的立場に立つ機会の多い社会生活上、強いストレスを受けながら毎日を過ごしていることが多く、更に20歳前後の思春期、受験期、自立期に直面する子供、そして80歳前後の介護を必要とする親の両方に、同時に直面していることも少なくありません。そのような精神的ストレスは、程度の差はあれ心身症的反応を引き起こす大きな原因となります。しかし最近では、男性ホルモンであるアンドロゲン(有効物質はテストステロン)の分泌低下といった女性と同様な現象が起因しているという説も報告されています。男性ホルモンは女性のそれとは違い急激に分泌が低下することはありません。これは男性の生殖機能がはっきりと停止することがないことからも認識できると思います。とはいえ、加齢とともに分泌の低下が徐々にすすんでいくのは明らかです。従ってこの男性ホルモンの低下が男性更年期障害の原因であるという説が浮上してきたわけです。実際、男性更年期障害と思われる患者のテストステロンの分泌量が年齢相応の量に達していないことがわかっています。しかしながら精神的ストレスがテストステロンの分泌を低下させるのか、テストステロンの分泌低下が精神的ストレスに対する抵抗力を弱め、前述したような不定愁訴が起こるのかははっきりしていません。従って治療のアプローチとしては、まずカウンセリングをはじめとする精神的な面でのフォロー(精神療法)や運動療法、自律神経の失調や脳内神経伝達物質の分泌異常を改善するための抗うつ剤や抗不安剤の投与(精神的薬物療法)が行われます。それでも症状が改善されない場合は、テストステロンの補充(ホルモン補充療法)が行われます。またテストステロンの分泌を増加させる作用のある、ヤマイモ、納豆、オクラといったいわゆるネバネバ食品を普段から摂取する(食事療法)ことも大切です。
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この回答へのお礼

非常にこまかく丁寧な回答ありがとうございました。貴方の学識には敬服いたします。やはり一度精神科の先生と相談しなければいけないのでしょうか。

お礼日時:2002/09/15 20:29

参考URLにて・・



まだ経験はありませんので克服は・・・

参考URL:http://www.naoru.com/dansei-kounennki.htm
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この回答へのお礼

こんなに詳しいサイトがあるとは思いませんでした。ご紹介感謝致します。もう少し調べてから質問すればよかったですかね。経験者の回答があればお待ちいたします。

お礼日時:2002/09/15 20:38

男性の更年期障害について、下記サイトに説明があります。



1) 肩こり、腰痛

2) 仕事をする意欲がなくなる、体がだるい、やる気(性欲含む)がおきない

3) トイレが近くなる

4) 勃起障害(インポテンツ)

だそうです。

参考URL:http://homepage2.nifty.com/keeplife/health6.html
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この回答へのお礼

有り難うございました。

お礼日時:2002/09/15 20:31

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