プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

いくつか質問がありますか?
1.飛行機はなぜあんなに高いところをとんでいるんですか?
2.飛行機は宇宙にいけないのですか?
3.時速1000kmってどのくらいの速さですか?もし目の前を1000キロが
通り過ぎたらどんな感じでしょうあか?また地上すれすれを1000キロで
走ったらどんな感じでしょうか?
4.wind angleという表示がありますが、、、、これはなんでしょうか?
風の角度とかって乗務員さんが説明してくれましたがわかりません、
5.もし飛行機が0.1秒静止したらどうなりますか?
お願いします、

A 回答 (4件)

1.飛行機やロケットのエンジンの効率は,空気の薄いところほど


  良くなります.だから空気の薄い高空を飛んだ方が経済的と言う理由と,
  あとある程度高いところを飛んでいれば,もしエンジンが止まったときに,
  グライダーのように滑空して飛べる距離が長く取れるので着陸先を複数選べる,
  と言う理由もあります.

2.上記エンジンは「燃焼」により力を出しています.「燃焼」には「酸素」が
  使われています.飛行機とロケットの大きな違いは,「酸素」を自分で持っているか否か,
  で,飛行機は持っていないので,空気のあるところでしかエンジンが働かせない,
  それと飛行機は翼で飛びますが,翼も空気があるところでしか浮力を生じない,
  と言う理由で,飛行機は宇宙へは行けません.

3.時速1000kmだと,1秒間に270mくらい進みます.
  100m走なら0.3~0.4秒です.瞬きするくらいです.
  目の前を時速1000kmのものが過ぎると,「ベルヌーイの法則」と
  言う「流体力学」の法則により,身体が引き込まれます.
  地上を時速1000kmで走っても特に問題はないですが,もし音速
  (時速1224mくらい)を越えると,猛烈な衝撃波が生じるので,
  地面や木々,建物が壊れます.

4.wind angleは2種類解釈あります.1つは飛行機に対して,左右どの方向からか?と,
  上下どの方向からか?です.機内での説明なら,前者のことだと思います.

5.飛んでいるときに0.1秒エンジンが止まったら?の意でしたら,
  多少高度は下がるかも知れませんが,特に問題無いと思います.
  動いているものが急に減速して0.1秒静止するなら,減速途中から次に
  また飛べる程の速度まで加速するまでは高度が落ちます.(失速)
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この回答へのお礼

とてもわかりやすい回答ありがとうございます、

お礼日時:2002/09/20 09:19

#3さまのご回答を読んで追記ですが、#1での「効率」はエンジンの効率の意でした。


燃焼室内圧力と外気圧力の比が比推力の係数になっているのでそうなりますが、
おっしゃるように確かに「抗力」の影響について言及しておらずすみませんでした。
両者の要因があって、高空を飛ぶことはジェットやロケットにとって、
簡単に言えば「燃費良く」飛ぶことが出来ます。
レシプロについては#3さまがお答え頂いておりますように、上記とは事情が異なりました。
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ほぼ回答がでてますが,少々誤解を与える点がありますので


補足させていただきます.

1.「効率」といってもエンジンそのものの効率と,
  航空機を運用することを考えた際の効率があります.
  No.1の方がおっしゃっているのはおそらく後者の方で,
  高空になるほど空気が薄くなることによって
  飛行機が受ける抵抗が小さくなります.このため
  低空で飛行するよりも航続距離が伸びます.
  但しこれはジェットエンジンの場合でして,
  プロペラを装備した航空機の場合,高度による
  航続距離の変化はほとんどありません.
  レシプロエンジンの場合では高空ほど燃料消費率が
  増えてしまうので,逆に低空の方が航続距離が伸びます.

2.「宇宙空間」の定義や,どこまでを「飛行機」とみなすか
  によって答えがかわってきます.我々が日常利用する
  旅客機を対象として考えた場合では,「不可能」です.
  米空軍が言うところの「宇宙空間」の定義と,ロケットエンジンを
  搭載した実験機X-15を対象としたら,「飛行機は宇宙へ行ける」
  ということになります.

3.4.省略します

5.「0.1秒の静止」が判りかねます.
  機器類の瞬断を意味するのでしたら,航空機開発の
  スペック上,その程度の瞬断では問題ないはずです.

なお,No.2の方の揚力の説明には少々誤解を与える点がありますので,
「揚力の説明」をちゃんとしているWeb Pageを参考URLに載せておきます.

参考URL:http://www002.upp.so-net.ne.jp/a-cubed/
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この回答へのお礼

ありがとうございます、
なんで5番の説明をしたかと言いますと、学校の情報の先生が
「飛行機に一秒止まれっていったら、えらいことですからね~」
といっていたからです、

お礼日時:2002/09/21 13:48

amuro_78 さん こんにちは



2.
a→ 上を流れる空気
 ⌒←翼の断面
  ̄
b→ 下を流れる空気
aの空気は通過距離の違いからbより薄くなり揚力が生まれます これが飛行機の飛ぶ原理ですから 空気の無いところでは飛べなくて エンジンの推力のみで 地球を離れる必要があります

しかし地球から離れるだけのパワ-、燃料、酸素が有りません ロケットでもあの図体(酸素持参です)でドンドン切り離していって 宇宙に行けるのはほんの一部ですよね 

もしあがれても耐圧構造になっていないので破裂します フ-センがどんどん登って宇宙へいけないのと同じです
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この回答へのお礼

ありがとうございます、
なるほど飛行機も破裂してしまうのですか、、、、、

お礼日時:2002/09/24 11:24

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