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サプリメントを多種にわたって摂取しています。以前からサプリメントは逆に健康を阻害するとの意見がありますが、実際はいかがでしょうか?サプリメント懐疑派の方の意見は(1)特定ビタミンやアミノ酸など大量の単一栄養素を体内にとりこむことは、人体の恒常性維持機能に支障をきたす。(2)コエンザイムQ10やアルファリポ酸などはもともと医薬品であり、これらを5年、10年摂取したらどのような影響が出るのか臨床データなどはない。(3)サプリメントの摂取は肝臓機能に大きく負担をかける。水溶性ビタミンの余剰分は体外排出されると言われるが、これもきわめて肝臓への
負担が大きい。(4)実際、ビタミンD、E、マルチビタミンなどを長期摂取した場合、癌の罹患率が高まるとの統計調査がある、などです。
薬剤師や医師の間でも色々と意見がわかれているようで、「ほどほどにしましょう」くらいが統一した見解のようです。詳しい方、いらしたら情報をお願いします。

A 回答 (4件)

不法に添加された医薬品成分や不純物の混入以外でも、サプリメントや健康食品によると思われる健康被害の報告はあります。


http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/diet/jirei/030530-1 …

CoQ10やα-リポ酸は現在も医薬品として使われていますが、医薬品として長年の使用で大きな副作用もなく海外でも安全に使われていることから健康食品への使用可能になったと思います。CoQ10は、副作用として消化管症状の報告も数例ありますが、メーカーの責任において長期摂取での安全性の確認や健康被害事例を収集に勤めるよう指導されています。
http://hfnet.nih.go.jp/contents/index31.html

健康食品での肝障害は、過剰摂取や病気をもつ人の使用例も多く、個人の体調や体質、感受性も関係していて因果関係を証明するのは困難です。特にハーブなどの薬用植物は肝臓で代謝されます。医薬品と相互作用を持つものもあり摂取するのには注意が必要と思います。
多種多様のサプリメント摂取の場合、被害が起きた場合どの成分が原因なのか探るのは難しいです。摂取しているサプリメントは本当に有効なのか自分にとって必要なのか判断してください。欧米でも食事から摂ることがが基本であり不必要なサプリメント摂取はすすめていません。

米国は、抗酸化性のあるマルチビタミンなどのサプリメントに特定のがんのリスク低減というヘルスクレームを認めていますが、90年代からマルチビタミンを摂取する男性に前立腺がんが増加するという研究報告が増えています。海外のマルチビタミンは、含有量も多くどの成分が原因なのか現在もわかっていません。またこの研究は結論にも達していません。
β-カロテンのサプリメントによる過剰摂取は喫煙者の肺がんリスク増加につながるとして摂取をすすめていない国も多いです。
50音素材情報データベース、ビタミンについての解説のページで個々の成分の有効性は確認できます。http://hfnet.nih.go.jp/

米国のサプリメントは、国の承認の必要はなく通知のみで販売できます。市販後に違法な成分や誇大広告はFDAや連邦取引委員会により取り締まりが行なわれています。安全性はメーカー責任です。
http://www.cfsan.fda.gov/~dms/supplmnt.html

日本も米国でも健康食品に医薬品と同じように品質、製造管理、汚染や不純物混入の防止のために適正製造規範の導入が進められていますが、安全性は保障されても有効性は未知なものが多いです。
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サプリメントを含め、いわゆる健康食品といわれているものも、多量摂取は危険です。

医薬品は、その有効性と安全性、副作用などが検証された上で国が市販を認めたものですが、健康食品の安全性は保証されていません。食品だからどれだけ飲んでも平気と誤解されている場合が多いようです。
「健康食品 中毒百科」(内藤裕史筑波大学名誉教授著)を御覧ください。
健康食品で死亡したり、癌になったり、奇形児が生まれたり、胎児や新生児に障害がでたり、肝不全、腎不全などになったりと、多くの健康被害の事例があることがわかります。
私もサプリメントを利用していますが、栄養の摂取は食事からという基本は大切に考えています。食事がやや偏っていたと感じたときに補足するつもりで飲むようにしています。

参考URL:http://blogs.yahoo.co.jp/satsukipap/19764066.html
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございました。現在、服用の注意点、
副作用、その他について直接メーカーに問い合わせをしています。
米国製サプリでFDA認可のものといっても血液製剤の肝炎被害とか
考えると、必ずしも安全性が確認されたもんではありませんよねよ。
今後は慎重に服用を考えてたいとおもっております。

お礼日時:2008/01/12 11:50

医師から、ビタミンとか、亜鉛など、飲むように言われたのですか?その他の多くのサプリメントなど、症状もないのに、飲む必要ないでしょう、下手に何でも飲まないほうが、いいと思います。

たとえばカルシュウムをとりあげても、多すぎても、少なすぎても、こまるし、ビタミンDを同時に取らないと骨が硬くなりすぎて、もろくなると聞きました。
健康に気をつけるのはいいことですが、命を懸けて健康を気使うのも、いい加減にしたほうが、いいです。体の調子がおかしければ病院で受診すれば、ビタミン等も出してくれるはずです。命より、健康のほうが大事にしているんじゃないですか。
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この回答へのお礼

丁寧に回答ありがとうございました。今後、参考にさせていただきます。

お礼日時:2008/01/12 11:41

飲まなくていいのがサプリです.メーカーの踊らされ過ぎています.


添加物はてんこ盛りですから,副作用等健康被害は結構多いのです.
ビタミン剤は含量,安定性など何も保証されていません.これを飲む必要がある場合は,必ず医薬品で摂りましょう.Q10でも添加されていませんで消費者は騙されていました.規制がないので安全性を確認していないのがサプリです.

 http://kenkou-minami.jugem.jp/?eid=25
 http://hfnet.nih.go.jp/
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この回答へのお礼

大変ありがとうございました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2008/01/11 11:06

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