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食事などから採るカロリーの多くは、人間が体温を保つために使われると聞きます。
実際私自身、同じ活動をして過ごしていると、夏よりも冬のほうがお腹がすきますし、冬のほうが多少多めに食べているように思います。(体温を保つのに必要なエネルギーが冬のほうが多いからだと思っています)
また、アイスクリームは砂糖などのカロリーが含まれているものの、体を冷やす効果があるので、熱量的にはマイナスだと聞いたこともあります。

そこで質問ですが、お湯からカロリー摂取をすることは可能なのでしょうか?
あるいは、たとえば3食栄養のある食事と、さほど栄養(ビタミン、たんぱく、ミネラル等)に寄与しないおやつを食べている人がいて、3食+おやつで体重が維持されているとします。
その人がおやつをやめて、それに見合う分のお湯を飲めば、健康を害さず体重も維持されるのでしょうか?

A 回答 (3件)

非常に面白いですが、現実には、身体の発熱の多くは代謝の結果の廃棄物としての熱ですから、環境への熱放散が一定だとすると、体温維持の熱をすべて湯から取れば、代謝が止まって死ぬか、代謝熱+湯でからだが煮えてしまうでしょう。


 特別な状態、たとえば寒くて震えるような環境では純粋に、身体維持の代謝とは関係なく熱を生産しているので、その場合、体内から暖を取る意味で湯を飲むことは有用かもしれません。ではその様な環境でどれだけの熱を湯から摂取できるでしょうか。計算してみました。

70度のお湯を飲んで、37℃を維持すると考えると有効な熱量は70-37=33kcal/Lになりますので、水中毒にならない一日約10Lを摂取すると考えると、つまり330kcal/dayの熱量を摂取できると思われます。

ではその熱量がどれくらいなのかと言うと、ネットで調べてみたら、寒さで全身身震い1時間で300kcalだそそうですから
、身ぶるいで凍死しない程度の極寒の中で、1時間で10Lの湯を飲めば身震いせずに過ごせる程度である。どうやら湯では寒さをしのぐのは困難そうである。

そこで、もっと効率のよい熱源を考えると、アルコールである。アルコールは体内で熱と油にしかならない低品質のエネルギー源だが、ロシア人はウォッカを飲みまくって体内から暖を取っている。湯より少量で多量に発熱するので水中毒にならずに済んでいるのだろう。しかし皆なアル中になっておかしくなってしまう。今話題の発電エネルギーに置き換えると、湯=再生可能エネルギー、食品=化石燃料、ウォッカ=原発、に相当するのではないかと思ってしまいました。
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この回答へのお礼

ばかばかしい質問にお付き合いいただきましてありがとうございます。

生理学の詳しい話は分かりませんが、物理的に最も低級のエネルギーである熱だけを率先して摂取するのは、やはりあまり賢い方法とはいえないようですね。
全身身震いするような状況でも10リットルのお湯を飲めば1時間は凌げますか。冬山で遭難して、近くに沢があって、燃料もたっぷりあるけれど非常食がない、けれど救援要請しているのであと数十分あれば助かるという相当特殊なケースでは応用できそうですね(笑)

最後のたとえはとても面白かったです。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/16 18:20

なかなか面白い質問ですね!


(Λ∀Λ)

私の考える回答は「お湯からカロリーを取ることは不可能」です。

理由は「カロリ-」という言葉の意味(定義)によるものです。
まず、明鏡国語辞典を参考に調べてみました。
「カロリー」
1.熱量を表す単位。
2.食物を消化して得られる熱量を表す単位。また、その熱量。
質問の内容から、今回の「カロリー」の使い方は2番の意味に属するものと、私は判断しました。

次に、お湯は水(H2O)です。
水は、人体のどの消化器官にも消化されることなく、腸でH2Oとして吸収されます。
消化されない以上、どんなに水を摂取しようと熱は得られません。つまり、熱量ゼロです。

ここで、分かりやすいように言葉を少しずつ置き換えてみます。
どんなに水を摂取しようと、熱は得られません。
どんなに水を摂取しようと、熱量はゼロです。
どんなに水を摂取しようと、カロリーはゼロです。
どんなに水を摂取しようと、カロリーは得られません。

以上のことから、私は、お湯はカロリーを取ることは不可能だと考えました。





最後の「(前略)健康を害さず体重も維持されるのでしょうか?」という疑問については、私は「維持される」と考えます。

まず、栄養のある3食の食事を摂っている以上、おおむね健康を崩すことはないでしょう。
さほど栄養に寄与しないおやつであれば、摂取しようがしまいが、健康になんら影響はないです。

数字を使って考えると分かりやすいでしょう。
3食の食事で取る栄養を「1000」とします。おやつにはさほどの栄養はないと仮定されているので、おやつから得られる栄養は「1」とします。また、水には栄養はないので、水から得られる栄養は「0」となります。

3食の食事とおやつを摂っている時は、栄養の合計は「1001」となります。
おやつを辞め、代わりに水(お湯)を摂取した場合の栄養の合計は、3食の食事のみの「1000」です。

1001と1000とでは、大差がありません。
このことから、おやつを摂取する/しないに関わらず、栄養は3食の食事だけで十分足りているので、健康は維持されると考えられます。


次に、おやつを辞めても、それに見合う量のお湯を摂取すれば、体重は維持されると考えます。
これも、上記と同じように数字で考えると分かりやすいでしょう。

基本となる体重を100とします。
10の量のおやつを摂取していた時は、体重は「110」となります。
おやつを辞めれば体重は「100」に戻ります。ここで、おやつに見合うだけの量(10)のお湯を摂れば体重は「110」になります。

このことから、おやつを辞めてもそれに見合う量のお湯を摂取すれば、体重は維持されることが分かります。


上記から、おやつを辞めてもそれに見合うお湯を摂取すれば、健康も体重も維持されることが分かります。






…。ごめんなさい。。。

ここまで書いて気が付きました。
私は根っからの理系なので、癖でこんな文章になってしまいました…。
グダグダと理論を並べていますが、結論は

・カロリーの摂取は不可能
・健康も体重も維持される

ということです(汗)
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この回答へのお礼

丁寧にご回答いただきありがとうございました。

私が伺いたかったこととちょっとずれているようですが、参考にさせていただきます。誤解を生むような質問になっていたとしたらすみません。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/16 18:24

>そこで質問ですが、お湯からカロリー摂取をすることは可能なのでしょうか?



不可能ではないが、圧倒的に不足します。
また、熱量ではなく、栄養分が不足することをお忘れなく。

体温が37℃として40℃のぬるま湯100ccで300cal
仮に100℃なら6.3Kcal

カロリーメイト1本100Kcalで
それに相当するのが100℃のお湯1.5リットル

100kcalならともかく、もっととれば多分水中毒になります。
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この回答へのお礼

理論上は可能ということですね。

1食抜いてその分のカロリーをお湯から採るのは非現実的ですが、熱湯をマグカップ一杯飲めば(間違いなく火傷しますね…)、たとえばチョコレート一片くらいのカロリーは補えそうですね。

加熱した生理食塩水にしてがぶ飲みすれば、もう少し安全にカロリーが補えるかもしれませんね。といっても、うまい棒1~2本分が限度でしょうけれど。

ばかばかしい質問におつきあいいただきありがとうございました。

お礼日時:2012/12/15 23:19

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