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文系大学院生の行き着く先は学者・教授ですよね?
大半の大学院生の方は、何だかんだいって准教授以上になられるのでしょうか?
准教授以上にならなくても40代、50代と大学講師を続けておられるのでしょうか?
もし、大学院生で准教授になれなかった場合の受け皿は、現実問題一体何でしょうか?

法曹へ行くことを前提とする法科大学院んどは、この場合は考慮せずです。

A 回答 (5件)

文学部の大学院の場合。


大学の研究者のポストは非常に少ないので、なれる人はごく一部です。また、根強い男女差別、学閥派閥があります。女性の場合、留学して英会話ペラペラで、外国人教師の相手ができると有利です(でも、外国人の世話係になってしまったりするけど)。
ほかには、
修士で見切りをつけて高校教師になる。
博士まで出て、上級公務員になる。
非常勤講師をいくつも掛け持ちする(英語など語学は比較的有利)。
非常勤講師と予備校で稼ぐ。
産業翻訳家になる(語学ができて、調べものが好きな人に向いている)。
学術系の小さい出版社に勤務。
専業主婦(主夫)。配偶者に稼いでもらい、家事育児をしながら研究を続けます。悪くないと思います。男性でもいます。

文学部系のいいところは、研究室とか設備がなくても研究自体は続けられることです。高校の先生で研究を続けて学会で発表する人もいます。
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参考までに



「大学院に行くと就職率がわるくなる」の例外に教育学部があります。

教育学部は一般に文系学部(理系の学科もありますが)ですが、院にいったとしても教員採用試験に影響はありません。むしろ教員資格がグレードアップして、お給料が高くなります。

また、心理学を学部からやっていて、心理系の職に就きたいと思ったら一般に院(国立の場合教育学部の心理科であることが多い)にいきますね。

というわけで題意には沿わないかもしれないですが、一例の紹介でした。
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 男性と女性ではかなり事情が異なってきます。

派遣社員の
女性にはたまに大学院修了って人がいますよ。とくに文学部の
大学院に進学したら、まず就職は無理でしょうね。

 いっぽうで男性の場合、シンクタンクなどの研究員になる
人もけっこういます。民間だけでなく、政府系にもけっこう
研究員の口はあります。ただ、研究員を目指すのは現実的な
思考をするタイプの人で、教授志望の人はほとんどいません。

 最近は、国際組織で働く際に博士号が重要視されますので、
こういった研究員が半ば仕事として旧帝や早慶の博士課程に
国内留学していたりします。

 いっぽうで学究生活を目指すタイプの人は、他の方も指摘
するとおりポスドクで悲惨な思いをしている人が多いですよ。
大学院を目指すのは自由ですが、それを世の中が求めている
かはまた別の問題ですからね。
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フリーターです。


博士課程まで行っちゃうと、年齢も高い、実務経験もないということで、企業からの需要も皆無でしょう。
大学講師だって空きポストがなければ入れませんから、なれるとは限りませんよ。
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「オーバードクター」という言葉を知らないのでしょうか?


まあ、これはネタなんですが、有名どころで「博士が100人いる村」と検索してみてください

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E5%8D%9A …

これは比較的就職の良い医者や工学系も含めての割合です。文系だけなら相当悲惨でしょう。

分野によりますが文系でアカデミックポストについて安定した生活ができるのは1割もいないんじゃないでしょうか。
多くは、非常勤講師やポスドクなどは経験することはあるでしょうが、最終的な就職先は9割以上は研究職では無い普通の就職になるでしょう。
ドクターでの一般企業への就職は特殊な分野以外で現状ではかなり難しいので、公務員になるか私立の学校の教員、塾、予備校講師など以外では就職は大変だと思います。
実際、博士もちの無職は珍しくもなんともありません、文型なら当たり前です。
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