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ワーグナーのニュルンベルグのマイスタージンガー前奏曲ですが、
演奏によって終わり方が「ジャン・ジャン・ジャン」と3回のものと、
「ジャン・ジャン・ジャン・ジャン・ジャン」と5回のものがあります。
15年前くらいに触ったオケ譜は3回に対し、最近演奏されたもののCDは5回。

原典は3回・5回のどちらなのでしょうか。
そして、もう一方の終わり方で演奏されるようになったきっかけなど
知っている方、教えてください。

A 回答 (2件)

このオペラのフィナーレをお聴きになると答えが見つかります。

ご自身で推理を楽しんでいただきたいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
これを機会に全部聞いてみたいと思います。

お礼日時:2008/01/24 22:57

「前奏曲」とあるくらいですから、ヴァーグナーの4時間を超える長大な楽劇の前奏である、というのはご存知ですね。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5% …

原曲ではこの前奏曲のあと、休止は置かずに続けて第1幕第1場(オルガンを伴った四部合唱)に突入します。ですから原典では「ハ長調の和音1回」というのが正解です。3回でも5回でもありません。

ですが前奏曲だけを単独で取り上げて演奏する場合は、和音1回だけでは終止した感じが弱いので、前奏曲に引き続いて最終幕第3幕の幕切れの最後の3小節を継ぎ足して演奏することが多いのです。そうすると「ハ長調の和音5回」が正解となりますが、5回はしつこいと考える指揮者は3回でやめておくこともあるため、市販されているCDには両方が混在しています。

もし前奏曲をきっかけに楽劇全体に興味を持ったら、ぜひこれを機会にフルスコアを読みながら全曲のCD/DVDを聴いて/見てみることをお勧めします。
http://www.amazon.com/Die-Meistersinger-Nurnberg …
http://www.amazon.co.jp/Die-Meistersinger-Von-Nu …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
前奏曲だけ聞く事は多かったのですが、全部聞く事はなかったので
質問した事がすこし恥ずかしくなりました。
これを機会に全曲聞いてみようと思います。

お礼日時:2008/01/24 22:59

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