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化石燃料燃焼による大気へのCの放出は年間5.5GtCにもまるそうですが、もし全量が大気へ留まってしまうと、大気のCO2濃度の増加は年間何ppmになってしまうのでしょうか?

詳しい方居られましたらぜひ教えてください。

A 回答 (2件)

ざっと計算してみましょう。


5.5Gtを排出量とした時、その量は
5.5Gt = 5.5 x 1.E9 x 1000 x 1000
= 5.5 E15 g なので
炭素の原子量12で割って
5.5E15/12=4.583E14 mol (1)

大気の総量は5.25E18 kg = 5.25 E21 g
(http://www.s-yamaga.jp/nanimono/taikitoumi/taiki …
これを大気の分子量28.8で割り
5.25E21/28.8 =1.823E20 mol (2)

したがって
(1)/(2)= 0.0000025
= 2.5 ppm
したがって2.5ppm (四捨五入すれば3ppm) 

参考URL:http://www-cger.nies.go.jp/qa/3/3-1/qa_3-1-j.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
途中の計算式まで詳しく書いて頂いてて、わかり易いです。
また参考URLも本当に参考になりました。ありがとうございした。

お礼日時:2008/01/26 19:41

京都議定書は、不誠実な学者の欺瞞のものです。



一応、それによると、
[化石燃料燃焼による大気へのCO2の放出+地上自然系からの放出]の、25%が海に吸収、同じく25%が森林に吸収されるとし、
合わせて50%の吸収で、
大気のCO2濃度の増加は年間1.5ppm。

ですから、
もし全量が大気へ留まってしまうと、
大気のCO2濃度の増加は年間3.0ppm。


本当は、
海へほとんど拡散吸収されるので、化石燃料燃焼による大気へのCO2の放出は温暖化の(主)原因でない。

誠実な学者やブッシュ氏、英政府は承知の事。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そうなのですか!?質問の答えだけでなく、京都議定書についてまで色々書いて頂き、勉強になります。
ありがとうございます。

お礼日時:2008/01/26 19:39

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