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現代美術の主題の多くが、哲学論、社会論、芸術論、その他いろいろな分野からの批判的提示という形をとっているかと思います。
そういう流れがどういう必然性から起こったのでしょうか?

A 回答 (5件)

芸術はもともと哲学を造形で表現したものであると考えます。

哲学は哲学知識ではありません。「いかに賢明に生きるか」
言葉で表現すると、哲学。芸術も哲学もシンクロしていると考えます。音楽も絵画もその他、哲学も表現の違いはあれ根源は同じ。人間としての創造、また語る人間の個性によって表現は、芸術的にもなり、そうでもなくなります。時代背景、環境によっての最大限の表現でしょうか?
絵画では、....古典主義-デッサンに開ける...印象派-後期印象派-色彩に開ける、...シュールリアリスム-内的(心理的)要素までモチーフを拡張....などの表現が変化、これは使用する素材の変化、そして要素(線や色彩)の可能性を最大限に生かすこと、これが歴史に残っていますから、芸術はこれらを学びさらなる新しさ、可能性を探ります。それは芸術家にとっての哲学そのものです。
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この回答へのお礼

大変よくわかりましたし、納得もしました。そうですね。芸術単体で発展したわけではなかったものです。傍系もあったでしょうが、哲学と常に連動してたものが核としてあった。現代の社会意識と、多かれ少なかれ連動している姿が今なのでしょう。

お礼日時:2008/02/02 18:20

・クレメント・グリーンバーグのモダニズムと抽象表現主義


・1960年代以降~ポップアートVS.ミニマリズム
このへんの流れが肝ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

肝ですね。その肝の分析をしたいです。

お礼日時:2008/02/02 18:21

本能的・直感的に美しい!とは思えないモノを、「美術品」と言い張り客に信じ込ませるのに


(へ)理屈が必要だったから・・・
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この回答へのお礼

そうですかね。それほど詐欺的じゃないと思いますね。

お礼日時:2008/02/02 18:22

面白いからでしょう。

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この回答へのお礼

面白いというのが、実は現代の最も重要な要素なのかもしれません。

お礼日時:2008/02/02 18:22

美術が芸術論を伴っていたのは、昔からのことです。

ルネサンス絵画の時代が終わると、古典的な写実性と理想美を目標としたルネサンス絵画に取って代わり、極端なデフォルメや象徴化を特徴とするマニエリスムと呼ばれるタイプの画家が登場してきます。さらに、破綻のない古典的要素を大切にしながら、あえて解剖学的正確性から逸脱したアングルのような新古典派絵画も登場してきますし、新古典派とロマン派の対立というものは、絵画だけでなく音楽でも見られるパターンであると言ってよいかと思います。

現代芸術に特に哲学的、芸術論的作風が多いのは、カメラの登場により写実画を描く意味が減ってしまったこと、美術に写生を超えた要素が強く求められるようになったことなどが原因として思いつきます。
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この回答へのお礼

芸術の発祥から、己自身を懐疑するそして変化発展していくという流れがついにここまで来たということもありますね。

お礼日時:2008/02/02 18:23

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