プロが教えるわが家の防犯対策術!

家を新築しています。施工会社の配置ミスにより、玄関の入り口と歩道までの距離が1200mm(壁芯)しかなく、また歩道面から玄関ドアの下端まで、1200mmの高さがあります。そこで、階段でアプローチを設置しようと計画しましたが、そのアプローチに、トイレからの汚水と生活廃水の二本の排水が、歩道面から500mmの高さで出てくることが後の工事の結果から判明しました。現状では道路面から500mmの高さに出ており、階段でその排水管を隠せない位置に配管は出ています。配管を下に下ろして枡を下げようにも、そこから最終枡までの距離が25mあるために高さを下げて隠すことができません。
設計ミスによることは明らかなのですが、配管はコンクリートへ埋設されており、すでに上物ができてしまっていることから移動できません。そこで、壁ぎりぎりに汚水枡を設置することを考えたのですが、塩ビパイプ(円形)ではどうしてもそのアプローチに出っ張ってしまいます。そこで、壁面にぴったりと設置して(壁面から200mmまで)、パイプを隠せるようにしたいのです。そこで、四角い汚水枡ならばそこからでる配管を壁面にくっつけて配管することが可能かと考えています。こうすることができれば、玄関入り口の汚水管を目立たなくできて、玄関も自転車を置いてその横を通るスペースくらいは取れるのではないかと考えています。汚水枡(塩ビ製)で壁にぴったりくっつけれるような、四角いものがあれば教えてください。あるいは他に何かアイデアはないでしょうか?この工事のために引渡しを受けられず、困っております。
また、もうひとつ他の方法として、その汚水枡から5mのところには道路上には公共汚水枡があり、こちらにつなぐことができればほとんど解決するのですが。そのようなことは手続き上できるのでしょうか?よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

1番です。


状況はなんとなく分かりました。

質問者の方が言われる二次桝は、「公設桝」と言います。
公設桝の深さが、85cmあるのですね。
GLが、公設桝よりも60cm高いところにある。
最終桝から公設桝までの長さが約25mある
最終桝から勾配を取ってゆくと、(1/50が一般的のはずですが)、深さは50cmで、地上に出てしまう。
という事でよろしいのでしょうか?

排水の勾配は、通常1/50のはずで、1/20は、誤りではないでしょうか?
むしろ、既存の公設桝から最終桝へつなげるためには、1/20の勾配が必要になるのだと思います。

通常の勾配を取った場合、配管と公設桝との落差を修正するのがドロップ桝です。
ドロップ桝は、排水の配管を垂直方向に落とす事により、安定した勾配を維持するために使用します。
公設桝と配管の間に、ドロップ桝を設置すれば、すむ話のように思えます。
公設桝と玄関の間に1200mmあれば、ドロップ桝は設置できると思います。

>設計ミスのために、家屋の下を通らずに、家をぐるっと25m回らなくてはならず

設計ミスではなく、それが普通の設計だと思います。
家の下を通す事が、邪道で、私のいた地区では、家の下を通すのは、それ以外に方法が無い場合に限られていました。

>ぐるっと25m回らなくてはならず、そのためにGLよりも上に一次枡が出てしまうのです。

これは、何を言っているのかわかりません。
排水の場合、勾配をつけなければならないため、最上流が最も高い位置にきて、距離が長ければ長いほど深く潜る事になります。
最終桝が、深度40cmであったとすると、1/50の勾配で25m行った場合、その点の深さは、90cmになります。(実際には途中に桝が入りますから1m程度になります)
(これが、配管の長さが10mの場合、60cmの深さになってしまいます。)

深さ90cmであっても、GLと公設桝の設置場所との高低差が60cmあるために、その場での実際の深度は、30cmしかない事になります。
深度30cmの場所の配管と、深度85cmの公設桝とをつなげるのが、配管を垂直に落とすドロップ桝です。
ドロップ桝では、30cmの落差が最低必要ですが、質問者の場合、落差が55cmありますから、使用可能だと思います。
それをドロップ桝をつけずに接続しようとすると、規格外の勾配1/20をとらなければならなくなるのではないでしょうか。

途中に入っている方が、排水関係について、何も分かっていないのではないかと思います。
営業の方との話しではなく、直接内容のわかる方と話をしたほうがよいでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
最初に埋まっていたものが公設枡というんですね。URに確認したところ、宅地内の公設枡の高さは調節できることがわかりました。また、現場の監理者からは1/50であることを問いただすと、1/50であることを認めましたので、少しは最終枡の高さを下げられそうです。でも、長い配管のために、最終枡が上に出てくることは避けられそうもなく、外構さんと話をしてみたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/02 07:46

以前水道工事店にいました。


申し訳有りませんが、状況が全く理解できません。

>配管を下に下ろして枡を下げようにも、そこから最終枡までの距離が25mあるために高さを下げて隠すことができません。

ここで言います最終桝ですが、最上流の桝を言っておられるのでしょうか?それとも公設桝の事でしょうか?
最上流の桝の事を言っておられるのであれば、ドロップ桝の使用で可能のはずです。
公設桝の事でしたら、公設桝の埋設深度によって可能・不可能が決まります。

>、塩ビパイプ(円形)ではどうしてもそのアプローチに出っ張ってしまいます。

アプローチに一部かかるような方法、またはドロップ桝をアプローチ内に設置する事はできないのでしょうか?

>汚水枡(塩ビ製)で壁にぴったりくっつけれるような、四角いものがあれば

四角にした場合、強度的にかなり劣りますから、通常では使用できません。

>道路上には公共汚水枡があり、こちらにつなぐことができればほとんど

新規に取りだし工事をするのであれば可能です。
ただし、費用的な負担をどうするか、道路の掘削が新たにできるかが問題となります。(公設桝の新たな設置と同じ事をします)

この回答への補足

状況をもう少し補足します。まず、玄関はGLよりも60cm上にあり、また歩道面はGLの下60cmにあります。また、配管は、2FのトイレからPSを通じて、床面RCを削ってあけた穴から屋外に出ています。そこにまず円形の塩ビパイプ(これを枡とよんでいました。これがドロップ枡なのでしょうか?一次枡とします)を設置し、そこから、1Fトイレからの排水など、屋内の汚水がすべて集まる枡(集合枡とでもいってよいのでしょうか?二次枡とします)もう少し大きい、造成時に埋め込まれている枡(そこから敷地外の道路下の排水管に流れる)に接続されています。
2Fトイレ->PS->1F->屋外->枡(ドロップ枡、一次枡)->長い25mの配管->敷地内の造成時に埋め込まれている枡(二時枡)->敷地外の汚水管へ
となっています。
このときの一次枡が、敷地内の造成時に埋め込まれている二次枡(GLより下、85cmの深さが枡底)との水勾配1/20が必要のですが、配管の長さが、設計ミスのために、家屋の下を通らずに、家をぐるっと25m回らなくてはならず、そのためにGLよりも上に一次枡が出てしまうのです。

補足日時:2008/01/30 07:07
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