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ベンジャミンフルフォードといえばアルゼンチンタンゴを踊る日とかを書いていた事で有名でしたが、最近なにやら以前より電波っぽい方向に突き進んでいる感がぬぐえません・・。ベンジャミンフルフォードの信憑性ってどれくらいのものだと思いますか?政治に詳しいかたいらっしゃいましたら彼の主張の何割くらいが正しいのか分かられると思いますので、皆さんの意見をお聞きしたいです。

A 回答 (1件)

ベンジャミンフルフォード氏の本の内容は、アメリカ政府、ブッシュ大統領らが過去にやったこと、アメリカ軍のパナマでの民間人大量虐殺、海外での要人暗殺、ビンラディンとの親交、政府要人と大企業との関係、CIAやNSAの活動などについて知れば、十分ありえることと思えます。


特に、昨年12月末に発売された「エコノミック・ヒットマン(EHM:途上国を食い物にするアメリカ)」を読めば、アメリカ帝国主義の邪悪さがよくわかります。
でも、この本のラストのほうには次のように書かれています。

すべてを陰謀のせいにできればいうことはないが、そうはいかない。帝国は大銀行や企業や政府--すなわちコーポレートクラシー(注:デモクラシーのもじり)--の力に頼っているが、それは陰謀とはちがう、コーポレートクラシーとは私たち自身であり--私たちがこの仕組みを成立させている--当然ながら、だからこそ私たちは立ち上がって現状に異議を唱えることに難しさを感じている。

とあります。つまり、ベンジャミンフルフォード氏の著作が事実であり、それを証言できる人は多数いることだと思えますが、それを行うことは自分の職を失うことを意味します。そして、それを行ったとしても、「証言だけだろう?証拠ないじゃないか」ってことで現状はあまり変わらないと予想できます。

そして、陰謀の中心にいる少数の人だけが、ほんとうのことを知り、その他の多くの普通の人々は、ちょっと感じる後ろめたさを「テロ撲滅」「途上国の援助」などのお題目で良心をごまかして日々の生活に埋没して生きてゆくのでしょう。
昔の奴隷商人が「ジャングルの野蛮な生活から、彼ら原住民を救出してやっているのだ。さらにキリスト教を教えて魂も救ってやっている。私たちは、正しいことをしているのだ!」と誤魔化したように。
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この回答へのお礼

なるほど、かっこいいですね~。「コーポレートクラシー」のくだりは私も同感です。エコノミックヒットマンという本も買ってみようかと思います。
ありがとうございました!

お礼日時:2008/02/10 07:51

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