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来年の夏(8月か9月)に1週間ほどパリに行こうと思います。
が、そこで問題なのが食事なんです。
私はエビ、カニ、タコ、イカ、貝類、そばがアレルギーのため
食べられないんです。そこで、ベジタリアンレストランや
野菜と肉、魚の身だけを使った料理などを教えてもらえないでしょうか?

また、食事で気をつけた方がいいこと(パリ独特の事情など?)があれば
それも教えてください。

A 回答 (3件)

再びnine-oです。


あーフランス語のメニューは難しいですよね。
日本でもメニューとかは専門用語とかあって、判りにくいのに。

メニューは店によって名前のつけ方とかが微妙に違うし、「○○風」とかいうのもあって、それもややこしいです。
とりあえずbon-chanさんの場合、メインは極力「viande(肉料理)」から選んでいただくとして、一番問題なのは「前菜(entree)」です。
前菜は貝や甲殻類の登場率が異常に高い上、シーフードと肉料理の区別が無い為、問題です。
無難なものとしては「スモークサーモン(saumon fume)」や「ヴィシソワーズ(vichyssoise)=冷製ポタージュ」や「リエット(rillettes)=肉のペースト」「ニース風サラダ(salade nicoise)」「オムレツ(omelette)」「オニオングラタン(gratinee al 'oignon)」その他、キッシュ、コンソメスープ、野菜のグリル系の物でしょうか。
テリーヌやポタージュは何処に甲殻類が隠れているか分からないので多少不安ですね。
前菜として日本の方に人気があるのはやはり「シーフード盛り合わせ(貝類が山積)」個人的に好きなのは「エスカルゴ」ですが……
ポワロー葱などをグリルして、酢とオリーブオイルで食べたりするのも美味しかったです。

ちなみにメインでは、biftek&frittと呼ばれるステーキとポテト(庶民派)を始め、「鴨のコンフィ(confit de canard)」「鶏の赤ワイン煮(coq au vin)」「牛肉の赤ワイン煮(boeuf bourguignon)」「鴨のロースト(canard roti)」
「インゲン豆と肉の煮込み(cassoulet)」「ポトフ=フランス風おでん?(pot-au-fou)」……あーきりが無い。

大体どこの店にもありそうなものばかりをあえてチョイスしましたが、まだまだ美味しい物は沢山ですよね。
とても高級な店は高級食材を使ったり、凝ったソースを作ったり(=何が入っているか判らない)するので、どちらかと言うと庶民派の「bistro」の方が安全のような気がします。

最後にクレープですが、バターと砂糖だけのシンプルな物がとても美味しいです。
バターの味が全然違うので、是非試してみて下さい。

フランス語のメニューが一覧になっているサイトは非常に少ない(あっても見辛い)と思います。
一応、参考図書をあげておきます。
「海外でメニューがわかる本」集英社(1200円)…英語、中国語、スペイン語、イタリア語もセットで、コンパクトな本です。
「メニューの読み方」平凡社ライブラリー(1000円)…文庫本サイズで、レシピまで紹介してあります。読んでるとお腹がすいてくるよ。

昨日の解答欄に一部スペルミスがあるみたいです。ごめんなさい。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。

いろいろと紹介していただけてうれしいです。なんだか食べたくなってきました。nine-oさんはエスカルゴがお好きなんですか?なんだかすごいです。私のまわりではどうも手がでない、という人が多かったので。

どこの店にもありそうなものを選んでいただいたとのことで、非常に助かります。高級店には行かない(行けない)と思うので、その点は大丈夫ではないかと思います(笑)
シンプルなクレープもおいしそうですね。

早くフランスに行きたくなりました。
参考図書も詳しく教えていただいて、ありがとうございました。

お礼日時:2002/10/21 16:18

まずベジタリアンレストランですが、アメリカなどと違い(宗教の問題や、食に対する意識の違い)非常に少ないです。



と言うわけで、普通のレストランで食事をされるとして。
フランス料理の膨大なメニューの中から、野菜と肉、魚の身だけを使った料理を、と言ってもものすごくあります。
フランス人の常食「ステーキとポテトフライ」に始まって、有名なところだと、ポトフもブフ・ブルギニヨン(牛肉の赤ワイン煮込み)も、カスレ(豆の煮込み)も、ラタトゥイユ(野菜の煮込み)も、オニオングラタンも……
とにかくキリがないです。

メニューは基本的に「魚(poisson」と「肉(vivandeもしくはentree)」で分けられていますので、肉のところからメニューをチョイスすれば、ほぼ間違いありません。
あと、イカ(calamar)はともかく、タコ(poulpe)はあまり食べません。
また、甲殻類(crustacés)や貝類(coquillages)は比較的値段が高く、専門店なども多いため、お値段がお手軽なものの方が無難とも言えます。

ま、決定的な回答を出せず申し訳ないのですが、フランス語のサイトなどで、絶対食べられない物の名前だけでも覚えて行って(メモしていって)、「これはダメ」と言う事を店の人に伝えて選んでもらうのも手だと思いますし、日本語のメニューがある、もしくは日本語を喋れる人がが居るレストラン(ガイドブック等に載っています)に行くのも一案だと思います。
いずれにしろ、乳製品がダメとか、卵がダメとかのアレルギーよりは、対処し易いと思います。

言い忘れましたが、「そば」はフランスでは通常クレープにして食べるのが一般的です。
クレープの専門店(屋台ではなくレストラン)では、ガレットと呼ばれる蕎麦粉を使った甘くないクレープ(ハムや卵など)と、日本にもある普通の甘いクレープがあり、コースで食べるようになっています。
クレープを食べなければ、蕎麦粉に当たる事は滅多にありません。

あと、チップの件ですが、最近ではチップ込みの料金が確かに増えてきておりますが、高級な店ではチップは別になっているので、必ず明細書の内容を確認して下さい。

その他何かありましたら、補足して下さい。

参考URL:http://www.franco-japonais.com/tomato/vocabulair …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

ベジタリアンレストランが少ないというのはちょっと残念ですね。
でもnine-oさんが書いてくださったように、メモして行くのがいいかな、と思っていました。そうしたら、よほどいじわるな店員さんでない限り大丈夫ですよね。
参考URLも詳しくて、とても助かります。ありがとうございます。

ガレットは、以前NHKのフランス語会話の中で作り方が紹介されていて、まさかフランスにそばがあるとは思わなかったのでショックでした。本場のクレープも食べてみたいですが、そばを使わないものを頼めるよう、そのフランス語だけはしっかり調べて行きたいです(笑)

フランス語のメニューを見ても、どれがどういうものなのかさっぱりわからないので、nine-oさんが食べたことのあるものや、日本人でも食べやすいものなどを教えていただけるとうれしいです。

ありがとうございました。

お礼日時:2002/10/16 15:00

参考URLの所なんかはどうでしょう。



それと勘定にサービス量が含まれることが多いのでチップは不要です。

参考URL:http://paris.infossimo.com/dining/0107_cielet_te …
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

参考URLのお店、なんだかよさそうですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2002/10/16 14:39

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