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観賞魚専門店で、ピラルクの稚魚を見かける事があります。
観賞魚専門店でさえ、飼育しきれないほど大きくなる魚を販売する事に問題があるとは思いませんか?
ピラルクを購入して、まともに飼育できる環境のある人が日本に何人いるのでしょうか?
購入した人は、最初から終生飼育する気もないのに、興味本位で購入しているとしか思えません。
100歩譲って、商売だからと販売する事は許すとしても、購入していく人をどう思いますか?
ある雑誌で、90cm水槽にピラルクやらなんやらをごちゃごちゃに入れて飼育している人の事が載っていましたが、私は開いた口がふさがらなかったし、気分が悪くなりました。
自動車を購入する際の車庫証明みたいな水槽証明なんてのが必要だったらいいのにと思ってしまいます。
例えば、ピラルクの場合には10m以上の水槽がなければ購入禁止とか。
それと、ペット先進国と言われる国ではどうしているんでしょうか?

A 回答 (3件)

私も以前、イトウの幼魚(15センチくらい)が関東の熱帯魚屋で普通に販売していたのを見て、


思わず店員に「どんな方が買われていくんですか」と聞いたことがあります。
店員いわく「こういう種類が好きな人も居ますからね~」と。
店側としてはあくまでも需要が見込めるので仕入れただけという感じでした。
商売人としては当然といえば当然なのかも知れませんね。

で、それらを購入していく人。
全くの無知なのか、
それなりの設備を所有する人なのか、
飼えなくなったら捨てようと考えている確信犯なのか、
のいずれかでしょうね。

私は、それなりの設備を所有する人が購入しているものと信じたいので、
魚だけ購入する人のことを「デカイ水槽持ってんだろうな~」くらいにしか思いませんが、
大きくなる魚に限らず、魚とその魚を入れる水槽とか器具類を同時に買っていく人を見ると、
「なんだかな~」って考えてしまいますね。

店側も魚と水槽を買いに来た客に、
魚は売らずにまずは水槽だけ買って行けともなかなか言えないだろうし・・・。

この間もシルバーアロワナの幼魚とそれを飼育する為に60センチ水槽を同時に買っていく親子を見ましたが、
数ヵ月後ビックリするだろうな~とか思ってしまいますね。

それにしてもイトウを飼育する水槽で、
関東の真夏の水温調整にどんだけ電気代がかかるのかも興味が沸きます・・・。


>自動車を購入する際の車庫証明みたいな水槽証明なんてのが必要だったら
>いいのにと思ってしまいます。

店側は、せめて大型魚の幼魚を入れてる水槽なんかには、
必ず成魚時の体長や適合水槽サイズなどを書いておくくらいのことはして欲しいと思います。
それだけでも救われる命は増えると思います。

本当は飼育する本人が事前に聞いたり調べたりすることなんだけどね。
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この回答へのお礼

ご意見、ありがとうございました。
>成魚時の体長や適合水槽サイズなどを書いておくくらいのことはして欲しいと思います。それだけでも救われる命は増えると思います。
同感です。
むしろ、ホームセンターのペットコーナーの方が、成長時のサイズを明記している場合が多いような気がします。(たぶん、店員が素人だから客に質問されないようにとの理由でしょうけれど。)

お礼日時:2008/02/14 15:58

以前にショップでこんな会話を聞いたことがあります・・・。


客「古代魚が欲しいんですけど大きくならないのっていますか?」
店員「ポリプの仲間とスポッテッドガーは比較的小型ですよ。」
客「ポリプは好きじゃないのでスポガーにしよっかな?」
店員「60cm水槽セットで飼育できます・・・」

この会話をどう思いますか?確かに生存させることはできると思いますが、このスポガーは水槽内で方向転換することも出来ずに終生生かされることになるでしょう・・・。買うという行為と飼うという行為は、まるっきりの別次元です。ブラックアロワナの稚魚やピラルクの稚魚は、ショップにとっては無責任に販売できる名の知れた商品なのでは?ピラルクは5m水槽を設置するか池を掘るかしなければ終生飼育は難しいでしょう。それを平気で販売するショップには憤りを感じます。私自身は飼育できないピラルクやオキシドラス、アリガーをこよなく愛していますが、水族館で眺めて二ヤニヤすることにしています。ショップにとっては販売している生体はあくまで商品であり、売れなければ困るというのが本音です。最悪、仕入れ価格割れでの特価販売でも、売れてもらわなければ困るのです。それは、ショップ側では大きくなることを知っているからです。買う側の私達は飼うことを前提です。しかしながら、ショップ側では売ることが前提です。ネオンテトラなんかは、東南アジアで大量生産的なブリードをしていますよ。素晴らしい魚なんですけど、使い捨て感覚で取引されています。

この回答への補足

回答を頂いた皆さんに同じようにポイントをあげたいのですが、先着順にさせて頂きました。
ありがとうございました。

補足日時:2008/02/29 12:23
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この回答へのお礼

オバカな客と非情な店員ですか。
ほんとに、イヤになってきますよね。
>水族館で眺めて二ヤニヤすることにしています。
やはり、これですよね。
あと、スキューバダイビングで、自然の魚たちを観察するのもいいかなと思い始めました。

お礼日時:2008/02/19 16:28

こんにちは。


以前大手の熱帯魚店で働いておりました。

私も販売員をしていた頃、質問者様と同じ思いをしました。

きちんと購入する生体を理解し、購入する客は稀です。
海水魚と熱帯魚を一緒に入れたら死んだ、というクレームを受けた時には
オマエも海水の中に沈めてやろうか?と思いましたw
笑い話、ではなく、よくある話なんです。マジで。

購入した大型魚が飼育しきれない、といって持ってくる客もいます。
裏で私達が「処分」するのですが
本当に、いたたまれない気持ちになります。

現在、条約で規制されている種類(アロアナなど)は、
店舗側からの説明義務(必要とする飼育環境や寿命など)と
飼育者の登録(住所氏名などの情報の郵送)が必要です。
生体には個体認識のマイクロチップが埋まっています。
(ただ、コレも数年で自然と排出されてしまうのですが・・・)
動物愛護法が改正され、管轄する場所は違いますが
多くの爬虫類にも似たような条件が適用になります。

でもこんなもんは気休め、ですよね。
私達の説明を聞いているのか、いないのか・・・。
単価が安ければ安いほどに、客はいい加減です。
痛いほどに感じていました。

本来、生体の価格よりも、環境整備や維持管理にかかる費用のが
莫大に高くつくのです。
そこんところを出し惜しむ客のなんて多いこと・・・。

私達には、説明することはできますが
強制する力は微塵もないのです。
本当に、歯がゆくおもいました。
私のいた店では、販売水槽に最大サイズなどの記載がありましたが
はなから真面目に生体と向き合う気のない客はそんなの気にしません。
極端な話、サカナは、その生体(しかも今のサイズ)が浸かる程度の
水さえあれば生きられると本気で思っています。
「えーエサやりなんて面倒じゃん。エサあげなくていいサカナいないの?」
と言われたときは、本気で意識が遠のきました・・・。

販売店では、1日に数千という命が消費され、消えていきます。
弱ったサカナの治療なんてしません。捨てるだけです。
説明を求めない客にいちいち説明なんてしません。人件費の無駄ですから。
むしろ、無知な客がどんどんサカナを殺し、また購入する。
こういったサイクルで今の業界は支えられている気さえします。

私はサカナや爬虫類が好きで業界に入ったので
あまりの実態に心がついていかず、数年で辞めてしまったのですが。

余談ですが、私が店舗に配属された頃、
1度だけ、生体の慰霊をしたことがあります。慰霊塔とか作って。
でもその後の昼食に出されたお寿司・・・。
サカナの供養の傍らでサカナを捕食しろ、と・・・?笑
なんだか、会社の方針の真髄を見た気がしました。
所詮はみんな、ぬかに釘。たんなる体裁で、
生体=商品、生体=金 の構図につけいる隙はないな、と思いました。
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この回答へのお礼

貴重な体験談を、ありがとうございました。
そんなにオバカな客がいるとは腹だたしい限りです。

>販売店では、1日に数千という命が消費され、消えていきます。
なるほど、ペットの命は消耗品だったのですね。
私も、これまでに、天寿を全うさせることなく死なせてしまった魚が多数います。
もちろん、それは故意ではないけれど、やはり、趣味のために魚の命を消費してしまった事に間違いありません。
購入する時には、「ペットショップにいるよりも幸せにしてやろう。」と思うのですが。
現在飼育している魚たちが天寿を全うしたら、もう、飼育はやめて、水族館めぐりでもしようかな。

お礼日時:2008/02/15 16:01

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