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沖縄旅行したときに、あまりにも海岸の砂がきれいで、この砂で余っている小型水槽を立ち上げようと思い、少し持ち帰ってきたのですが、サンゴの砂でも飼育できる淡水魚の熱帯魚・水草はありますでしょうか?

A 回答 (3件)

海砂は、砂の中に含まれる貝殻やサンゴを酸で溶かす事(酸処理)により、普通の熱帯魚の底砂として使用できます。


ただ、サンゴ礁の砂は、サンゴが多すぎで酸処理することが出来ません。
サンゴの砂を酸処理したら「黒ずんじゃった」では困りますよね。。。。

【サンゴ砂の熱帯魚】
シクリッドの仲間達は、弱アルカリ性の硬水での飼育を好みます。
飼育の際、フィルターの中にサンゴ砂を投入するくらいですから、サンゴ砂で大丈夫です。
シクリッドの仲間は皆、本当に美しく、「ブライトブルー・シクリッド」などは、誰もが水槽に釘付けになりますよ。
しかし、シクリッドの仲間は皆、テリトリー意識が強い。気が荒い。喧嘩っ早い。
実際の飼育では、単体飼育を行なうか、個々がそれぞれがテリトリーをもてないくらいの高密度での飼育を行なう必要があります。
一匹10cm程度に成長するものが多いので、水槽の大きさで単体飼育か高密度飼育を決める事になります。

【弱アルカリ水草】
水草が育つかどうか?は、「PH」だけでなく水中の「溶存二酸化炭素の量」や「光の量」などとも関係するので、「これなら絶対大丈夫」というように種類を提案するのは難しいです。
ただ、日本の水道水は、その多くが弱アルカリ性を示します。(ちなみに拙宅の水道水をPH測定したら、一番アルカリ性のときで7.8もありました)
水道水から塩素を除いたままで使用する飼育水も、弱アルカリ性です。
照明ランプの下で、理想の緑に輝く水草にはならないかもしれませんが、初心者用と明記されている水草達の多くは、弱アルカリ性の水質でも何とか枯れずに育ちます。
なので、試してみないと分かりません。

ちょうど今、六本木ヒルズでスカイアクアリウムというイベントが開催されています。
この展示水槽の中に、サンゴ砂と枯れ木と枯れたサンゴ、貝殻で海の中のようなイメージを造形し、沢山のシクリッドの仲間達が泳いでいました。
淡水魚なんだけど、熱帯の海の中に見えてしまう、不思議な素晴らしい水槽が一本あります。
折角の「美しいサンゴ砂」なので、淡水魚で海の底を演出してみるなんて如何ですか?

シクリッドの仲間
http://www.petpet.ne.jp/zukan/fwfishlist.asp?gro …
スカイ アクアリウム with ペリエ カフェ
http://www.roppongihills.com/jp/events/tcv_skyaq …
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
シクリッドの仲間たち拝見しました、本当に海の中の熱帯魚と変わらないですね。
スカイアクアリウムの開催も知らなかったのですが、一度行ってみようと思います。

幸いなことに、6月頃の台風の影響かいつもの状態なのか、初めての沖縄だったので判りませんが、宿泊していたホテルの真下の浜には、枯れたサンゴが数多く打ち上げられていた為、ろ材用にと思って手のひらサイズをバケツ半分程持ち帰っていました。
この枯れサンゴも使用して、60センチ水槽で挑戦してみようと思います。
イメージは「ゴールデン・ゼブラ」が近いですが、飼い易そうで入手し易そうな「ネオランプロログス・ブリチャージ」のどちらかで検討したいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/12 00:10

サンゴ砂で水草を育てよう、というのはちょっと無茶です。

^_^;
無茶をやるなとは言いませんが、無茶を仰っていることは理解しておいて下さい。

デザインとして水草を求める方に、植物生理の話をしても無駄なので説明の詳細を省きますが、
殆どの水草は、弱酸性,低硬度の環境を好みます。
硬度というのは、主にカルシウムとマグネシウムの総量のこと。
で、サンゴの主成分が炭酸カルシウム。
真逆でしょう?
また、カルシウムは水質をアルカリ性へと傾けてしまいます。
アルカリ性に傾くと、水中の炭酸ガスのCO2比率がグッと減ってしまいます。
ここに炭酸ガスを強制添加すると、サンゴの炭酸カルシウムと反応して、炭酸塩硬度とpH値が上昇し、益々状況が悪化します。
水草を育てる人は、大磯砂を使う際、カルシウム分を強酸で溶かし出すことをするくらいです。

ということで、サンゴと水草は相性が良くありません。
ただ、サンゴの溶出もある程度の水質ラインで均衡を保つようですし、絶対に育たないとまで言い切れませんが...
数うちゃ当たる方式で試しても、大半が失敗に終わることは覚悟して下さい。

もしかしたら、いけそうなのは...
ハイグロフィラ,ウォーターウィステリア,クリプトコリネバランサエなどです。
パイロットフェザー(オオフサモ)が、かなり硬度やアルカリ側に強いというか、
そうでないと育ちが悪い水草なのでこれが育たなかったら、他は難しいでしょう。

弱アルカリ,高硬度を好むアフリカンシクリッドと、弱酸性,低硬度を好む水草との共存水槽は見られないことはありませんが、
これは単純に、下限と上限をクロスさせ重なり合わせた水質を作っているだけのことで、
はじめにサンゴ砂ありき...ではありません。

■またアフリカンシクリッドは、弱アルカリ性,高硬度で生息する魚とはいえ、
餌の最終生成物となる硝酸とサンゴが反応して弱アルカリ性を保つ=硬度が上昇することで、
水替えを怠ると、硬度が魚の飼育条件を越えて上がり過ぎてしまう場合があります。
しっかりと飼育条件を調べてください。適当に飼って良い魚でもありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「ハイグロフィラ」と「クリプトコリネバランサエ」は我家にもあります。まずはこれから試してみようと思います。
水草も、熱帯魚もショップで購入するときはあまり水質など気にしないでいましたが、これを機会に勉強してみようと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/12 13:51

水草は難しいのですが、シクリッドと呼ばれる種類の魚の、さらに一部には、適した砂です。

例えばこんな魚です。
http://www.african-cichlids.net/collections/mela …
色が鮮やかな種類が多いです。
弱アルカリ性の水を好むため、アフリカの湖に生息している種類のお魚が、サンゴ砂で飼う事ができる主な種類となります。

蛇足ですが、考えられうる問題点は以下の通り。
・海で採ってきた砂なので、塩分やヨゴレがついていると思います。実際に使われる前に、よく洗ったほうがよいと思います・
・上記の種類の魚は、比較的大きくなる魚も居て、あまりに小さい水槽(=サンゴ砂にあわせたサイズの水槽)ですと、窮屈かも。
でも、小さい(4センチ前後)のやつも居ますし、沢山入れすぎなければ大丈夫でしょう。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
回答の見る順番を間違えてNO2から先に回答を拝見させていただいたのですが、「メラノクロミス・オウラトゥス」もきれいな色ですね。
「ゴールデン・ゼブラ」と「ネオランプロログス・ブリチャージ」も候補にと思っていますが、お店で実際に見て決めたいと思います。
かなり大型店でなければ見比べることはできないかも知れませんが..。


サンゴ砂と枯れサンゴは1週間真水に入れたままにしていたのですが、本日とても暑い日でしたが、半日かけて水洗いしました。
まだ少し潮の香りするような気もしますが、逆にこの香りが海を思い出せていいですね。
いずれにしろ最低でも60センチ以上は必要と思い、ためしに砂を60センチ水槽に敷いてみたのですが、
厚さが2~3センチ程度の量だったので、水草は育てるというよりデザイン重視に、いろいろな水草を試し、
相性のいいものを探してみようと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/12 00:55

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