No.9ベストアンサー
- 回答日時:
みなさんも言われてるけど、慣れてない、時間が無いのもあるでしょう。
ネットに限らないと思います。
ネットは匿名性で悪意が出ることも多いでしょう。
でも悪意が出せるくらい「頭の切れる人」も偶にはいるみたい。
私は米国に長いですが、英語と日本語の差もあるでしょうね。
また、何故?と言うことを考えない、感覚を追求しない、
「気分で良い」とすることも多いと思います。
例えば、私には何処が良いのだか解らない作家の良さを説明してくれと、聞いても
「良いジャン」「世界的に認められてる」「どうして良さが解らないの?」
と全く「話にならない解答」ばかりだったりします。
二者択一の質問が下らない場合もあるだろう。
質問があまりに大きな問題の即解答を求めたりする場合もあるだろう。
要するに愚問。
しかし、その場合でさえ、解答は「気分優先」の場合が多い。
「気分」で解答を出す人は、他人の気分と自分の気分がどれくらい違うかを考えたことが無かったか、
そう言う場にいることが無かった、「幸せな人」なんだってのを実感して欲しいね。
何故? なんで? とか「○○とは何ぞや?」と言うことを、
どれ程「考えていないか」若しくは、考えたことを「伝えようとしていないか」でしょ?
今はネットが広がり、個人での発言、発表の場が出てきたので、
今後は変わって行くと思いますが。
ネットの匿名性による悪意は、「いじめ」とも繋がってるかな?
自分だけは安全という曖昧な感覚。
また、いじめられたり、差別されたりと感じた人が、いじめに走りやすいですね。
「だって自分は損してるジャン」っていう被害者意識。安易な計算値。
被害者意識は傷の舐め合いになりやすい。
「みんなやってるジャン」っていう世間知らずが多い。
「自己」をもっと見つめて欲しいよね。誇りとかプライドをもっと考えて欲しい。
そして、聞くのは「無料」と思う感覚。
「無料(ただ)程高いものは無い!」ってのを知らないのかな?
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」もあるから、
ケースバイケースだけど。とにかく、
面と向かっては聞けないくせにネットだと簡単に聞いてる。
インタビュアーによって「話の内容が全く異なる」のを知らないのだろうか?
良い聞き方、面白いと思わせる質問が、「凄い内容」に発展させ得る。
悪意ある聞き方、くだらない質問が、「凄惨な結果」を生んだりもするし。
ただ、匿名性による気楽さが世界を広げるのってあるからね。
結論は?
私はこうです。と表明した意見と紬合わせて行くしかないのかな?
やはり、「なぜなら」という考えは、おのずと「個」の問題に直結するのでしょうね。「なぜなら」の後には、必ず「責任」がくっついてくる。その「責任」というものあるいは「個」をないがしろにする慣習があるので、こんなことになるのでしょう。こんな無責任なことはないです。しかし、その「無責任」さが社会一般の風潮だとしたら、実は恐ろしいことなのではないでしょうか。
インタビューの技量は重要。
世の中、率直なものにもっと心を開くべきですね。
No.8
- 回答日時:
インターネットでも「こうやったらいいんだ」は結構多いと思いますが、しかしその後に「なぜならば」を付けてなぜ自分の意見がそうなるのかという理由を言わない人がほとんどだと思います。
いいっ放し。説明責任の放棄ですね。「そういう思考が問題」という言い方にしても、なぜそいう思考が問題なのかという事をきちんと説明できれば、特に問題はないと思います。
一度他の参加者に「なぜそう思うのですか」と尋ねてみればよろしいのでは?
because!「なぜなら」と必ず考える癖をつけるべきだと思うのに、普及していません。嘆かわしいです。理由を説明されることが茶飯事になる社会、それこそ、より平穏で満足度の高いものになるはずだと。
No.7
- 回答日時:
それは貴方が議論とはそういうものだと
思い込んでるからでしょ?
「ダムを作っていいか、悪いか?」と
仮に質問した人がいるとしたら
いい、悪いを答えれば貴方には満足でしょうが
普通は、見方が狭いと見えますよ。
そこに「税金を使うほうが問題だ」と
答える人の方が余程、物事が見えてる人です。
質問にも色々ありますが
どう見るかは、見るほうの問題ですので
別に、貴方と同じ見方をする必要などないですよ。
その色んな見方があるから、面白いのです。
そうですね。その質問をするのが妥当なのか、ということを踏み込むことは非常に大事です。しかしながら、質問さへ把握せずに、なにかその質問者が発している雰囲気だけをいたずらに問題にするようなことが結構あるものです。
No.6
- 回答日時:
掲示板に議論しなければならないルールはありません。
言葉に配慮する必要はあるでしょうし、相手の思いを汲み取ってあげる姿勢は大切だと思います。しかしながら、個人に問題があるならば、個人が指摘を受けて然るべきではありませんか。「そういう思考が問題」←実際に哲学をテーマにすれば、思考のプロセスを疑うのは当然です。議題(問題提起)から、回答のしようが無い話題も多々あります。回答者に問題があるのではなく、質問者に問題がある場合も少なくありません。
個人の問題は、理路整然とした議論の後ろにくるのではないかと考えています。まず、「個」を無視して、内容だけを追ってみよう。それのほうがよくありませんか。
No.5
- 回答日時:
悪意がある場合も無いとは言えないですが、茶化しによる回答は、結構程度の高い回答であることもあり得ます。
人間の営みはめちゃくちゃに奥行きが深く、それを不完全なわれわれ人間が現在までに到達した未熟な論理で理路整然と理解出来るものだと思い込む態度が、そもそも不遜で未熟な態度だと思います。ただし、不完全なわれわれは決して完全なものには到達出来ないとは言っても、その完全なものとの距離を縮めて行くことは出来ますので、理路整然とした論理思考の訓練を続けて行くことは、十分意味があることではあります。
人は自分の経験なり歴史に基づいた思考の枠から出て物を考えることは、なかなか出来ないものです。そういうときに、他の方との「議論」で自分の意図した事とは噛み合ない方向に主題が展開したときには、自分が今まで考えても見なかった新しい世界を見るチャンスが与えられていることも結構あります。所謂「目から鱗が落ちる」経験は、大抵は理路整然とした議論の展開ではなくて、議論の予想外な展開の中でするものです。
まとめると、生産的な「議論」とは、お互いに共鳴しつつ行う理路整然としたものも、共鳴したりしなかったりを繰り返した連想による予想外の展開も、ともに受け入れる態度で行われるものだと思います。
理屈を言い、屁理屈を言い、冗談や茶化し、神懸かり、馬鹿馬鹿しい自明なこと、奥深く不透明なこと、食い違い、間違った主張で納得したり、正しい主張を誤解したりしながら、そして偶然を楽しみながら議論や思考を使いこなす。このようにして行くと、発見や創造的営みに参加した自分を見付けたりして、智の楽しみが味わえ、人生が豊になって行くのではないでしょうか。
理路整然を超えたものに本当の価値がある、しかし、それは理路整然を踏まえたものであるといえるのではないでしょうか。その基本から、違った人間的価値観を消化することができる。なんというか、お役所文書から人間性への発展ですよね(逆はできないですよね普通は)いずれにしても、心の余裕を最大限もてることが大事でしょう。
No.4
- 回答日時:
単純に、そういう訓練を受けていないからですよ。
きちんと訓練を受けてきた学者や研究者同士の議論では、そんな変なことには現実にもならないケースが大半です。だからこそテクノロジやサイエンスは進むわけですし。
たとえばそういうジャンルの大学の一部や、先端企業の一部では、ごくごく普通に「議論」がなされています。私もその中にいるので、よく分かります。
ただ、日本ではそういう訓練を受けられる環境はきわめて限定的なんですよね。そもそも学校で、議論の前段階であるコミュニケーションスキルすら教えませんから、大学院や企業でそういう指導が必要になるわけですし。
そんな状態では、「議論をしろ」といわれたり「議論をしよう」と思ったって、無理というものです。
喩えていえば、普通の道路すらまともに運転できないのに、サーキットでレースをするようなものですね。一瞬でコースアウトして大事故です。
問題は、サーキットのコースアウトなら本人も否応無くそれと分かりますが、議論の場合は本人がそれと認識することすら、訓練が無いとできない点です。
現実問題、大正時代に大正デモクラシーと言われた時期があり、このころは国会弁論の議事録がベストセラーになったりもしています。きちんと言論の府が言論の府として機能しており、一般庶民もそれを理解していたということです。
現代とは、えらい違いでですね。
別に農耕民族がどうこうなんて話とは全く関係なく、そういう教育環境があるかどうか、そういう教育環境を良しとする価値観があるかどうかです。
例えば技術立国として本気で国家方針を考えるなら、学校教育からそういう見直しをするべきですが、まだまだということですね。まあ、そういう国家方針を決めることに対し、特定アジアの息のかかった左翼やサヨクが邪魔をしますから、なかなかに平坦な道のりではないのですけれど。
訓練でずいぶん話の聞き方、心構えというものは養えるのかもしれません。しかし、なぜ先天的に?というか自然にそういうことにならないのかが問題ですね。でも、やはり教育は大事であり、まぁいいじゃないかじゃすまないということをもっと取り入れるべきです。大正時代の民意がそんなに高かったならば、なぜ今退化する必要があるのか?と思いますね。左翼とも絡んできますか。
No.3
- 回答日時:
>どう考えたらいいのでしょうか?
もともと、農耕民族としての日本人には、論理による議論というものが必要なかったので、論理の正当性よりも、個人の欠点を挙げることが、自己の正当性を主張する傾向があるんですね。
例えば、狩猟民族では、次の行動を決めるときに、どちらに行けば獲物が居るかという議論になります。そこでは、情報を持っていて自分の行動の効率を論理的に述べる人間の意見が通ります。
ところが、日本の場合は、「明日、稲刈りすべい」といえば、論理的に反論を加えることはできません。神の声に従うか、いかにその人間がこれまで間違ったことをしてきたかを挙げるしか、反駁できません。
日本人がディベートできない民族だといわれる所以です。
農耕民族といっても、世界中いろいろなところにあると思うのです。それはなにか隠れ蓑のような気もしています。なにかそれを超えた全体としての意識が、長いものに巻かれろということになっている。歴史からきているようですね。
No.2
- 回答日時:
「そういう思考が問題」という発言は、そうして相手そのものを否定することで、
優越感といいましょうか、「言ってやったぜ!」という悦楽に浸っているように思います。
悪意があるわけではなく、あくまで「反論」と信じての発言でしょう。
もちろん、そんなことを言っていては議論が進みません。
無駄に間違った方向へヒートアップしていくだけです。
こういった発言は、議論に慣れていないというか、
場数を踏んでいないので、どのような発言をすべきなのか、
参加者が解っていないために生じてしまうものだと思います。
だから、議論に慣れていて、冷静に議論の全容を見渡せる人が、
そういう発言をする人に対して「話が噛み合ってないよ」と指摘しなければ、
なかなかスムーズには進行しないでしょうね。
反論という認識がずれているということもあるのでしょう。どこからが「議論」そのもので、どこからが「発言者の人間性」なのか。確かにラインは引きにくいと思いますが、このずれを意識できているかが問題です。これは、慣れというよりも、心のあり方じゃないでしょうか?
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