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難癖をつけて論破しようとする人

ある主張に対して、根拠を提示して論理的に説明をしても、その根拠に信憑性がないと言って否定します。

例えば、日本の人口が1億2000万人程度だとする根拠を、国勢調査や各種統計で示しても、その根拠が正しいとする理由を聞いてくるのです。

国の統計や学術的な統計であっても、
『なぜ国の統計なら正しいのか?』
『どうしてその学者の言うことは正しいのか?』
と言ってきて、最終的に答えられないと、非論理的で君は間違っていると言われてしまいます。


どうやら彼は、100%正しいとする根拠や証明ができないと、曖昧なものは全て否定するようです。

なので、統計も実数ではないからダメ。
学術論文も、一学者の主張だからダメ。

このように主張すると何も言えなくなるのですが、どうしたら論理的に説明ができるようになるのでしょうか?

A 回答 (15件中1~10件)

どのみち、結論を出す現実の必要がない、という意味でクダラン話をしているんでしょうな。



 論証の根拠として使う命題すべてをリストアップして、それらをA, B, C, … とします。そして「A, B, C, … が正しいと仮定すると、」というマクラコトバをつけて結論Rを論証なさいませ。以上をまとめれば、
「もしA, B, C, … が正しいなら、Rである」
という命題を述べたことになる。「どうしてAが事実なんだ?根拠は?」というツッコミは意味をなしませんし、「もしA, B, C, … が正しいなら、Rである」という命題の論証に対して「そんな論証は説得力がない」とは言わせない。だから、せいぜい「そんな結論Rは説得力がない」と文句をつけるしかできない。
「そりゃ、A, B, C, … が正しいと仮定すると、という議論ですから、説得力はこれらの仮定に依存しますよ」
「そんなことを言うのなら、A, B, C, … のどれかが正しくないと仮定すれば、別の結論が出るじゃないか!」
「そうですね」
「では、君は何も言っていないのと同じだ」
「へえ、そう思うのですか?」
てな調子で、口喧嘩はいくらでも続きますがね。

 形式論理は、仮定に最初から陰に(あるいは陽に)含意されている命題を取り出してみせる以外には何もできません。なので、論理的に完璧な論証とは、現実に関する断定を一切含まない論証だということです。(数学もそうですけど)形式論理は現実世界とは断絶しています。現実に関する命題については、あくまでも過去の経験(観測した情報)だけが根拠ですから、「絶対に間違わない」ということは不可能です。物理学や化学の「法則」も過去の経験だけに基づいていますから、覆る可能性が常にある。(逆に、(形而上学や信仰など)覆る可能性がない命題は科学の(つまり現実に関する)命題ではない。たとえば
  この世は10分前に神によって創造された。
というような信念は、(もちろん、記憶や痕跡全部を含めて創造された、という主張ですから)反証しようがない。)
 というわけで、「現実に関する命題を証明する」ということはもともと不可能で、できるのは「論証」だけです。その論証の「説得力」は、仮定A, B, C, …を何度も検証するという経験を積み重ね、あるいはうっかり持ち込んでしまった思い込み(リストにない仮定)がないかを何度も確認する、というプロセスによって磨かれていくものの、疑いが完全になくなることはない。

 なお、以上の話はただのナンセンスではない。「どんな仮定のもとでの議論か」ということを明示するのは論文においても重要で、ここを手抜きすると「見落とし」「無反省」「無自覚な思い込み」などと突っ込まれることになります。
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職場ですか?学校ですか?



職場なら、上司に相談、学校なら先生に相談。

時間を大切にしよう
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数の論理で相手を納得させようとするから撃沈するのです。


私などは他人がどうかなんて全く気にしない性格ですので、あなたのような切り口で説得されようものなら、質問に登場する人と同じことを言うでしょうね。
NO.12の回答者さんと同じ意見になりますが、自分の意見をしっかりと伝えるのが理解を得る近道です。
効率が良いからと数の論理に逃げちゃダメですよ。
人間は感情の生き物ですからね。
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いますよね。

調査に一部でもミスの可能性があると、数字に意味がないとか言う人。統計や確率は、確立された数学の理論です。その人が知らないのです。バカなだけ。
例えば日本の人口を討議するさい、いちめい単位での誤差の確率はあっても、数万にん、数百万単位なら合っているわけです。どんなにミスがあろうと日本の人口が六千万ではないわけで、それを科学したのが統計や確率です。バカはスルーすればいいですが、ちゃんと反論するなら勉強が必要ですね。

手っ取り早い方法は、なぜ正しくないのか、逆に証明してもらうこと。
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統計や学術的なものを武器にして相手をやりこめようとするから同じ方法でやり返されるのです。

根本の内容を正直に伝えればすぐに解決できるのではないでしょうか。
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その相手と論破して疲れませんか?


難癖を付けてくる相手とは素敵な時間を持てません。旦那がこのタイプです。

相手を負かしたいなら、
最初から相手にしないのが一番だと思います。
ふーん。で終わらせると悔しそうです。
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こういった視点から考えると…というような「仮説」で考えてもらえると良いのですけどね。

根拠も「こういった情報を基にして考えると…」という程度にとらえてもらえると。


個人的に思うのは、100%という根拠に対する依存度が高い人が否定してくる気がします。

私の場合、昔そういった相手には、【相手が出す根拠】から説明するようにしたことがありました。仕事上、こちらの判断材料に食らいついてくる人がいたので。根拠の部分を相手からいただくというか。


相手が信じる統計情報を教えていただけるといいのですけど。否定の根拠も知りたい気もしますが。水かけ論になってしまいますよね。


私は42歳男性ですが、すべてを疑うというのは、すべてを否定することではないと思っています。ある程度のところで見切りをつけて、その時点で判断することが現実だと思っていて。


100%落ち度のない根拠を求める人に対しては、

【その人が信じる判断材料を用いて対応する】

という方法をとったことがありました。


すみません、参考にならなくて。
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論理実証食いとかウィーン楽団とか


楽団だと今日はカーとコバーンだの検索しましたが
真ん中の画像が右側が白い魔s区で右側がキンパウで
ニルヴァーナというのはゲーム実況左派のパクリなのですか。

ムスタングは
洋楽はなじみのない人生でしたね。
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ちょっとは忖度してほしいものですね。

'国の統計' なんだから。

(それにしてもこの熟語、すっかり定着しちゃったなぁ・・・)
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キーワードは【 見解の相違 】です。



「論理的」という表現は、正確に言うと「論理的と私が思う」という意味です。
つまり『(あらゆる人が納得するような)100%正しいとする根拠や証明』などは誰にもできません。

『なぜ国の統計なら正しいのか?』
『どうしてその学者の言うことは正しいのか?』
⇒正しいと考えるのが論理的だと思うから。
と言えば良いだけです。
昨今の事情もありますので、国や学者の統計が当てにならないのは実証されているではないか、のように反論されるかもしれません。
その場合は、たしかに若干の誤差は生じているかもしれないが、その統計を元に展開される論議の骨幹にまで影響を及ぼすほどの誤差とは思われない。
と言うことはできる。
相手が、「いや、影響を及ぼすほどの誤差と思う」というところまで詰めたら、「じゃあ、見解の相違だね」と言って議論を切り上げれば良い。
「国の統計や学者の言うことが正しくないことを論理的に説明してくれ」と言っても良い。
最終的には第三者の判断に委ねるしかありません。
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