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お世話に成ります。

最近此方のサイトでパプリカと赤・黄ピーマンは違うものだ。と知りました。
私は一緒の物だと周りから聞いていて、レシピで赤・黄ピーマンと書いてあるのものは
必ずパプリカを買って使っていました。

パプリカ。ピーマンの割には大きいな~甘いな~と毎回思ってはいたのですが、
周りのスーパーには赤・黄ピーマンが必ずといっていいほど置いてません。
なので必然的にパプリカを手にして特に気にもしませんでした。

当方は大阪ですが、いまだにパプリカしか売っているのを見たことがありません。時期でしょうか?
縁がないのかとも思うのですが、皆さんのスーパーでは普通にパプリカに加え、赤・黄ピーマン置いてますか?
それとも片方だけですか?

後、パプリカがあるから赤・黄ピーマンは並べないよ~。
といった面もスーパー側にはあるのでしょうか?

できればパプリカでなく赤・黄ピーマンを手に入れたいです(-0-)

A 回答 (4件)

パプリカは全部で7色あります。



緑、黄、赤、紫、黒、茶、橙

橙を外して6色であるとする事もあるはずです。

ここでおぼえておいて頂きたいのは、パプリカには甘味種と辛味種があると言う事です。

赤いパプリカの辛味種を日本では「トウガラシ」と呼びます。
緑色のパプリカの甘味種を日本では「ピーマン」と呼びます。

その二つが日本には早くから伝わってきました。
そして、近年他の色のものもたくさんはいってくるようになりました。

要するに全部含めてパプリカでよいのですが、日本では緑色の甘味種を「ピーマン」と呼び始めました。
ピーマンはフランス語かなにかが語源ですが、「ソーイングマシン」の「マシン」だけ聴いて「ミシン」と言う言葉を作ってしまう日本なので、ピーマンとは緑色の甘味種をあらわす日本独自の言葉です。
それが他の色にも波及して赤ピーマンとかいう悲惨な造語ができてしまいました。
本当はどこかでパプリカならパプリカで全部統一すればよかったのですが、それが上手く行かず、日本では「ピーマン」と「パプリカ」と「トウガラシ」と言う言葉が共存しています。

しかし、この混乱は決して日本人が悪いというだけではなく、このナス科の作物のヘンテコな性質のせいでもあります。
例えば、ピーマンの苗の横にトウガラシを植えておくと、ピーマンの形をした辛いパプリカと、トウガラシの形をした甘いのができてしまったりするのです。
形や色は様々でも、実は互いに近しい作物だという事が分かります。

日本では

ししとう、甘長、ピーマン、パプリカ、ハラペーニョ、ハバネロのようにいろいろな名前や品種名で呼び分けられています。
甘いか辛いかは中に含まれるカプサイシンの量で決まります。

これを数値化したものは「スコビル」と言う単位で表され、辛いものを判断する基準になります。
この「スコビル」が高ければ高いほど「すこぶる」辛いと言うわけですが、ピーマンの値はやはり0です。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%B3% …
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この回答へのお礼

詳しい説明有難うございます。

拝見しましたところ、要はピーマン=緑パプリカ。ということですよね?
緑パプリカ(ピーマン)は、一般にスーパーで売られている赤パプリカ・黄パプリカに比べ、皮薄で独特の苦味があります。

赤パプリカの用に、甘みと厚みがある緑パプリカも存在するのでしょうか?
逆に、赤パプリカ・黄パプリカで、一般で「赤ピーマン」「黄ピーマン」と呼ばれているような、
緑のピーマンに近い皮薄の物も本当は赤パプリカ、黄パプリカである。ということですよね。

こんがらがってきました(?_?)

根本の質問からいいますと、
私の周りのスーパーで私が「赤パプリカ・黄パプリカは置いてあって、赤ピーマン、黄ピーマンが置いてない」
という認識は間違っていて、
スーパーは「赤パプリカも黄パプリカも赤ピーマン、黄ピーマンと同じですよ」ということですよね。

でも此方のサイトを見ると
http://alic.vegenet.jp/panfu/belpeper/belpeper.htm
緑の完熟品が赤ピーマンで、パプリカは別にあります。

補足になりましたが、よろしくお願いします。

お礼日時:2008/02/22 14:51

皆さんと重複してしまいますが。


↓の表現の仕方が分かりやすいかなと思いました。
http://www.kikkoman.co.jp/homecook/series/piment …
http://q.hatena.ne.jp/1178648078

> 後、パプリカがあるから赤・黄ピーマンは並べないよ~。
> といった面もスーパー側にはあるのでしょうか?

そうなんじゃないでしょうか。
というか需要がないから、そもそも生産農家が少ないとか。
↓を見ると宮崎県ではちゃんとした?カラーピーマンを作っているみたいです。
http://www.mz-ja.or.jp/m_motion/200704/science.h …
http://shop.kagome.co.jp/national-map/archive/pi …

> 赤パプリカの用に、甘みと厚みがある緑パプリカも存在するのでしょうか?

お尋ねに対して直接の答えではないような気もしますが。

パプリカは実が大きいので、着実したもの全てを
完熟まで実らせておくのは良くないようで、
オレンジも赤も半数は緑色のうちに収穫してしまうそうです。
それが市場に出回るかどうかは?ですね。
http://www.mcci.or.jp/www/tsurusin/haruyasai/pep …
http://www.mcci.or.jp/www/tsurusin/haruyasai/pep …
http://www.mcci.or.jp/www/tsurusin/haruyasai/pep …

↓を見るとカラーピーマン=カラーパプリカの扱いのように感じます。
お役所ではそういう括りなのかもしれませんね。
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/070109/news …
http://www.affrc.go.jp/ja/research/seika/data_ka …
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この回答へのお礼

たくさん参照を有難う御座います!

ほんとにたくさんあるんですね~。
名前にもびっくり(笑)でも皆親戚・・

知ってるだけでも、今後の料理人生でためになりそうです。
有難う御座いました!

お礼日時:2008/02/25 13:22

ポイントはイギリスの場合、トウガラシだろうがパプリカだろうが全部「pepper」になるということです。



ピーマンというどこから出てきたか分からない言葉まで駆使して、細かく呼び分けを行うのは日本ぐらいのものです。

肉厚がどうとか言う以前に、ものすごい種類の形や大きさがあります。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%97% …
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この回答へのお礼

度々有難う御座います。

ピーマン。といって思い出すのはやっぱり、緑色ですよね。
本当に日本人っていろいろな物に名前をつけるの、好きな気がします^^
有難う御座いました♪

お礼日時:2008/02/25 13:08

こんにちは。




> 私の周りのスーパーで私が「赤パプリカ・黄パプリカは置いてあって、赤ピーマン、黄ピーマンが置いてない」という認識は間違っていて、スーパーは「赤パプリカも黄パプリカも赤ピーマン、黄ピーマンと同じですよ」ということですよね。


そういうことだと思います。少なくとも、“料理レシピ上”で「赤・黄ピーマン」とセットで書かかれていれば、「赤・黄パプリカ(スーパー表示名)」を買って使うのが適当なのではないかと思います。

ただ、「赤ピーマン」だけが単独で書かれていれば、「赤パプリカ(スーパー表示名)」と「(一般に普及している肉薄で緑色の)ピーマン(スーパー表示名)が熟したもの」の両方が考えられるのかも知れないですけど。


*ご参考までに、NHKの『きょうの料理』のレシピでは、

肉厚のものであれば「ジャンボピーマン」
 例:ジャンボピーマン(赤・黄)・・・各1/2個

肉薄のものであれば「ピーマン」あるいは「赤ピーマン」
 例:ピーマン(緑・赤)・・・各1個
 例:赤ピーマン・・・30g

などと統一されています(「パプリカ」という名前は使われていないです)。


あと、

> 赤パプリカの用に、甘みと厚みがある緑パプリカも存在するのでしょうか?


我が家の近所のスーパーでは、「赤・黄」、その次に「オレンジ」が多いですけど、「緑」もたまに置かれていた記憶があります。
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この回答へのお礼

ご回答有難う御座います!

結構レシピでも赤・黄ピーマン。とセットで書かれていることが多いですよね。納得です。

NHKさんは、じゃあパプリカという表記自体使わないのかな?
「きょうの料理」本2冊ぐらい持ってます^^

オレンジ>
実際には見たことがありません!見てみたいです・・
でも味事態さほど違わないんですよね。

勉強になりました^^

お礼日時:2008/02/25 13:06

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