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アニメや特撮には変身ヒーローが沢山います。それらの作品の中で、「ヒーローの周囲の人は、(特定の人物を除いて)主人公がヒーローであることを知らない」というケースは結構多いのではないかと思います。
そしてこれらの場合、多くはヒーロー自身がその正体を周囲に隠しているケースが多いと見受けられます。
たとえば、仮面ライダー1号=本郷猛であることを知っているのは、2号ライダー一文字隼人以外では立花藤兵衛と滝和也だけです。

なぜ隠すんでしょう?
ヒーローが「正体を隠さなければならない理由」というのはあるのでしょうか?

仮面ライダー=改造人間、つまり普通の人間ではないので、それを周囲の人に知られたくないという心情的なことは理解できますが、これは「知られたくない理由」です。
「隠さなければならない理由」の例としては、自分がヒーローであることが周りに知れることでその人たちが事件に巻き込まれるというものですが、ライダーの場合、そもそもライダーを改造したのがショッカーなので、ライダーの正体はバレバレです。
(変身ヒーローではありませんが、『名探偵コナン』でコナンが正体を隠している理由はこのケースの一例として考えてもよいのではないかと思います。)

ヒーローが「正体を隠さなければならない理由」を明確に描いている作品を教えていただければと思います。
マンガでもOKですし、上で仮面ライダーの例を挙げていますので、特撮作品でもOKです。

「変身ヒーロー」とは、仮面ライダーやウルトラマン、アニメではデビルマンなどのような作品を想定していますので、
● 容姿は普通だが、特殊能力を持っていることを隠している(例:サイボーグ009や魔女っ子ものなど)や
● 特殊な身分であることを隠している(変な例ですが、水戸黄門など)
というケースはNGとさせていただきます。

それでは皆様のご意見をお待ちしております。

A 回答 (21件中1~10件)

「鉄人タイガーセブン」



主人公、滝川剛は、「肝心なときにはいつも居ない」「怖くて逃げている臆病者」と、時々高井戸研究所チーフ・北川史郎に殴られていました。
でも、自分がタイガーセブンだ、と敵・ムー原人にバレてしまうと、高井戸研究所の仲間の身に危険が及ぶので我慢していました。人質に使われて殺されるのは目に見えていたからです。だから、主人公はいつもダメなやつという立場に甘んじていなくてはならなかったのです。

でも、どちらかというと高井戸研究所所員が勝手に事件に首を突っ込んで危険な目にあったり、警察のお世話になったりしていました。

最終回近くで、滝川剛の寿命はあとわずか、(彼は人工心臓を移植されています。その能力には限界があったのです。)とわかった時、なんと戦いを放棄して、余命は自分の好きな道を、と思ったのか、以前のオートレーサーの職に戻ってしまいます。
戦いから逃げた為に高井戸先生がムー原人に惨殺されてしまい、正体を隠していろいろ我慢していたことは無駄になってしまいます。

先生の死で自分自身を恥じ、ムー帝国のギル大使(脳髄はムー大帝)との最終決戦で勝利を収めますが、あとは自分の死が待っていました。仲間の元から去っていきます。

他にも、変身しようとオートバイで走行中ジャンプしたら、子供をはねてしまったり、ムー原人を好きになってしまった少女が殺されたりして、とても悲壮感漂う特撮ヒーローでした。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
『鉄人タイガーセブン』については、存在は知っていましたが、当時見てはいなかったのでどんなお話か知りませんでした。(人工心臓の件や最終回については本などで読んだことがありますが)
質問で例に挙げたような理由で正体を隠していたのですね。ヒーローの正体が敵組織に知られていないというのは、当時としては珍しい設定ではないかと思います。
それにしても、結構救いのないお話ですね。一度まとめて見てみたいです。

お礼日時:2008/03/09 06:29

#19,20の者です。



□ウルトラマンネクサス
防衛チームの上部組織には、ウルトラマンや怪獣の目撃者や被害者の記憶を抹消する「メモリーポリス」がいます。
もしメビウスにメモリーポリスがいたら、後半のエピソードはあっただろうか・・・。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。お礼が遅くなり申し訳ありません。
『ハリケンジャー』の黒子みたいですね(笑)。

作劇上の理由ということを考えると、秘密のヒーローの正体がバレるというのはひとつのクライマックスになるわけで、そこにいろいろな趣向を凝らすために、正体を隠す理由を考えるという例をいろいろ教えていただいて大変参考になりました。
質問を投稿した後少々放置状態になってしまいましたが、皆様のご回答は興味深く読ませていただきました。
一応ポイントはつけさせていただこうと思いますが、どの方のご意見も甲乙つけがたいものであることを申し添えておきます。

沢山のご回答をいただき、本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/04/20 14:47

#19の者です。


↓「透明ドリちゃん」の姉弟にはこんなペナルティ(URL参照)があります。
これも見ていましたが、記憶に無い…。

参考URL:http://www.tcp-ip.or.jp/~goshii/t02_data/06_stor …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。お礼が遅くなり申し訳ありません。
『透明ドリちゃん』も飛び飛びでしか見てないから、その辺の記憶はないですね~。柿崎澄子ちゃんしか覚えてない…(苦笑)。

お礼日時:2008/04/20 14:39

□快傑ズバット


やってることは仇討ちの上、恐喝に近いので、ばれたら逮捕されます。

□正義のシンボル コンドールマン
質問から外れそうなケースですが、主人公は既に亡くなっているので、(家族からも)主人公に似た人物という認識しかされない。

□日本版スパイダーマン
鉄十字団にマスクを剥がされそうになりましたが、金太郎飴状態のマスクでした(最後のマスクが剥がされそうになったときは、ICPOの刑事が間一髪で妨害した)。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
そういえば、コンドールマンの主人公って一度死んで荼毘に付されたんですね。そうすると、隠すというか正体を偽って生きるしかないということですね。
「金太郎飴状態のマスク」ってすごいですね。スパイダーマンにそんな秘密があったとは(笑)。

お礼日時:2008/03/15 10:33

いわゆる変身ヒーローヒロイン作品とは系統が違うのですが…


No.5の人体実験のサンプルという言葉で思い出しました。
『闇のパープルアイ』(少女漫画)
メインキャラの数人は猛獣に変身する「変身人間」。
変身が他の人間にばれると、その人達を猛獣の姿で殺してきた為、それまで世間に知られることはなかった。
それを知った悪役は、彼女達を人体実験して世間に公表しようと追い回す。(その通りになってしまいます。)
という話でした。
ヒロインが変身を隠したい理由は、「普通の人間として生きたい」ということになると思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
なるほど、本郷猛がルリ子に対して正体を隠す理由と似ていますね。
結構古い作品だったように思いますが、ちょっと興味を惹かれました。一度本を探してみようと思います。

お礼日時:2008/03/15 10:28

ヒーロー者は詳しくないし、他の方が粗方書いて下さってるようですので、ヒロインものから。



クリーミィマミ
→とんでぶーりんと同様、正体がばれてしまうと元の姿に戻れなくなる設定です。実際、主人公の優は変身しているところを見られてしまい、一時期元の小学生の姿ではなくアイドルの姿で過ごさざるを得なくなったことがあります(許しをもらったかで新しい変身アイテムで元に戻りますけど)。
同シリーズでマジカルエミは、元々経営が傾いていた主人公舞の家族が営むマジック団に突如、小学生の舞がやはり魔法で変身した(確か舞の成長した数年後の姿だって設定だったような)エミが現れて人気を博します。しかしそれがマジックではなく魔法を使ったとなるといかさまとバレてしまうから言えるはずがないでしょう。実際、最後は元々マジシャン志望だった舞がそのことに気がつき、バレる前に自らの希望で魔法の力を返します。

あと意外と出ていないセーラームーンですが、あれは無理に隠してる訳じゃないなと思います。ただ「言っても信じてもらえないから」というだけかと。ただし銀水晶を手にしてからはそれだけで世界を変えられる力を持ってると敵に思われてる(実際は持ち主であるうさぎちゃんにしか使えないはずなんですが)ので素性は隠す必要はあるのかなと。

例外ですが、セーラームーンと類似作品として「ウェディングピーチ」という作品があります。彼女たちも戦う変身ヒロインで、天使界にとって大切なアイテムを「預かってる」状態なのですが正体がばれません。というのもいわゆる「特殊なシールドで解らないようになってる」という設定がはっきりと主人公・ももこの口から言われてます。なんじゃそりゃ!!と思いました(^^;)ちなみに原作でもありコミカライズ版でもあるマンガの方ではバレバレなんですけどね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
マミやエミは姿が変わるからともかく、セーラームーンやプリキュアは顔がモロ出しなので隠すも糞もないなあ、という印象はあります(笑)。
『ウェディングピーチ』は正直どういう状況になるのかよくわからないので、一度作品を当たってみてもいいかなと思います。

お礼日時:2008/03/15 10:25

・必殺仕事人


相手が悪人とは言え人殺しをしているので
ばれるとつかまります。
・X-MEN
映画でミュータント排除が世論に広まるように
特殊な力を持ってると一般人から排除の対象になりかねない
・仮面ライダー龍騎
鏡の中でしか戦わないから一般人にはばれない?

まあ、基本的にバックに大きな組織が無い場合
ヒーローといってもゲリラ的に活動するしかないから
正体がばれると物量で押し切られるでしょうね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
『仮面ライダー龍騎』については、そういえばなんで隠していたんだろうと思ったのですが、隠していたというより戦い自体を知られていなかったということですね。
そういう例も少ないかもしれません。

お礼日時:2008/03/15 10:21

 具体的な作品名は忘れたけど、「正義の味方なんて恥ずかしいまねしてるの知られてたまるか」という事で秘密にしていた例もあったかと。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
それはおもしろい理由ですね。該当する作品を探してみようと思います。

お礼日時:2008/03/15 10:16

よくあるケース


□ばれたら元の世界に帰らなければいけない。
昭和のウルトラマン、鉄腕バーディ
□ばれたら罰則がある(力の抹消・動物に変身等)
元気爆発ガンバルガー(犬)、ぴちぴちピッチ(泡)、武装錬金(核金の没収)
□ばれたら防衛組織から武装解除を迫られる・逮捕拘束される
伝説の勇者ダガーン、無敵超人ザンボット3、バブルガムクライシス、超重神グラヴィオン、D・N・ANGEL

珍しいケース
■心の負担で恥ずかしい姿になる
東京ミュウミュウ(動物的行動を取る)
■逃走中
超人ハルク(殺人の濡れ衣+治療の邪魔をされたくない)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
『東京ミュウミュウ』って、そんなペナルティがありましたか。それなりに見ていたような気がするのですが、全然記憶にないです(汗)。
実は、ウルトラマンが「バレたら帰らなければならない」というのが当時腑に落ちないなあと思ったのがこの質問の根っこにあります。
具体的には『ウルトラマンA』の最終回で、子供心に「別に帰らなくても一緒に戦っていけばいいやん」と思っちゃったものですから。
光の国には「正体がバレたら帰らなければならない」という掟でもあるのでしょうか。

お礼日時:2008/03/10 21:53

破裏拳ポリマー (放送期間 1974年10月~1975年3月)


特に正体を隠さなければいけない理由はない様ですが、
しいて挙げれば、国際警察の鬼河原長官の息子だけども、勘当された身なので、
能のないヘタレを装って車探偵事務所に鎧武士として居る様ですね。
その方が破裏拳ポリマーとして活躍し易いのでしょうね。
(探偵事務所に居るなんて、コナンくんと同じだね。)


怪盗セイント・テール
義賊と云う事だから一応正義だね。
で、羽丘芽美が怪盗セイント・テールである事がバレたら、
そりゃ、飛鳥大貴(アスカJr.)に捕まってしまいますからね。
で、芽美ちゃんもアスカJr.もお互いに意識している様ですからね、
正体がバレては恋の行方も苦しく成るでしょうね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
『ポリマー』の設定は確かにコナン的ですね。
ご回答いただいた2作品は、しがらみというか、人間関係の部分で隠しているというケースだと思います。こういうのも正体を隠す理由としては多いようです。

お礼日時:2008/03/09 07:02

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