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ある漫画で、人体は5分余り息を止めることが出来るように作られているが、
酸素濃度の低い空気を一息吸うと即座に意識を失ってしまう、と書いてあるのを見つけました。
酸素濃度が低いとはいえ酸素があるには変わりないので息を止めていても大丈夫なら、
酸素濃度の低い空気を吸っててもしばらくは大丈夫なような気がしますが何故現実には一呼吸しただけで意識を失ってしまうのですか?

A 回答 (2件)

人は1日に約1800Lもの酸素が必要とされますが1回の呼吸で取り込む酸素のうち25%もの酸素が脳で消費されます。

わずか3分、脳への酸素供給が止するだけで脳細胞が破壊され生命活動が維持できなくなります。
脳への酸素供給が不足すると記憶力、集中力、想像力等に影響します。
その他にも赤血球の運搬能、細胞のエネルギー源、疲労回復等、酸素は健康維持に欠かせないものです。
  http://naturalseeds.blog.ocn.ne.jp/natural_seeds …
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B8%E7%B4%A0% …
wikiに詳しいですが、低酸素の空気を吸うと肺中に蓄積されている酸素が奪われます
その状態で低酸素になった血液が脳に運ばれると短時間で脳が酸欠を起こして失神します
酸欠に加えて一酸化炭素や硫化水素等、血中ヘモグロビンの酸素を奪って結合するような有毒ガスを吸い込んだ場合はより顕著になります
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この回答へのお礼

なるほど・・・酸素は濃度の高い所から低い所へ移動するので
酸素濃度が低いと体から出て行ってしまうのですね。
息を止めている状態が±0なら、酸素濃度が低い空気を吸うという事はどんどん酸素を奪われていくマイナスの状態であるという事ですか。
勉強になりました。ありがとうございます!

お礼日時:2008/03/09 23:50

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